【演奏家大募集!】支援アーティスト募集のお知らせ≪Next Vision No.3≫
<Andvision 留学に役立つ News Letter>
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こんにちは、__c0__様 ♪
先週はなんだか暑かったり寒かったり…
体調管理、お気をつけください☆
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******** [New!]コンサート情報 ********
アンドビジョンのコンサート情報を配信中!
11月5日(日)12:30~@the Glee
フルートコンサート+ミニコンサート付
チケット予約は下記まで!
http://www.concert-and-vision.info/ticket/
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****新プロジェクト【Next Vision】****
コンサート事業特集、最終章!
今日は≪アーティスト募集≫についてご案内します。
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【≪Next Vision≫支援アーティスト募集!】
専用サイトでも案内しておりますが…
今回のコンサート事業に出演してくださる
【支援アーティスト】を大募集しております!
演奏機会は多数!
レストランや音楽ホール、病院、老人ホームなどなど…
さらに、ベストアーティストに選ばれた方には、
海外アーティストとの共演や海外でのコンサート出演も♪
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【≪Next Vision≫支援アーティスト募集要項】
◆募集専攻
音楽:全楽器及び声楽/ジャンル問わず
◆応募資格・条件
・舞台奏者としてふさわしいパフォーマンス能力と品格を持つ方
・アンドビジョンの留学プログラム
または国内公開レッスン受講プログラムを利用した事がある方のみ
・チケットノルマ有り *例)2,000円チケット×5枚(規模による)
・交通費等の諸経費は自己負担
・伴奏者は演奏者の自己手配
◆合格者の活動予定
2018年以降に行われるレストラン・音楽ホールでのイベントの他、病院等で定期的に予定されているアンドビジョン主催イベントへの出演。
更に、優秀な方は数百人収容のコンサートホールで海外の先生を招聘しての音楽祭等への出演機会もございます。
◆課題曲
音楽:自由曲(トータル15分以内の対照的な2曲を含んでいること) ※単一楽章のみの提出可
◆応募締切
2017年12月22日までに弊社必着
◆応募方法
音楽およびダンス歴がわかる写真付履歴書(フォーマットは自由)、オーディション用動画(DVD、もしくは有効な動画データのリンク)を同封のうえ書留郵便もしくはメールで発送のこと。
◆合格発表
選考終了後、合格者にのみ通知のご連絡をさせていただきます。
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☆詳細はこちらをご覧ください。
http://www.concert-and-vision.info/recruit/
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次回はまた新連載予定!
演奏家のご応募、お待ちしております!
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アンドビジョン株式会社
東京都中央区京橋1-5-5 京橋共同ビル5階
TEL:03-3278-3450 FAX:03-4496-4903
HP:https://www.andvision.net/
営業時間 [平日] 10:00-20:00
[土・祝] 10:00-15:00(祝日営業は1-7月のみ)
日曜日はお休みを頂いております。
< メール・ファックスは、365日・24時間受付 >
永井 海翔さん / ジョアン・ブラッキーン/バークリー音楽大学教授/ジャズピアノレッスン
永井 海翔(ながい かいと)
中学3年の9月に同年代のプレイヤーとプロのミュージシャンと初めてのライブをする。
また、同年の夏にオーディションによる、神戸ユースジャズオーケストラへの参加を果たす。
○ピアノ、ベース、ドラムのトリオでのリーダーライブ。
○サックスが入ってのカルテットでのライブ。
○ベースとのデュオライブ。
○神戸ユースジャズオーケストラでの出演。
○毎月、神戸市西区のイタリアンレストラン「K&PASTA」で、ソロピアノライブ。など。
昨年は、ライブに56回出演する。
-まず簡単な自己紹介、現在まの略歴を教えて下さい
永井様 5才からピアノを始め、7才でジャズピアノに転向。小学6年生の夏からジャズのライブハウスに通い、即興演奏もするようになる。中学3年生の夏からライブ活動をするようになり、現在は月3~4回、多いときは7~8回、ライブに出演している。高校と並行してジャズの専門学校にも通っています。
-今まで講習会などに参加されたことはありますか?海外に行かれたことはありますか?
永井様 有名なジャズピアノの先生の講習会に参加したことがあります。海外旅行は今回のアメリカを入れて8回目です。
-プライベートレッスンに行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか?
永井様 高校卒業後、バークリー音楽大学に留学するかを考えているので。
-先生の雰囲気はいかがでしたか?
永井様 優しく、親しみやすいとてもいい先生だったです。
-講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか?
永井様 和やかで、とても楽しくレッスンを受けることができました。
-先生はどんな人でしたか?
永井様 レッスンは2回で、始めにぼくの好きなピアニストの名前を聞かれ、そのピアニストの曲をしたり、ぼくのしたい曲を中心にレッスンをしていただいた。また、苦手なところの効果的な練習方法を教えていただいたりした。1日目にすすめられた曲を明日までに練習(またはイメージして)くるように言われ、2日目は、その曲のレッスンをしていただいた。これから練習したらいい曲を教えていただいたり、練習方法を教えていただいた。レッスンを録音して日本に帰ってからも練習できるようにと言われた。楽譜もいろいろいただき、とても内容の濃いレッスンだったです。
-レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか?
永井様 和気藹々とし、スムーズにレッスンが進み、とても助かったです。向かい合ったピアノで、先生とセッションしながらのレッスンがぼくにとても合っていて、楽しく、わかりやすかったです。
-練習はどこでしてたのですか?どれくらい練習出来ましたか?
永井様 先生のご自宅で。2日間とも1時間半ほど。
-レッスン以外の時間は何をしていましたか?
永井様 ライブハウスに行ったり、ミュージカルを観に行ったり、美術館に行ったりした。
-街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)
永井様 とにかく寒かった。ニューヨークはこわいかもと思っていたが、親切な人が多く、治安も悪いようには思わなかった。どこに行っても人が多かった。
-どこか遊びに行ったところはありますか?
永井様 ボストン美術館、クインシーマーケット、スモールズ、ブルックフィールドプレース、ミッドタウンでオペラ座の怪人、メトロポリタン美術館、メイシーズなど。
-宿泊先はどこに泊まりましたか?対応はどうでしたか?
永井様 ボストンでは、コートヤード ボストン ダウンタウン。
ニューヨークでは、ホリディインエクスプレス。
どちらも清潔で、くつろげた。が、どちらのホテルもスリッパがなかったので、持って行ったら良かったです。
-宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか?
永井様 ホテルからは、歩いてレッスン会場に行きました。
-ごはんは何を食べましたか?お口には合いましたか?外食は1食何円ぐらいでしたか?
永井様 ボストンでは、ホテルのレストランで朝食を。美術館でスープを。クインシーマーケットでは、クラムチャウダーとロブスタードッグを。
ニューヨークでは、ホテルの朝食が無料だったのが良かった。メニューも多かった。通訳の人とウォール街でピザを、グリニッジビレッジでタコスを、ブルックフィールドプレースではフードコートで、美術館ではサンドイッチ、メイシーズでイタリアンを。
フードコートのラーメンが1杯14ドルなど、物価が高いと思いました。
-海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか?
永井様 積極的に英語で話しかけることだと思います。
-留学中に困ったことなどはありますか?
永井様 ボストンからニューヨークに移動するのに、リモライナーの予約に苦戦しました。
-今回プライベートレッスン、マスタークラスを受けて良かったと思える瞬間はありますか?
永井様 ぼくの弾くピアノを褒めてくださり、バークリーの奨学金ももらえるだろう、近いうちにまた会いましょうと先生に言っていただきました。
-留学して、何か自分が変わったなとか成長したなと思う事はありますか?
永井様 もっと英語をがんばろうとか、留学にむけて前向きな気持ちになりました。
-日本と留学先で大きく違う点を教えてください。
永井様 音楽面:ジャズを聴きにライブハウスに行く人がとても多い。ライブハウスのセッションではもっとどんどん自分から出ていかないと、わりこまれる事です。
-留学前にしっかりやっておいた方がいい事は何かありますか?
永井様 英語の習得。
-今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか?
永井様 迷っているなら、とりあえず実際に現地に行ってみること。
-今後の活動は?進路などありましたら教えて下さい。
永井様 高校を卒業して、バークリーの奨学金をもらって、専門学校(バークリーと提携しているので)では単位交換をたくさんできるようにしたい。高校の間にプロの人と一緒にライブ活動をたくさんしたいです。
【新設サイトができました】コンサート事業≪Next Vision≫のご案内No.2
<Andvision 留学に役立つ News Letter>
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すっかり冷え込んできましたね!
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******** [New!]コンサート情報 ********
アンドビジョンのコンサート情報を配信中!
