For people living in Japan from Europe or US

(1)Individual instrument or Vocal instruction
Successful candidates will have a minimum of a bachelor degree in music or music education from an accredited institution with a major in the instrument they seek to teach.
Settlement generally gives preference to candidates with advanced degrees and specific studio teaching experience.

(2)Lanuage Instruction
All language but German, French , Italian or English
Successful candidates will have a minimum of a bachelor degree or equivalent diploma from a major University.

To apply, please send your resume and cover letter by email, mail or Fax to:

And Vision, Inc.
Kanda Surugadai Bldg. 2F 3-8 Kanda Ogawacho,
Chiyoda-ku, Tokyo 101-0052
Phone: 03-5577-4500 Fax: 03-4496-4903 E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

小笠原 智子さん/フライブルグ音楽大学/ピアノ科専任常勤講師

東京出身の小笠原氏は、東京芸術大学を卒業後にドイツに留学。ベルリン芸術大学、フライブルク音楽大学にて学び、在学中に全ドイツ音楽大学コンクールで優勝を果たします。演奏家国家資格を取得し、両校を首席で卒業すると、数々の国際コンクールで入賞。レパートリーはバロックから現代まで幅広く、ウィーン古典派、ロマン派、印象派、近代曲を中心に定期的にリサイタルを開催。また、ソリストとして名門オーケストラと共演し、そのキャリアを積み上げてきました。モーツァルト生誕250年記念祭では、ドイツ各都市でピアノソナタ全曲演奏会を開催し、耳の肥えた聴衆を魅了しました。フランスの新聞は、「ドイツ的厳格さにも関わらず、無重力とも言える軽々とした演奏は、モーツァルトそのもの」と絶賛。技術だけでなく、音楽の本質を探求し、それを演奏に反映させるピアニストとして、音楽界で高く評価されています。教育者としてもドイツ・フライブルク音楽大学で教鞭をとり、豊富な経験を持ち、多くのコンクール入賞者を輩出。子どもから高齢者まで、ひとりひとりのモチベーションを高め、能力と個性を最大限に引き出す、包括的なアプローチに定評があります。国際室内楽コンクールも審査員も務める同氏は、日本でも音高、音大生、受験生、留学希望者やコンクールの準備を対象にレッスンを行っています。 -まず簡単にプロフィールを教えていただいてもよろしいでしょうか? 小笠原様: ドイツ留学生活: 私は芸大ピアノ科で辛島輝治先生に師事し学部を卒業しました。その時点でとにかく外国に出たいと思っていたのですが、今のようなインターネットなどの情報網がなかった当時は全く雲をつかむようでした。偶然に先輩の方が一人ベルリンにいらしたのでその方を頼り、テープをゲオルグ∙サヴァ氏、〜85歳の今でも現役で教えていらっしゃいます〜 に送り、入試で取っていただけたのが私の人生の分岐点となりました。 ベルリンでの音楽学生生活は国際的で刺激があり本当に素晴らしかったです。 2年の間、サヴァ先生には毎週2回のインテンシヴなレッスンの他、すべてをサポートしていただき感謝にたえません。そして毎晩超一流の音楽家のコンサートに格安で通い詰め、(ベルリンフィルも当時500円、オペラも1000円)それで耳がすごく肥えました。