11月5日(日)12:30~@the Glee
フルートコンサート+ミニコンサート付
チケット予約は下記まで!
http://www.concert-and-vision.info/ticket/
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****新プロジェクト【Next Vision】****
前回からご紹介しているコンサート事業♪
今日は最新のコンサート情報と、新サイトのご案内!
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【≪Next Vision≫新設サイトが登場!】
今回の新プロジェクトの専門サイトを今月OPENしました!
コンサート情報や支援アーティスト情報はもちろん、
チケットなどもこちらからご購入いただけます!
そして音楽家募集などのリクルート情報も…!?
ぜひご覧ください~☆
【新設サイトはこちら!】
Global Artists Project ≪Next Vision≫
http://www.concert-and-vision.info/
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【≪Next Vision≫最新コンサート情報】
2017年11月にVol.1公演、12月にVol.2公演を予定しています。
チケットは好評販売中です♪
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【Next Vision Vol.1】
日時:11月5日(日) 開場12:00/開演12:30
会場:アコースティックライブホール The Glee
出演者:
布能美樹/Flute
熊谷邦子/Piano
Next Vision Ensemble他
*その他、ミニコンサートも予定しております。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.concert-and-vision.info/2017/09/06/2017-11-5sun-flutewoodwind-quartet/
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【Next Vision Vol.2】
日時:12月15日(金) 開場17:00/開演17:30
会場:雑司が谷音楽堂
出演者:
布能美樹/Flute
熊谷邦子/Piano
Next Vision Ensemble他
*その他、ミニコンサートも予定しております。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.concert-and-vision.info/2017/09/06/2017-12-15fri-flute-vol-2/
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次回は【演奏家募集】情報を掲載予定!
たくさんのご応募、お待ちしております!
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アンドビジョン株式会社
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[土・祝] 10:00-15:00(祝日営業は1-7月のみ)
日曜日はお休みを頂いております。
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輿 茉莉名さん/ウィーン国際音楽ゼミナール
5歳よりピアノを学ぶ。
これまでに黒川浩、倉本卓、代田瑞穂各氏に師事。
山手の丘音楽コンクール奨励賞受賞。
現在、フェリス女学院大学音楽学部演奏学科4年。
卒業記念演奏会に出演。
-まず簡単に自己紹介と今までどういった活動されてきたかを伺ってもよろしいですか。
輿様:きっかけは、5歳からピアノをやっていたので、ピアノ1本でしか習い事してこなかったので、それで続けてきました。高校は音楽高校に進んで、大学は音楽学部の演奏科のピアノ専攻をしてきました。
-今回ウィーンの講習会に参加されましたが、それまでに海外に行かれたことはありましたか。
輿様:初めてでした。
-今回の講習会に行こうと思われたきっかけは何ですか。
輿様(母):きっかけは、4月からOLをするということで、卒業間際に、1回は海外にこの時期行けるということと、音楽をピアノでやっていたので、普通のツアーの海外旅行ではなく、ピアノのことも兼ねたところと探しましたら、こちらの会社さんが出てきまして、じゃあ冬季講習とか春期講習に参加して、レッスン兼観光というかたちで今回参加させていただきました。
-ウィーンを選ばれた理由は何ですか。
輿様:時間がなかったので、ぴったり日にちが、期間が合うのに行って。
輿様(母):あと、大学の先生は、どこが一番治安がいいかをお尋ねしたら、ウィーンが一番治安がいいということと、近所にウィーン国立音大を出た方がたまたまいらして、その方にも聞きに行ったら、安心だということで、それで勇気をもって参加することにいたしました。
-実際治安のほうはどうでしたか。
輿様:治安はよかったですけど、でも貴重品とかしっかりしてないと。電車の中とかは気をつけました。ちょっとこの人変な人だな、と思ったら車両変えたりはしました。日本よりは油断できないかなと思いました。
-今回参加されたのはどれぐらいの人数でしたか。
輿様:日本人は25人くらいですかね。韓国の方が6、7人いらっしゃいました。あとは日本人ばかりでした。
-講習会のスケジュールはどういったかたちで組まれていましたか。
輿様:初日からある子もいれば、2、3日からある子もいれば、様々なんですけど。レッスンあって、空いて、空いて、レッスンという感じですかね。間に1日1時間練習できて、という感じです。で、もうちょっとしたい人は自分でインターネットで予約して、という感じでした。
-会場はいかがでしたか。
輿様:会場は、行きやすかったです。そこまで不自由なく行けました。
-先生はどんな方でしたか。
輿様:作曲家に合った音づくりというのを結構言ってくださって。技術的なことより、音の出し方、和音、響きとか、そういう感じでした。
-スタッフの方はどうでしたか。
輿様:サポートの方もすごくよかったです。本当になんでも教えてくださって。最初の日に電車の乗り方とか、バスの乗り方とか、ここ行くにはこの電車のほうがいいとか、それぞれの場所に合った電車の乗り方を教えてくださって、本当に助かりました。
-先ほど曲の雰囲気であったり音の出し方というふうにレッスンではおっしゃっていましたけど、具体的に印象的に残っていることはありますか。
輿様:日本人ってワルツが不得意な傾向があるなと思って、それを通訳の方に言ってもらったら、どうしたらいいんですか?と言ってもらったら、そしたら、僕たちも逆に日本の音楽が得意じゃないけど、ワルツが染みつくには、やっぱり現地ウィーンに住むことじゃないの?みたいなことを言われたのが印象に残りました。
-レッスンは何語でしたか。
輿様:ドイツ語でした。もうずっとドイツ語でした。
-でも街中は英語とか、
輿様:英語は全然通じました。メニューも英語で。
-コンサートとかセレモニーはいかがでしたか。
輿様:皆さん意欲がすごくて。初めてじゃないという方がほとんどで、一昨年もこの講習会受けたとか、パリにも行ったとか、オランダに行ったりとか、すごく皆さん慣れていて、とにかく熱意がすごかったです。小学生の方もすごくて。
-年齢の幅はどういった感じでしたか。
輿様:平均は、大学生が多かったです。グループで来ている方とか。あとは小学生と親御さんで。
-いろんな方が演奏されると思うんですけど、今回はどういった曲を練習されましたか。
輿様:作曲家はフォーレ、 プーランクです。
-レッスン時間はどれぐらいでしたか。
輿様:1時間ぐらいかな。
-で、練習がどれぐらいですか。
輿様:1時間で。
-十分足りましたか。もうちょっと練習したかったですか。
輿様:いや、私はもういいかなと。観光したかったので。でもその講習会受けてきた子は、みっちり練習みたいな感じで、ガツガツという感じでした。行き慣れているせいもあるかわからないんですけど、そういう感じでした。
-観光のほうをされたいとおっしゃっていたんですけど、どういったところに行かれましたか。
輿様:ガイドブックに載っているメジャーなところはほぼ回りました。美術館行って、中央口行って、あと教会を3、4個行って、オペラも見て、楽友会のコンサート行って、ベートーベンの家も、シューベルトもモーツァルトの家も見て。
-天気は大丈夫でしたか。
輿様:2日間ぐらい雪が降ったんですけど、割とサラサラしていて。そんなに日本よりはべたつかず、サラッとしていて。でも雨降った日もありましたけど、大丈夫でした。大家さんが言うには、いいときに来たね、みたいな。もっと寒いときがある、って。もっと刺すような寒さのイメージで行ったんです。そしたらそうでもなくて。まだよかった時期だったのかもしれない。
-観光で、美術館とか公園行かれたりとか、っておっしゃっていましたけど、何か印象的な場所はありましたか。
輿様:何と言っても楽友協会の黄金のホール。もう素晴らしかったです。音響も、オケもすごくて。ウィーンフィル、初めてあの音は聞きました。場所も素晴らしいし、演奏者も素晴らしいし。
-今後の演奏に影響が、
輿様:あると思いますね、あんな環境にいたら。
-ザルツにも行かれたとおっしゃっていましたけど。
輿様:冬だったせいもあって、公園とかもすごい閑散としていて、それが残念だったんですけど、モーツァルトの生家も行けたし。庭園がちょっと残念でしたね。冬は何もなくて。
-宿泊はいかがでしたか。
輿様:宿泊は、すごく部屋は広くて使いやすかったんですけど、鍵がちょっと難しくて。
-癖がありますよね。
輿様:そうなんですよね。建物が古いので、鍵も昔そのままで。そこがちょっと混乱しました。毎回毎回、帰るたびに家に入るのにカチャカチャと。2回回すときと1回回すときがあって、それがごちゃごちゃになっちゃって。右に行くときは右に回すとか、かえるときは左とか、いろいろなんか難しくて。あとは、シャワー。栓抜きがなくて、お湯を溜められなくて。そこがちょっと慣れるまで寒かったです。
-お湯は出ますか。
輿様:お湯はすぐ出るんですけど、極端なんですよね。微調節しないとすぐ熱くなっちゃったり、冷たくなっちゃったり。でもだんだん慣れました。
-そのほか、トイレとか、洗濯とかはどうされましたか。
輿様:難しいと言われたので、大家さんが、やっといてあげるわよ、みたいなことを言っていたんですけど、すぐ自分で洗いたいので、部屋で乾かして。すぐ乾いちゃうので。タオルだけ1枚洗ってもらったんですけど、ゴワゴワになっちゃって。洗濯するって言っても、ちっとも洗濯しないんです。ずっと置きっぱで、いつするんだろうな、みたいな。だから、もういいや、自分で洗ったほうが速いし、みたいな。ゴワゴワするし。
-一緒に住まれている方とは仲良くなりますか。
輿様:そうですね。最初の3日間は朝ごはん作ってくれました。でも、あなたの部屋、こっち私の部屋、って区切ってくれたので。プライバシーは守るという感じでした。
-講習会の会場までの行き方とかも大丈夫でしたか。
輿様:会場は、最初は皆さんで行ったんですけど、最初訳わからなくて、これ何?みたいな。これ1人で行けるのかな、と思って。なので必死にメモして、ここで降りる、みたいな。あと写真とか撮って、ここで降りる、みたいな感じで。でも、思ったほどそんなに不自由しなかったです。サポートの方がいらしたので、最初に聞いて、必死に覚えました。
輿様(母):最初、空港で運転手さんが来てくださって。ちょっと不安だったものですから、女の子ですし、夜ですし、全く1人だし、本当不安だったのでサポートの方にお願いして。そしたらたまたま大学の先輩だったものですから、それもまたよかったみたいで。そのときに、大家さんのところに行って、いろいろ通訳してくださったみたいで。最初の初日にサポートつけたのがすごくよかったです。1人だと不安だったと思うので。ただ私は、その車の中で女の子が1人だったので、誘拐されちゃったら嫌だなって、そういう思いだけで私はサポートをお願いしたんですけど、それプラス、着いてから通訳もしてくださって、それが安心しました。最初だけがどうしても心配で。
-そうですね。あとは、語学ができても、慣れない場所ですと最初だと、誰か慣れている方がいると安心しますよね。
輿様(母):本当それは現地でも、1日6時間つけていただいて、ポイントだけ教えてもらったので、必死にメモをとって、3日目から自分で行動できるようにやったみたいですけど、やっぱりサポートつけないと初めての国はちょっと難しいですね。本当それは思いました。
-食事、先ほど朝食を食べられたとおっしゃいましたけど、そのほかはどういう風にお食事をされましたか。
輿様:レストランとか、1人で行きました。カフェも1回ぐらい行ったし。
-ケーキとか食べましたか。
輿様:もうたくさん。たくさんです、もういいです。
輿様(母):ケーキ三昧で。でも日本のほうがおいしいみたいです。
輿様:向こうでおいしいっていっても、日本だと普通かな、みたいな。本当に食は日本がおいしいと身に染みて実感しました。
-夜ごはんとかは、
輿様:とにかくお昼が量が多いので。2人分ぐらいの量なので、お腹いっぱいになっちゃって、また夜も洋食か、と思ったら、もういいかなと思って、持ってきた春雨とかを夜は食べていました。
-講習会は日本人の方が多かったとおっしゃいましたけど、韓国の方は交流はありましたか。
輿様:全くないです。
-町とかでもお話するということは、
輿様:皆さん、講習会の方はホテルに泊まってらして、全然場所も違っていて。
輿様(母):1人だけフラットシェア。あとはホテル、1人だったっていう。初めてなのに、フラットシェアを選んじゃったものですから。
輿様:ほとんどホームステイみたいな感じで。講習会の方同士でフラットで共有して、ご飯とか作ったりするのかな、と思ったら、着いたら大家さんと2人きりみたいな。
輿様(母):逆に1人だったので大事にはしていただいたのかなとは思うんですけど。目が届いて。それはよかったですかね。すごく不安だったと思うんですけど。ほとんど参加してる人たちはホテルだったので。
輿様:オリエンテーションも、ただ下に下がっただけ、みたいな感じで。
-難しいですよね。ホテルの良さもあり、ホームステイの良さもあり。ホームステイも本当に良し悪しがあって、合えばすごくいいんですけど、そうじゃない場合もあるので。そこは今回はよかったかなと。
輿様(母):お台所はガスは、向こうってワンタッチでひねってすぐつかなくて、マッチで。
-結構ありますね。マッチで火をつけて、っていう。
輿様:たまたまって言われた。
輿様(母):まあそれぞれなんだね。いろいろ不自由なことも体験できて、よかったと思います。
-それ以外に不自由なことはありましたか。
輿様:玄関入って、その方がグラフィックをパソコンで、家で仕事している方で、デザイン系みたいで、玄関の扉開いたら、目の前に、はじっこにマネキンがあって、すごいそれが美形なんですよ。背の高い女の人の。それが怖くて。本当に怖いんです。入ると、いるの。で、トイレ行くにもそこを見ないと通れないし、とにかく怖くて。うわ、嫌だな、とか思って。でもしょうがないと思ったんですけど、でもやっぱり嫌で。それをイナダさんに言ってもらって。そしたら、人が入ってこないように、あえてそれをしていると。だから、友達になって、みたいなことを言って。余計に怖くなっちゃって。友達になって、って言っているよ、みたいな。で、イナダさんも考慮してくれて、頼むから、じゃあ後ろ向きに、大家さんのお部屋の前に置いてもらってもいいかな?って。そしたら、全然いいよ、みたいな。それで、後ろ向いても、シャワー浴びるところにいるんですよ。それも嫌で、もう1回言ってもらって、結局中に入れてもらって。すごくそれが怖いんです、すごく不気味で。そこが嫌でした。あとは全然。部屋も広かったですし。キッチンも自由に使っていいよ、みたいな感じでしたし。
-そこでお料理をちょっと作って、という感じで。
輿様:作らなかったです。お湯しか沸かさなかったです。電気ポッドも用意してくださって。水入れるだけで、すぐお湯を沸かしてくれる。で、冷蔵庫も使っていいよ、って。
-スーパーとか行かれましたか。
輿様:1回だけ。でもそんなに買わなかったですけど。どんなものかを見て。
-いろいろと経験されたこととは思うんですけど、今回講習会行って、大きくご自身の中で変わったな、ということありますか。
輿様:1人だったので、必死に覚えたので、全部自信になりました。友達とかいれば、お互いに頼ってしまうところあるんですけど、1人なんで誰も観光しているときも助けてくれないですし、そこはすごい自信につながりました。
輿様(母):飛行機もトランジットがあったので、あれもゲートを間違えちゃいけないと。私たちも心配していましたけど、それもちゃんと表示を見て、行けたので。帰りもフランクフルトで、
-両方とも大きい空港ですからね。
輿様(母):でも間違えずに乗れたので、よかったです。
輿様:でもバーコードで普通は間違えたら入れないですよね。
-そうですね。
輿様(母):直行便は、羽田はないので。
-あとは、広いのでどっちがゲートなのかって迷っている間に行っちゃった、ということがないように、ある程度の時間はとってあるんですけど。
輿様(母):それは自信になったみたいですね。とにかく自分1人なので、ガイドブックとか携帯とかで全部調べてたみたいですね。で、Wi-Fiが今ありますので、動画の電話とかもできたので、安否確認は親としては助かりました。昔だったら電話だってなかなかつながらないですし。
-ちょっとラインするだけで、どういう状況なのかとかってわかりますね。ホームステイのWi-Fiはどうでしたか。
輿様:ないです。
-じゃあ会場だけ。
輿様:会場だけで。
輿様(母):羽田から借りて持っていったんですね。
輿様:だから家ではずっとそのWi-Fiをつけっぱなしにして。
-電波とかは大丈夫でしたか。
輿様:大丈夫でした。全く問題なかったです。
輿様(母):Wi-Fiはもう必需品ですよね。電波が悪いとつながらなくて。
輿様:何も問題なかった。
-今後、留学しようと考えている方にアドバイスをいただけたら。