最高に幸せでした!やっぱり本場との違いはそこですね。西欧クラシックの正統な趣味、センスは最高のものをじっくり味合わないと体得できないと実感しました。 ところが2年後にベルリン芸術大学を卒業したときに、これで日本に帰ったらせっかく見えてきた道がまたわからなくなってしまうというのではという危惧に悩まされ、迷いました。 その時ベルリンとスイスのマスタークラスでジョルジュ∙シェボック氏にお会いしたのが私の音楽人生に決定的な影響を与えたと言えます。どうやったらあんな吸い込まれるような音!が魔法のように簡単に鳴らせるのか?あの当時、先生はアメリカ、ブルーミントンの教授でしたが、しょっちゅうヨーロッパに来て演奏、教育活動、またこれからフライブルグ音大の客員もなさるというところでした。先生にも ” 君、日本に今帰って何をするの?”と聞かれました。コストが高いアメリカに渡らずドイツ国内でシェボック先生のレッスンが定期的に受けられるというのは抵抗し難い魅力がありました。そこでドイツの音大の最高学位であるコンサート/ソリストExaminationを受けるべくフライブルグ音大に入学してVISAを確保し、ティボー∙ハザイ氏、シェボック氏の両先生に就くという大変贅沢な学生時代の最後の仕上げをさせていただいたのです。大都会ベルリンで思う存分外から吸収したものの消化しきれなかった、、、その後黒い森の懐に包まれた美しいフライブルグで自分ととことん向かい合うことができたのは試験やコンクール以上に貴重な期間でした。 偶然にも私がドイツでついた先生は3人ともルーマニア、ハンガリー系の方々です。東欧人はその人間性に西欧人とは別の独特な味があり、音楽的にもその抑揚と律動感は私の感性にピタッとくるものがありました。これも幸運のひとつでしょうか。 バンベルグ: この間に私は今の主人であるドイツ人チェリストと出会い卒業後、彼が入団し今はソロチェリストとなったバンベルグ交響楽団のあるドイツ屈指の古く美しい町バンベルグへ移りました。ただそこは当時の私にはあまりにも刺激がなさすぎ、これでは先へ進めないなと困っていた頃、フライブルグ音大のピアノ科の教員に空きが出きたからオーディションを受けたらどうかと当時副学長だったハザイ先生から連絡をいただき、運良くその職を得ることができたのです。 それ以来私のバンベルグとフライブルグの2重生活が今もずっと続いています。 東西ドイツ統一後、西ドイツ(西欧)の東の端っこだったバンベルグもドイツの中央に位置する交通の要となり、国際的に著名なオーケストラを有する南ドイツきっての美しく古い町として外国人観光客も多くなりました。私はそこの素晴らしいオーケストラのメンバー達と毎年楽しくドイツ内外での様々な室内楽のコンサートに出演させていただいています。 フライブルグ音大での仕事: フライブルグの音大はまずその教師陣の素晴らしさがドイツの他の音大に抜きん出ていると思います。各科の横の交流も活発で私自身ピアノ科のみならず特に音楽理論の同僚からインスピレーションを受けサポートされることがしばしばです。フライブルグはドイツの西南端、スイスとフランスの国境まで30分ほどのところに位置します。そのためフランス、スペイン、イタリア等からの留学生も多く、自然に恵まれた大学街の雰囲気はアカデミックながらもオープンで活気があり、ヨーロッパで最も人気がある音大の一つです。 私自身について言えば、これだけ長くドイツで演奏にも教える方にも深く関わってきてようやく!”自分”が教えたい、教えられると思ってきたことが熟してきた感じです。クラスも大きくなりレヴェルも上がり、大学の重要な運営組織に関わることも多く大変やりがいがあり満足しています。 現在西洋人と東洋人がほぼ半々に混じっているクラスを教えています。彼らの弾き方、感受性、音楽の捉え方に現れる国民性の違いを観察、比較しつつ教えるのは興味の尽きないクリエイティヴな仕事です。特に日本人についてはここは早くからしっかり教え込んであり素晴らしいなというところと、楽譜の読み方が甘く大事な点を見逃したままさらいこんでしまっていて勿体無いというところがはっきり見えてくるようになりました。 -具体的にはどういった感じですか? 小笠原様:日本人は右手でお箸を使っているせいなのかはわかりませんが、まず目立ったところ(大概右手が多い)、音が多く込み入っているところをさらい、それを技術的にパーフェクトに弾きこなすことに焦点を当てていることが多いようです。その上で旋律も歌い感情を入れて聴かせようとする。どの音もバリバリと聞こえはするのだけれど立体感が少なく中身がスカスカ抜けているように聞こえる場合がしばしばです。それは音楽の根底にある和声(特に伴奏形ー概して左手)をあまり聴いていない。すべての音には縦(和音)と横(旋律)の線が交わるところに独自の場所と方向性があり、それが和声と旋律との響き全体を決定するわけです。旋律の土台への意識が低いと立体感を損ない、バランスが悪くなり音楽全体が不安定になります。さらに各音の意味が不透明になり、響きが融合しにくくなります。それはフレーズの流れにも当然影響します。こう言うととても難しく聞こえますがわかってみるとああ、なんだというぐらい簡単明瞭なことです。呼吸も楽になり自然と弾き方にも無理がなくなるのですから。 また音楽自体が国際言語と言えますが、そうだとすると西洋の音楽を学ぼうとする日本人にとってネックになるのはまさに日本語です。日本語は抑揚が少なく平坦な言語ですよね。母音と子音の差を濁したまま話すこともよくあります。また文章構造も関係代名詞で次から次へと副文が重なる論理的ではあっても複雑で長〜いドイツ文!よりは簡潔で短いです。だから日本人が西欧のクラシックを弾くと自ずと平坦でこじんまりとしてしまう場合が多いのは当然かとも思います。そうなると先ほど述べた和声感の弱さと相まってフレーズの息が短くなり、和声の拍の取り方を誤解したり、旋律の歌い方も何か不自然になっているのに気がつかない。 また日本人は総して全体像を大きくつかむことがイマイチ苦手です。部分を切り離して細かいところから綿密に仕上げていくのは得意なのですが。でも音楽はパッチワークではないですから。細部にこだわりすぎ、全てを一辺倒に真面目に取り、それを頑張りでさらい込もうとすれば不必要な緊張を体に強いることになります。音も硬く伸びなくなり音楽の流れに乗りにくくなりますね。 日本人の演奏が概してそつなく綺麗にまとまっているが今ひとつインパクトに欠ける、眺望が狭いと向こうで思われがちなのは言語のギャップだけではなく、その辺のメンタリティの差もあるかと思います。 楽譜の読み方で言えば、譜面上記されていることは鍵盤に正確?に移せるけれど、書かれていない(西洋人の作曲家ー母国語ーから見れば書かなくて当たりまえ)ことが読み取れない。だからどうしてもそこでずれちゃったり、その辺りの音楽的文法の間違いを犯しがちなんですね。それがおかしいとはすぐにはわからない。でも私が比較して説明したり弾いてみるとどちらがいいかは即、納得がいくわけですから音楽的センスが足りないわけでは決してないのです。 私は日々ドイツ語ばかりに接しているのでこちらの本を読むように楽譜を読むことに慣れてしまっています。とはいえ日本語を忘れているわけではないので、、、例えば外人が意味は全くわからずに日本語の発音のみパーフェクトに真似して話したり歌うのを聞くと何か変だと思うでしょう?日本人の演奏を聞いていてこれと似たようなことを感じることがあるというわけです。 演奏のレベルがかなり高い場合を言っているのですが、特に間違ったことをしているのではないけれど、なんか足りない、変?と本人も何となく感じている場合が多い。でも何となくではまずいのです。また日本人が情感を大事にするのはいいのですが、この場合本人の感情とイメージだけで好き勝手に弾かれてはもっと困る。こぶしを利かせてここぞとばかりに歌いまわしたり、ひたすら自分に酔って弾いたりと。単に感情移入、歌い心といっても自然なクラシックのセンスから外れてしまっては話になりません。各作曲家の持っている凛とした独自の話し方、言語があるわけですから。これは絶対に無視できない。 同じドイツ人でもハイドンとベートーヴェンとでは、フランス人でもラヴェルとプーランクとでは随分違う。