輿様:短期ということですかね。でも、少しでも語学が必要かなと思いましたね、コミュニケーションをとるのにも。向こうはある程度英語でしゃべってくれるんですけど、少しでもドイツ語話せたほうがいいのかなと、買い物するときでも。お店によってはそっけない態度するというか。それが普通なんですかね?日本が丁寧なのかな。語学は大切だとすごく思いました。何と言っても。コミュニケーションとれないですし。ただ笑っているだけじゃ話になれないし。あとはもう、度胸。あとはなんとかなる、と思って行くしかない。なよなよしていたら行けないので。あと貴重品だけは。講習会の方でパスポート盗まれた方がいて。通訳の方が警察に行ってすごいやりとりをしていて。パスポートだけは、寝るときもずっと巻いてました。
輿様(母):勢いが必要だよね。年末に決めて実行だったので、2カ月ちょっとしかない期間に全てをやったので、準備が大変でしたけど。最初不安でしたけど、行って本人もよかったと。いろんなことが体験できて。勢いは大事ですよね。行きたいと思ったら、親のサポートも必要ですけど、背中を押して、不安がっていてもそれで時間が過ぎてしまうので、行きたいと思ったら、まずはなににおいても行かせてみることですかね。無事に帰ってこれたからこうやって言えるんですけど。
-事前のサポートであったり、初日のサポートがついているといいと。
輿様(母):そこは初めての方はやはりつけたほうがいいですよ、と誘導してあげたほうがいいと思いますよね。
-そこでついて、実際に見て、体験して、一緒に動いてみると、記憶として残りますよね。ただ、お話として説明させていただくけど、実際に行ってみると違ったりとかもありますし。
輿様(母):次の日から1人で行動しなきゃいけないので、結構メモしたりしたんですよね。
輿様:ここに行くにはこのバスという、ポイントだけ教えてもらって。
-トラムとか電車とかバスを乗り継いだり、いろんなものを使って。
輿様:乗り継ぎもしましたね。
-どうでしたか。
輿様:でも、日本の電車ほど難しくないです。単純、シンプルで、観光客にも優しいかなと思いました。
-チケットも毎回買って。
輿様:月曜日から日曜日までの8日間のパスを買って。あとは、残りは自分であと3日間と、あと1日券をとりあえず買いました。
輿様(母):あと、本当にうちは海外が初めての状況で、せっかくだからオペラも見せたいし、楽友会も行かせたかったんですけど、時間帯が、昼はとにかく観光させたいからということで昼はなるべく避けて、夜の時間帯を選んでしまったんですね。ところが夜だと、帰りがオペラだと、7時から、終わるのが10時。その帰る時間を全く考えてなくて。帰る時間危ないじゃないですか、1人で。しょうがないから、サポーターを急遽つけてもらうことにして。だから、もし今後そういう方がいらしたら、夜のことも踏まえて、昼のほうがいいですよ、と言っていただければいいかなと。私たちは本当に初心者だと思いますから、知らない方は、昼間行ったほうが安心で帰ってこれますよね。
-確かに、向こうの劇場は始まりが遅い分、終わりも遅いんですよね。
輿様(母):で、日曜日の夜のオペラを選んでしまって、日曜日だとお店が早くクローズするところがあって。そうすると町が暗くなって。その辺も知らなかったものですから、昼間とか、日曜日避けるとかのアドバイスはあったほうが。女の子は特に危ないので。
-あとは送迎をつけるとかですよね。
輿様(母):そうですね。つけるというサポート、やったほうがおすすめですかね。日にちを選ぶのに、いろんなオペラとかいろいろ教えていただいて、予定を選ぶにあたって昼はなるべく避けちゃったものですから。
-昼間しか美術館やっていないですもんね。なるほど、その辺のスケジューリングですね。
輿様(母):そうですね。夜でも大丈夫でしたらそれはいいんですけど、危なくて心配だったら昼のほうがいいですよ、という一言アドバイスがあればいいかなとは思いました。
-留学前に、今回は短期でお時間がなかったということなんですけど、準備しておいたほうがいいよ、というアドバイスは、語学以外に何かありますか。現地行ったらこういうものがなかった、とか。
輿様(母):寒い時期だったので、ステイ先がよくわからないものですから、湯たんぽと、あと電気毛布を持たせました。そしたら、電気毛布がすごく役に立ったと。お湯は、ガスがマッチじゃないと使わなかったみたいなんですけど、電気毛布を使えてよかったとは言っていました。
-家の中、セントラルヒーティングですよね。
輿様:そう。でも布団は確かに薄かったので。日本みたいにふわっとしている布団という感じではなかったので、電気毛布は本当によかったです。
輿様(母):あとは、ホッカイロは必要ですね。
輿様:そうですね。教会とか行くのに、外に居る時とかミサとかも長時間あるので、ホッカイロは必需品。
-劇場は、
輿様:全く問題ないです。日本と変わらず。あとは、こういうバックとかはすぐ開けられないようなバックで。
-やはりスリっぽい人たちは、
輿様:ちょっといましたね。
輿様(母):難民の人もいたっていう。
輿様:駅前で、やっている方も。
-ジプシーの人は多いということで、そこは気をつけていただく必要がありますよね。
輿様:現地の方にも寄ってくるような、お金ちょうだい、みたいな。無視していましたけど。そういう方もいました。
輿様(母):ウィーンとかは割と難民を受け入れる国ということですよね。
-そうですね。ドイツもオーストリアもそうですね。
輿様:難民を非難すると、現地の人が、えー、みたいになるって。そういう目で見られるから言えない、っていう。
輿様(母):そういったことも踏まえて、無事に帰ってこれたので。でもやっぱり、語学の必要性は身に染みて。早い方は小学生から来ているみたいなので。高校生とか、早い段階で体験したほうがいいのかなと思いました。海外に行って体験する。語学、英語にしてもドイツ語にしても、やっぱり早い段階のほうがいいじゃないですか。
-最後の質問で、今後の活動とか、進路とか、先ほど就職というお話がありましたけど、それと並行して音楽系の活動とかもお話を聞かせていただければなと。
輿様:今迷っていて、音楽系に進むんだったら、日本で最初に教えるより、海外に出ちゃったほうが自分のためにもなるし、経験にもなるので。留学はしたいなとは思いましたけど、でも、就職のほうも辞退しないといけないので、迷っています。行くとなると今しか、この時期しかないので。
輿様(母):向こうに行ってどういった活動をしたいっていうところは?
輿様:まずはやっぱりドイツ語、語学が心配です。ピアノとかより、とにかく語学の話。勉強しないと、って思いました。
輿様(母):その上でピアノをやるということ?
輿様:そうだね。だって先生の言っていること、訳わからないし。最初は半年ぐらい通訳つけるみたいですけど。そのイナダさんも半年間ぐらい通訳つけて、あとは自分で、だんだん耳が慣れてくるって、やってるみたいですけど。答えになっていないけど。
輿様(母):でも、刺激を受けたみたいです、留学をしてみたいという。
輿様:受けますね、行く前よりは。
輿様(母):行く必要性があると感じたみたいですね。
-弊社にはたくさんのドイツ語の先生に来ていただいているんですけど、やっぱりいろんなかたちで皆さん日本に来てお仕事されているというのが多いので、これからはどんどんそれが加速して、英語だけじゃなくて、ドイツ語、フランス語、スペイン語、いろんな方が自由に行き来できるように、もっとボーダレスになっていくと思うんですよね。そういった上で、早い段階で留学して、いろんな語学などを身につけておくと、それが今後の武器にはなると思いますよね。ありがとうございます、貴重なお話を。
輿様(母):いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました。
【新プロジェクト始動!】あなたも次のステージに…≪Next Vision≫
<Andvision 留学に役立つ News Letter>
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10月ですね!今日から新連載、新しいプロジェクトの紹介です!
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アンドビジョンのコンサート情報を配信中!
11月5日(日)12:30~@the Glee
フルートコンサート+ミニコンサート付
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今日から新プロジェクトのご紹介!
あなたも演奏会デビュー、しませんか?
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【新プロジェクト≪Next Vision≫始動!】
「留学したけど…活躍の場がない…」
そんな悩みを抱えてる方も多いのではないでしょうか??
アンドビジョンでは国内のキャリアサポートとして、留学から帰国された音楽家の皆さんの演奏会企画および支援を行っております。
そしてこの度、さらなるプロジェクトとして
Global Artists Project ≪Next Vision≫
を始動しました!
留学の先にあるもの=Next Visionとして、
皆さんの演奏活動を支援します!
【≪Next Vision≫とは…??】
世界での活躍を目指す音楽家やダンサーの支援、国境を越え世界の様々な国・地域、音楽家やダンサーたちとのグローバルコミュニケーションを実現するため、
世界で音楽を学び、帰国後プロフェッショナルな活動を目指す音楽家やダンサーが活躍する場として、音楽・ダンス留学に特化したエージェンシーであるAnd Visionが企画・運営するコンサート/イベントです。
コンサートではその日の公演ごとに、来場者の投票によるベストアーティストの選出を行い、選出されたアーティストにはさらなる公演への出演や活動の機会が付与されます。
これによりグローバルな活躍ができるアーティストをお客様と一体となり育成していけるようなコンサート/イベントの創造を目指します。
今後のコンサートとして、2017年11月にVol.1公演、12月にVol.2公演を予定しています。また2018年も複数回のコンサートを企画中です。
【≪Next Vision≫専用サイトを開設!】
コンサート情報はもちろん、支援アーティストやチケット情報なども掲載予定です♪
詳細は次回、ご紹介します!
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次回は最新のコンサート情報を掲載予定!
乞うご期待ください♪♪
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Mさん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
-今回ウィーン春期講習会にご参加を決められた大きな理由が何かあれば教えて下さい。
M様:きっかけは、冬期講習会に年末からお正月にかけて参加させていただいて、クラスコンサートならびに海外のホールコンサートの経験を経て、もう少しご指示いただきたいという思いで帰国しましたので、すぐに、春期講習会があるということで申し込みをしました。
-今回、2人の先生から教わったことで印象に残っていることはございますか?
M様:60分のレッスンの中で、20分、30分くらいは、まず歌詞をきちんと朗読できること、それは最初にきつく言われて。それができないと歌う意味がありません、ということで、それで発音をかなり、フランス語は主に母音を言われました。で、後半は、じゃあ歌いましょうということで、前半はかなり厳しいというか、集中して、論理的にと言いますか。で、後半は歌うということで、正しい発音をしなくちゃいけないとか、そういうことを逆に取っ払って、全く発音とかに関して、前半の指示された厳しいことは言われないで、気持ち良く歌えるようにご指導して下さいました。
-それは1回のレッスンで、前半部分と後半部分でやることが違うということですよね。逆にヴィスカ先生のレッスンはどうでしたか?
M様:朗読ですとか発声は、ほとんど最初は指示されなくて。ナカジマ先生のように最初読んでください、っていうのはなくて。すぐ歌いましょうということになりましたね。すごく気持ちをほぐしてくださるというか、緊張しすぎていたり、発声で口を開けすぎていたりする面も、もうちょっと酔っ払ったように歌ってごらんなさい、と言われたのです。私の曲のイメージがそういう種類のものだったので。姿勢をこういうふうにしてとか、お腹の下腹の部分を締めてください、とかそういう言い方ではなくてもっと感覚的な、生物として。例えばトイレで用を足すときのような、その感覚のあとでこのフレーズを歌ってごらんなさいとか。そうすると、そこを締めてごらんなさい、ということじゃなくても、できるようになると。他にも盛り上がる歌い方のときに指示の仕方が、そこは大きくしなさいとかいうのではなくて、救急車とか、ポリスカーのサイレンの音、それをイメージして、ピーポー、ピーポーみたいに声を出してごらん、みたいな。それはちょっと面白くて。全然考えたこともない観点から指示されて、ちょっとハッとしました。イメージを喚起させて、考えさせてくれる指導が素晴らしいです。
-現地での練習時間は少し短かったな、と感じられましたか?それとも練習時間としては十分あったとお考えですか?
M様:今回は体調が悪くて。喉が痛かったり、風邪が長引いたり、熱があったりしたので、練習時間は十分で、私はちょっと休みました。3時間ぐらい休みました。
-歌の方だと体調との相談もありますもんね。講習会というところに参加されることに関しては、最後にコンサートであるとか、発表会みたいなものがあるのかないのかという違いって非常に大きいのかなと感じているのですが、そういった発表する機会を、今回の場合もセッティングさせていただいていたのですが、それはどうでしたか?レッスンを受けられて、練習をされて、最後に発表するというこのスケジューリングは。
M様:スケジュールは、ちょっと忙しいとも思えましたが、1日2日レッスンと練習をして、クラスコンサート。クラスコンサートがちょうど中間地点なので、半分練習の意味合いで、とても良かったです。クラスコンサートを経て、またレッスンを2回経て、最後の発表と、ちょっと忙しい感じもしていましたけど。難しいところですね。
-最後のコンサート会場に関してはどうでしたか?
M様:割と近代的な内装と言いますか。もっと古めかしいところかしらと思ったんですけど、割と近代的で。広さは、ロビーコンサートで、ちょうどいいと思いました。ああいう音響を経験したのは初めてで。吹き抜けがあって。途中までは2、3階だと思うんですけど、途中3分の1くらいは吹き抜けになっているんですね。そうしますと、音がゆっくりと上に伸びていくような。歌っていて、自分の声がこういう反響をするんだ、というふうに、いい意味で緊張しながら歌うことが出来て面白かったです。
-音楽という面にフォーカスしてこの講習会を振り返っていただきますと、満足度としてどうですか?
M様:レッスンを経て、コンサートを経て、また新たに課題を見つけられますし、先生のこういうふうに歌ってごらんなさいという指示も、習っている先生によって違うご指示が出ますので、それも楽しみで。最後の修了コンサートはヴィスカ先生の歌い方のご指示で、私は今までにない歌い方とか、表現に関して多くの発見ができて大変満足しています。
-ご宿泊先はどうでしたか?
M様:まずは、西駅の近くで、練習室にも徒歩5分弱で行けるという利便性、あとホテルの規模も適切だったと思います。
-朝食はバッフェ形式ですか?
M様:はい、味も問題ありませんでした。ご飯が出ないから嫌ですとか、そういうのはもう慣れました。
-朝食以外の食事はどうされていたんですか?
M様:練習室の近くのイタリアンに行くことが多かったです。日本円にしたら、パスタ、ピザが1,000円くらいでしょうか。1,500円あれば問題無いですかね。お昼かお夕飯をちょっと豪華にしたら2,000円ぐらいになりますね。私の場合、大体朝食をしっかり、遅めに食べて、夕方に食べるという風にしていました。
-何か印象に残っているご飯とかありますか?これはおいしかったとか、これはぜひウィーンに行ったら食べてほしいというような。
M様:ウィーンの名物のシュニッツェルですね。あと、ケバブのお店。割と駅周辺とかいろんなところにありますし、バランスよく、野菜とお肉が摂れるのでおススメです。お値段も700円程でお安いですし。
-街の治安的には、何か危険を感じられたことありましたか?
M様:あまり広範囲には行動しなかったので正確にはわかりませんでしたが。
-そんなに危ないことに遭われる事もなく?
M様:そうですね。目立った印象を自分から発しなければ大丈夫かなと。また常に目的を持って行動していれば危ない事に遭遇する事も少なくなると思います。
-現地でのアンドビジョンサポートスタッフの対応はどうでしたか?
M様:もちろんいらっしゃるからこそ練習、レッスンに集中できると思いました。困ったからといってすぐに連絡するとか、自分で対処できるのは自分でやるのが基本ですけど、何かあったら相談できるという存在がいらっしゃるだけで、安心感がありますよね。
-留学をしてみたいけど躊躇されている方々へ何かアドバイスなどございますか?
M様:まず行きたい気持ちをもっと掘り下げて考える事だと思います。どうして行きたいのか、行ったら何を具体的に学びたいかというのを掘り下げる。どうしていきたいのか。そうすると何を準備したらいいかが見えてくるはずです。語学を学習し始める事、その国に関してのニュースや文化に目を通すこと。自分の興味のあることとつなげてその国のことに関して調べてみるとか。そうすることでだんだん身近になっていくと思います。
-留学をする前にこれは準備しておいたほうがいいんじゃない?ということってありますか?
M様:音楽的な部分でしたら、この曲をぜひ習いたいという人が多いと思うので、そういうものをある程度、何曲か自分の中で習いたい曲を事前に準備しておくこと。先生にこの曲を、自分が一生懸命勉強したことを見てもらいたいと。そうすると余計な変な緊張とか、おどおどせずにレッスンに臨めると思いますから。あと語学は必ず準備していくべきだと思います。
-何か、これだけは言っておきたいということがあれば。
M様:きっと日本の先生と180度違う。教わる側も違う準備と言いますが必要になると思います。日本ですと、歌詞や楽譜を暗譜できているかとか、絶対間違わないようにとか、そういうことにかなり専念されると思います。でも海外の場合、それよりどう表現するかとか、歌詞の内容、またそのオペラのアリアによっては文学的な面からどう解釈するか。先生によっても解釈の仕方は多少違うかもしれません。そこの部分を楽しんで欲しいと思います。
-最後に今後のご活動のご予定などあればお聞かせください。
M様:秋にアンドビジョン主催のコンサートに出演予定で、あとは音楽教室の発表ですとか、コンクールもできたら挑戦してみようと。それから、海外で音楽フェスティバルですとか、コンサートでも参加可能であればチャレンジしたいです。
-素晴らしいですね。本日はお忙しいところお時間いただきありがとうございました。
【新規マスタークラスご案内】短期留学のススメNo.4
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+++++ 連載中【短期留学のススメ】 +++++
短期留学特集も今日が最終回!
今回はオススメの新規コースのご紹介です♪
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≪No.4≫ 短期留学オススメ新規コース♪
最終回の今日は、アンドビジョンオススメの新規コースをご紹介します!最近発表されたばかりのコース、しかもアンドビジョン限定のコースですよ☆
この機会に、ぜひご参加くださいませ~♪
◆バークリー音楽大学教授陣によるボストン春期講習会
https://www.andvision.net/program/major/9632-berklee-trial.html
大人気のバークリー音楽大学の現役教授による春休みのレッスンです!学校見学のツアーもあるので、バークリー受験を考えている方にオススメです♪
◆アンドビジョン春期マスタークラス
https://www.andvision.net/program/course/9633-masterclass-series.html
アンドビジョンが精選した先生のレッスンが、オフシーズン価格で受けられる、特典満載のマスタークラスが新登場!「海外レッスンは初めて」、「先生を選びきれない」、「費用は抑えたい」、「宿泊先にはこだわりたい」、「夏や冬には長期休暇が取りにくい」そんな方々にオススメ!
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次回は新連載予定!
新しいプロジェクトのご紹介も…!?乞うご期待♪
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久保美琴さん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
高校まで吹奏楽部に所属し、小学生ではコルネット、中学校はトロンボーン、高校ではチューバを担当。
大阪芸術大学2回生から声楽を専攻し、2018年3月同大学卒業。
-まず簡単な自己紹介と、現在までの大学などの略歴を教えてください。
久保様:2018年春に大阪芸術大学を卒業しました。高校までは吹奏楽部に所属し、小学生ではコルネット、中学校はトロンボーン、高校ではチューバを吹いていました。大学では2回生から声楽を専攻しはじめ、これまで3年間声楽を続けています。
-大学入学時の専攻は何だったんですか?
久保様:音楽教育コースという教職を目指すコースで、声楽もピアノも管弦打何でも学ぶことができました。
-そのコースは、まんべんなく学ぶこともできるし、特定の楽器をやりたい方は、いわゆる転向というか、専攻を変えられるのですね。久保さん以外に同じような方はいましたか?
久保様:いました。同級生12人いたんですけど、そのうちの4人が、2名は楽器、2名は声楽に編入しました。
-小学校から高校になるにつれて、どんどん大きく息が必要な楽器をやられていますね。そこからどうして声楽を学ぼうと思われたんですか?
久保様:もともと歌うのが好きで、中学校のときの音楽の先生の歌声を聞いて、それに影響を受けて、自分も歌うのが好きだなと。その先生のマネをいつもしていて。で、大学を入る前も、声楽も学びたいなと思っていて、専門的にはやっていなかったので、大学入るときは、普通に教職を目指すコースで、副科で声楽を学ぼうと思っていたんですけど、大学1年間いるうちに声楽を本格的に学びたいと思いまして、2回生のときに転入しました。
-なるほど。中学の先生の憧れから、声楽を志されたのですね。ところで今回参加されたような海外の講習会には行かれたことはあったんですか?
久保様:初めてです。海外自体はこれまで中国や台湾、オーストラリア、インドネシアなどには行ったことがありました。
-初めてのヨーロッパ圏で、この講習会を選ばれたきっかけは何だったんですか?
久保様:大学内でパンフレットを見つけて、ちょうど卒業までの時間にピッタリはまったことや、ウィーンへの憧れがあったことものあり参加を決めました。
-講習会にはほかの参加者はいましたか?
久保様:私を含めて3人で、ほかにはピアノ専攻が1人と、声楽専攻が1人いました。
-講習会のスケジュールについて教えてください。
久保様:初日は午前中にオリエンテーションと市内観光あり、午後は早速レッスンに向けて練習でした。2日目からは実際にレッスンを受けて、余った時間はほかの方と一緒に夜ご飯食べに行く、という生活でした。
-レッスンや練習時間意外は3人で一緒のことが多かったんですね。みなさん音楽大学生だったんでしょうか。
久保様:ピアノ専攻の子が大学生で、声楽専攻の方もう一人は、社会人になってはじめて声楽を本格的に始めたという方でした。
-なるほど。実際のレッスンでは今回2人の先生から指導を受けたそうですね。
久保様:はい、日本人の先生と外国人の先生一人ずつ受けたんですけど、日本人の中嶋彰子先生は日本語でビシバシ厳しくレッスンをされるので第一印象は怖いイメージがあって。でもレッスン以外のときは普通に気さくにお話してくださったり。日本人の先生でも外国人の先生のような感じで、明るく接してくださるとても素敵な先生でした。
-日本での日本人の先生とのレッスンとの違いはありましたか?
久保様:発音に関する内容が多かったと思います。15歳のときからオーストラリアに住まれていたということもあり、発音も違う感じというか、慣れている感じがありました。
-中嶋先生は日本語でのレッスンだったと思うんですけど、もう一人の先生(クラウディア・ヴィスカ先生)はいかがでしたか?
久保様:パワフルでフレンドリーな先生でした。レッスンを通じて、中嶋先生はどちらかというと精神面をやられる感じだったんですけど、ヴィスカ先生のほうは肉体面をやられる感じでした。体力的に、体全身を使って歌うみたいな、そういう発声から見てもらえました。
-具体的にはどんなレッスンでしたか?
久保様:バランスボールの上に座って、跳ねながら歌ったりと、全身をリラックスさせて体全体で表現して歌うというものでした。私、多分体がガチガチになって歌っていたので、リラックスして歌おう、というのは帰国後も意識するようになりました。
-2人の先生のレッスンを通じて一番の気づきはなんでしたか?
久保様:発音です。日本人の先生よりもわかりやすく勉強になりました。
-レッスンを経て最後には公開コンサートがあったそうですね?
久保様:はい。ハウスデアムジークっていう音楽博物館があるんですけど、そこのロビーで歌わせていただきました。ロビーなので誰でも見られるという感じで、舞台とかでやるよりも気楽に歌うことができました。
-音楽博物館で現地の人の前で歌う新鮮さはありましたか?
久保様:やっぱりありました。歌った作品はイタリア語だったんですけど、イタリア語でも知っている方は知っていると思うので、発音大丈夫かな、という緊張がありました。
-場所が変わると演奏時の気づきも変わってくるんですね。ところで、練習場所とか練習時間はどのようになっていたんですか?
久保様:練習場所は、クラヴィアギャラリーっていう、グランドピアノを置いているところとか、アップライトとか、いろんな方が練習できるところで、1人1日2時間とか3時間で練習していました。練習室に全身鏡があったのがよかったです。日本の大学にはなかったので。全身を見ながら練習できました。
-なるほど。それではレッスンや練習後はどのように過ごされていましたか?
久保様:基本的に大学の最寄り駅の周辺で、どこかぶらぶらしていました。何かあるかなと携帯で検索して、モーツァルトハウスとか、お土産屋さんとかに行ったりしました。他には、シュテファンプラッツ駅近くのシュテファン大聖堂やカフェでゆっくりしたり。
-町の様子いかがでした?
久保様:町並みは本当におしゃれでした。どこを写真撮ってもインスタ映えするというか。どこをとっても映えるっていう。一番のお気に入りはシュテファン大聖堂です。そこでも写真をいっぱい撮りました。治安面も地下鉄に乗るときだけ、満員になったりするときだけ、リュックを前にしたりして気を付ければ大丈夫でした。
-ちなみに留学中はどこに泊まっていたんですか?
久保様:フラットシェアというアパートで一人暮らしのおばあさんのお家に泊まらせてもらいました。他の参加者の2人はホテルでした。
-フラットシェアは久保さんが選ばれたんですか?
久保様:はい。やっぱりホテルだったら現地の生活を味わえないなと思って。現地の生活を味わってみたいなと思って。あと値段もそっちのほうが安かったので。
おばあさんとは一応英語でやってたんですけど、英語あまりしゃべれないので、もうジェスチャーとかで頑張って。単語調べたりして頑張りました。
-フラットシェアで困ったことや気にかけたことはありましたか?
久保様:部屋の中に暖房がなくて、ちょっと寒いなというのはあったんですけど、ヒートテックを着こなしていたら大丈夫でした。あと、夜遅くに帰ってきたんですけど、事前の講習会の説明で、あまり夜遅くにシャワーとか水は使わないでと書いてあって。遅くに帰ってきたときは気を使って、シャワーを早めに終わらせたりはしました。
-フラットシェアを選ばれてよかったなと感じるところありましたか?
久保様:おもてなしの心がすごくあるなと思って。食事はついていない、と書いてあったんですけど、着いたときに、寒いから温かいお茶飲みなさい、みたいな感じでお茶とパンとハムをくださって。それで温かいなというのはありました、私結構お腹空いていたので、バクバク食べていたんですけど、食べ終わったらまたすぐに新しいパン持ってきてくださって、とてもおもてなしの心を感じました。
-まさに現地の人の生活の食事という感じですね。普段の食事はどうされていたんですか?
久保様:基本的にずっと3人で外で食べに行ったりしてました。
-どんな食事が多かったんですか?
久保様:やっぱりシュニッツェルでしょうか。日本のトンカツが薄くなったもので結構量が多くて。全部は食べきれないくらいでしたがすごくおいしかったです。
-食費としては1食、お腹いっぱいになるにはどれぐらいかかりましたか?
久保様:ユーロでは7~8ユーロ、約1000円ぐらいですね。他には、バッピアーノというイタリアン料理屋があって生パスタがすごくおいしくて。それは2回行きました。ケバブもおいしかったです。
-お店は日本との違いはありましたか。
久保様:飲食店やお土産の店も結構早く、8時、9時には閉店みたいな。日曜日はほとんどのお店が休みでした。
-毎日の移動はどのようにしていたんですか?
久保様:トラムが中心です。宿泊先からトラムまで10分ぐらい、トラムから学校までは15分ぐらいで、朝は9時ぐらいには出ていました。切符は一日乗車券のような感じで、最初にスタンプを押してもらうとその日は乗り放題で使えるんです。トラムも5分おきぐらいに来たので困ることもありませんでした。
-それは便利ですね。現地の方の雰囲気はどうでしたか?
久保様:ずっと笑顔でフレンドリーに接してくれました。チャイニーズ? と間違えられることもあるんですけど、向こうからしてもアジアの人ってわかるので、目が合ったときにウィンクしてくれたりとか。
-現地で困ったり心配になったことはありましたか?
久保様:2、3日目に近くの駅で通り魔事件があったというのをニュースで知って、あまり夜遅くまでぶらぶらしたらダメだな、というのは感じましたけど、そんなトラブルはありませんでした。
-それはよかったです。講習会の中で最もやりがいを感じたところはありましたか?
久保様:最後の博物館での発表会です。緊張しすぎて歌詞が飛んでしまったんですけど、でも聞いてくれたお客さんがたくさん拍手を贈ってくださり、やりがいを感じました。
-留学を通じて自分が変わった、とか、成長したなと思ったことってありますか?
久保様:やっぱり自信がついたというところですね。自分自身が、英語とかも話せないんですけど、話せなくても勇気を出せば自分の殻を破れるっていうか。自分自身そういうところが成長したかなと思います。音楽面でも、自分はあまりうまく歌えないという思いがあったんですけど、「来てしまったらそんなの言っている場合じゃない!もっと頑張ろう!」と思って、強くなったように思います。
-留学先のウィーンと日本で一番違うと感じた点はありますか?
久保様:音楽面では「声の響き方」でしょうか。外国人は体が大きいからだということもあると思うのですが、響き方が全然違いました。
-では、今後留学をしようとしている人にもしアドバイスを先輩としてするならば、どういったことを伝えたいなと思いますか?
久保様:英語がしゃべれない、言葉がしゃべれないから留学は行かないでおこうかな、と思っている人でもまずは行ってみるといいと思います。行ってみたらしゃべれざるを得なくなるので、向こうで勉強したら大丈夫というか、勇気さえあれば絶対にできます。必ず得るものがあるから、行ったほうがいいと思います。
-留学前にこういったことをやっておいたほうがよかったな、と思うことってありましたか?
久保様:挨拶などの日常使う言葉をメモしたり、現地の文化を事前に調べていけばよかったと思いました。例えば車道が右側通行であるとか、トイレットペーパーを使いすぎたらダメとか、お箸がないとか、消灯時間が早いことや、水をあまり使いすぎないことなどは、向こうに着いてから初めて知りました。
-最後になりますが、大学を卒業されたということで、今どうしようかという進路とか、これからどうしていきたいかというのを教えてください。
久保様:今は会社員として働いていますが、2、3年後にまた大学院か留学にいきたいと思っています。仕事をしつつ、歌の練習もしつつ、語学の勉強もしようかなと考えています。そこからどうするかはこれから見つけていこうと思っています。
-既に数年後を視野に過ごされているのですね。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
≪連載中≫音楽留学 最新情報!
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短期留学の選び方を前回はご案内しましたが、
今日はよくある質問集をご紹介♪
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≪No.3≫ 短期留学Q & A
短期留学の種類、そしてその選び方をご紹介しましたが…コースも決まり、実際に参加する!となると、疑問に思うこともたくさんありますよね。。。
今回は、そんなご相談の中から、よくある質問疑問をご紹介!あなたの疑問もこれで解決できるはず…♪
◆Q.語学ができなくても参加できますか…?
長期留学の場合は、語学規定があったり…ということもございますが、短期の場合は原則ございません!語学が不安でも、チャレンジ精神があれば大丈夫!参加できますよ☆
また、ご不安な方が、アンドビジョンにて事前に語学レッスンを受けていただくこともできます♪
*語学レッスンのご案内はこちら◆
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◆Q.コースと日程が合いません…参加できないでしょうか?
コースにもよってきますが、基本的には参加できます!遅れてのご参加、途中で帰国する…という選択肢も可能ですので、ぜひ一度、カウンセラーにご相談くださいませ。
プライベートレッスンに関しましては、原則皆さんのスケジュールに沿って出発日、帰国日を決めていただけます!どうぞお気軽に、ご相談くださいね♪
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◆Q.講習会とプライベートレッスン…
どっちがいいか決められません!
こんなご相談もけっこう多いですが…どっちも参加できる裏技がありますよ!!それは講習会の前後に、プライベートレッスンを組み合わせる、という裏技☆これなら、渡航費は1回で済みますし、場所の移動がなければ、宿泊先もずっと同じところ!経済的にもお得ですよ~!
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次回は【短期留学のススメ】最終回☆
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迎ゆかりさん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
7歳からピアノを始める。
2018年5月現在、活水女子大学音楽学部3年。
-まず簡単に迎さんの自己紹介と、現在までの略歴を教えてください。
迎様:活水女子大学音楽学部3年の迎ゆかりです。7歳からピアノを習っていて、大学2年の終わりの3月にこの講習会に参加しました。もともと大学入ってからドイツ語を履修しはじめてから海外に興味を持ち、音楽をするなら本場というか海外で、わからないなりに感じたほうがいいかなと思って、思い切って憧れていたウィーンを選びました。
-講習会はどのようなプログラムでしたか?他にはどのような参加者がいましたか?
迎様:3月3日に出発し、4日から10日が講習会でした。レッスンは4回、本番が2回あり、他には声楽の方が2人いました。
-それではほぼ1週間ウィーンで音楽漬けだったのですね。レッスンが4回ということだったんですけど、レッスンの先生はどんな方でしたか?
迎様:ヴァッツィンガー先生とゲルハルト先生のお2人から2回ずつレッスンがあり、シューマン=リストの『献呈』とJ.S.バッハの『フランス組曲』を持っていきました。ヴァッツィンガー先生はバッハに厳しいというか、スタイルをちゃんと丁寧に教えてくださって。ゲルハルト先生は、個人の意見を尊重というか、どう弾きたいのか、自分がどう表現したいのかをすごく聞かれる方だな、という印象でした。
-同じタイミングで2人の違う先生からレッスンを受けたことで今までと何か違う気づきや、あるいは大変なことはありましたか?
迎様:最初はヴァッツィンガー先生にご指導いただいて、クラスコンサートがあって、そのあとにゲルハルト先生で、あと最終の演奏会となったんですけど、その演奏会では2人から習った意見をどうまとめて自分のものにするかが大変でした。解釈が違ったので、それを自分の中で、どう自分のものにしていくか、整理しながら弾くのがすごく難しかったです。
-前半の先生と後半の先生で一部解釈が違うところがあったということで、整理していくときはどういうふうにして決めていったのですか?
迎様:もともと日本の大学で習っていた先生から教わっていたものと、自分がこう弾きたいと思っていたものをウィーンに持っていった感じでしたが、一旦忘れて、なるほど、こうすればいいんだと納得した部分だけを取り入れていく、という感じでした。
-それは大変でしたね。レッスン中は何語でコミュニケーションをとっていたのですか?
迎様:ドイツ語でした。通訳の方がいらしたので、初めは通訳の方に日本語を入れてもらっていたんですけど、だんだん単語などはそのまま伝わるようになりました。どちらの先生もよく日本人のレッスンをされているようで、「右、左」とか、「1、2、3」とかは日本語で言ってくださったりしました。
-なるほど。では1回目のコンサートについて教えてください。
迎様:最初のコンサートは日本の参加者の3人と、あと現地でお世話してくださったスタッフさんと、あとは声楽の伴奏の方のみクラスコンサートでした。参加者同士で聞きあうみたいな感じでしたね。
-2回目のコンサートはいかがでしたか?
迎様:こちらはハウス・デア・ムジークという音楽博物館のエントランスでのロビーコンサートで、色々な方が出入りする開放的な感じでした。
-現地の人を前に弾くにあたり、日本との違いとかありましたか?
迎様:本番で弾いた『献呈』はもともとドイツ語の声楽曲で、本場の言葉というかドイツ語を話されている方が聴かれるのと、全く知らない方が聴かれるのではまた違うなと思いました。また、声楽の先生がその本番にいらしたので、その声楽の先生の前ピアノで弾く緊張感と、憧れていた場所で弾けるという緊張感とがあり、日本とは全然違いました。
-現地ならではの緊張感があったのですね。ちなみに練習はどのようにしていたんですか?
迎様:ホテル近くのクラウディアギャラリーという練習室を使っていました。時間はレッスン前に1時間、レッスン後に2、3時間ほどでしょうか。ヴァッツィンガー先生のバッハの解釈の仕方が、日本で習ったものとはかなり異なったので、とにかくレッスンで言われたことを忠実に自分のものにしようと思って、日本で習ったことはとりあえず置いておいて、言われたことを楽譜とにらめっこしながらずっと細かく練習していた感じでした。もう1曲の献呈も、とにかくレッスンで言われたことを次までにできるように練習していましたが、あっという間に時間が過ぎました。
-バッハの方が苦労されたような印象を受けるのですが、実際はいかがでしたか?
迎様:そうですね。通訳の方とお話する時間があって、実は通訳の方も自分がウィーンに行ったときに同じことを言われた、とおっしゃられていました。レッスンでもヴァッツィンガー先生が「こういうところは日本の先生は教えないんだ」などとお話されていて。日本から持ってきた楽譜と先生の楽譜の違いに関する指摘からレッスンに入ってきました。帰ってすぐに、バッハだけじゃなくて、リストとかも出版社ごとに楽譜を見比べたりしました。
-レッスンや練習以外の時間はどのように過ごされていましたか?
迎様:基本一人行動だったんですけど、レッスンや練習の間などは、声楽の2人と待ち合わせて、夜ごはんを一緒に食べたり、近くのウエストバーンホフの駅をぐるぐる回ったり。ショッピングセンターにもよく行っていました。他にはハイリゲンシュタットにも行きましたね。
-街並みも海外が初めてということだと違いもあったかと思うのですが、人々の様子とか治安面はどうでしたか?
迎様:移民の多さと観光客の多さにびっくりしました。白で統一されている街並みなども日本とは本当全然違いました。
-滞在中の宿泊先はいかがでしたか?
迎様:ホテルでした。到着すぐの土日は雪が降ってそれ以降は暑くなり、気温差が大きかったのですが、空調のやり方がわからず、着るもので調整していました。それ以外は基本的に不自由なく過ごせました。声楽の方のうちの1人は向かい部屋だったので、朝ごはんなどをたまに一緒に食べたりはしていました。
-当日、移動は鉄道を使っていたんですか?
迎様:はい。ホテルからウエストバーンホフがもう目の前で大学までも2、3駅ほどでした。私の場合、レッスンも練習室と同じクラヴィアギャラリーだったこともあり、レッスン関係はウエストバーンホフまででコンパクトでした。
-練習とレッスンが行われたクラヴィアギャラリーはいかがでしたか?
迎様:最初、初めて見たピアノが、4本ペダルのピアノだったので、これがウィーンの洗礼かなと思いました(笑)。先生もびっくりされていました。
-なるほど。ちなみに現地の食事はお口に合いましたか?
迎様:はい、おいしかったです。シュニッツェルもそうですが、一つ一つ量が多く感じました。値段も日本よりすごく安い・高いという印象はなくて、一緒ぐらいだったと思います。でも、日本みたいに自動販売機もなく、水も1本300円近くして、いざ欲しいとなったときに困りました。
ウィーンでは日本にないようなものを食べようと思っていましたが、反対に日本にもあるようなマクドナルドやスタバも行ってみて、比べて楽しみました。
-どう違いましたか?
迎様:マクドナルドは日本だとケーキってないですよね。ウィーンにはマックカフェがあって、チーズケーキやザッハトルテなどのケーキも売っていました。スターバックスは、日本では期間限定で果物の飲み物なども売っているパワフルなイメージがありましたが、ウィーンは日本と比べてお店の雰囲気も落ち着ているように感じました。
-海外の現地の人とうまくコミュニケーションとる工夫とか、あるいは困ったこととかありましたか?
迎様:現地の人といっぱい話すということはありませんでしたが、観光中に演奏会の案内をするお兄さんたち「チケット買いませんか?」と話しかけてきて、そのときに一番現地で話しました(汗)。観光で行くなら英語ができたほうがよくて、でも勉強で行きたいならドイツ語ができたほうがいいなと思いましたね。ヴァッツィンガー先生に習っていた日本の方が言われていたんですけど、最初は英語交じりでやっていたけど、ある時から一切禁止になって、ドイツ語にされたそうです。日常会話は英語でも乗り切れるかもしれないけど、先生がちゃんと言いたい言葉はドイツ語で話されるから、そのままダイレクトに受け止めたいと思ったらドイツ語がいい、といった話をしてくださって、なるほど、と。
-説得力がありますね。その他、現地で困ったこととかってありました?
迎様:基本的に数字が聞き取れれば、チケットの購入などを含め困ったことはありませんでした。でもやっぱり、自分が本当に言いたいことはなかなか伝わらない、っていうのはありましたね。
-今回の講習会で一番印象に残っている場面や瞬間はありましたか?
迎様:レッスンのことはすごい記憶には残っています。滞在中一番思ったのは、日本人は冷たいかな、みたいな。外国の方のほうが、お店でお買い物をする時など、初対面でもコミュニケーションとり合うという違いがとても印象深かったです。
-それは日本のホスピタリティ的なものとはまた違うコミュニケーションの具合だったんでしょうね。
迎様:初めての人に対しても距離感近いかなと。観光客だったということもあるかもしれないですけど。
-今回の留学を通じて一番変わった、成長したとご自身が思われる部分はありますか?
迎様:今まで日本でしか過ごしていなかったので、フランス音楽やイタリア音楽など、もっとほかの海外にも興味を持つようにはなりましたね。視野が広くなったというか。
-次にどこ行きたいというのも出てきましたか?
迎様:イタリアですかね。
-初めて留学をしようと思われている方へアドバイスというか、伝えたいことはありますか?
迎様:こうだったらどうしようとか心配したら始まらないので、とりあえず思ったことを行動に移すことが大事だと、留学に行ってからずっと思いました。こんな私というか、海外行ったこともないし英語もドイツ語もそんなしゃべれなく、ピアノの技術面の自信もない中で、音楽をやるからには現地の、その音楽が生まれたところを見ておきたいという気持ちがあっただけで行ったので。
-留学を振り返って、こういうことやっておいたほうがよかったかな、あるいは今度留学をするにあたりこういうことやりたいな、ということってありましたか?
迎様:言葉の準備と現地調査でしょうか。私の場合はドイツ語をとっていたので、とにかく自分のことを名乗れるぐらい取得しておこうと言葉の準備をしていました。観光地とか、レストランとか、そういう振る舞い方というか、日本と違うマナーみたいなところも、もともと興味があって調べてから行きましたね。作曲家のゆかりの場所などすごく調べていたので、ウィーンは街中にいっぱいそういうところがあるので見逃せて行けたのは良かったな、と。名所や歴史とか調べて行ったら、現地に行ったときにすごい楽しく、スルーすることなくできるかなと。
-最後に、今後の活動や進路の希望についてお知らせください。
迎様:3年生になってからは、学校での本番の機会もいただくことも多くなり、ウィーン留学でやる気が出たので、海外のコンクールに挑戦しようかなと考えています。今のところ就職は音楽関係でやっていきたいと思っているので、本番もたくさん出られるように、卒業するまで活動していきたいです。
-応援しています。インタビューへのご協力をありがとうございました。