そういう意味で、私はフランス人やイタリア人やロシア人の学生を教えていると、ああ、母国語ではそういう感じでそういうふうに語るのね、なるほどと、こちらが学ぶ時もよくあるんです。フランス人がフランスものを弾くと、先程言ったような文法の間違いはまず犯さない、彼等は母国語で話しているわけだから。逆にドイツ人がブラームスを弾くとピアニスティックな問題は山積みであっても文法の間違いはそう簡単には犯さないんですね。 微妙なところなんですけども。その辺りが長年の経験と観察で明確になってきたので、そこを東洋人の方にお教えするのがヨーロッパと日本の間にいる私の役目だと思っています。 ただ日本から留学志望の方は語学の障壁、必要性を軽視して、ただ西洋に行って西洋人の(有名な)先生につけば何かが得られる、上手くなれると単純に夢見ている方がまだ多いように見受けられます。でもちょっと考えてみてください。ドイツ語、少なくとも英語で会話ができない留学生には教える側にも限界があり、そのためにある一定以上の突っ込んだレッスンは不可能になるのは当然だと思いませんか? 日本語を理解し、今まで申し上げてきたような日本人特有の問題点を考慮に入れてレッスンする西欧人の先生はまずいません。そしてドイツの音大でピアノ専攻科を教えている日本人は非常に少ないのが実状です。 もちろん本人の才能と知性、それまでの教育がすべての土台となります。今まで受けてきた教育や努力が間違っていたわけでは決してない、ただそこでまだ見えていなかったことに焦点を合わせ、私が間違いを直すというのではなく、根本から、または違った側面からのアプローチで(そこはじっくり日本語で)その疑問の解決に少しでも近づけたらと思っています。 -弊社のお客様でもフランスに行きたいという方とドイツ系に行きたいという方と、いろいろ分かれるので、その辺はドイツならではの特徴があったりしたら教えて下さい。 小笠原様:そうですね。ヨーロッパ人から見ると、日本人も中国人も韓国人も十把一からげなんです。こちらから言うと失礼な話ですが。でも日本人から見れば(昔は私もそうでしたが)西洋人は白人十把一絡げでどっこいどっこいですよね。 ところがゲルマン民族とラテン系民族の国民性は呆れるほど異なります。 ドイツ人は論理的思考を好み、自己主張が非常に強い。ですからとても討論好きでテレビのトークショーの多さ(料理番組ではなく)がそれを物語っています。そしてドイツの政治、外交手腕の巧みさにも表れています。自分の意見を相手に納得させるためには明確に話せないとダメ、黙っていれば意見を持っていないと誤解され、下手をすると無視されかねません。ドイツでは沈黙は断じて金ではありませんし、空気を読む?とか謙譲の美徳もまず通じません。適当に譲って丸く収めるというのは大の苦手、私から見ると柔軟性に欠けると思われることもしばしば。ですがお互いの意見をはっきりさせてこそ相手を理解し協調の為に不可欠な尊敬が生まれる。 ドイツは9カ国もの隣国に囲まれ、西欧と東欧の境で絶えず切磋琢磨されつつ、2度の世界大戦での最悪なダメージを克服し、現在では世界で最も信頼されている経済大国の一つで外交の要です。ラテン民族ほど明るくエレガントで軽やかとは言い難いし、融通はあまり利かないけれども素朴で強靭、徹底した論理的思考に裏付けられた行動力、持続力には驚嘆させられます。実際生活していて大した国だとつくづく感じます。そしてそれは文化、言語、芸術にも当然反映しているわけです。 私は子供の頃から西洋文学、特にドイツ文学が好きで読み漁っていましたし、クラシック音楽もドイツものに惹かれていました。やはりその辺りが、私がドイツに行きたいと思った最初の理由でしょうね。でも日本でいくら努力してピアノが上手くなれても、私程度の才能では実際に母国語を話しているところで生活しないとつかみきれない。私はそれを芸大に入る前からこのままだと肝心なところは目隠しされたままだろうとウスウス感じていました。 そしてそれはどこからも誰からも教えてもらえないだろう、向こうに行くしかないなと思ったんですね。そうして行ってみたら、なんのなんの4、5年ぐらいではそう簡単にわからない、 もっと深く理解したいと思って、まだやっているわけです、もう何十年もいるのに。本当に奥が深いし、幅も広いし、長い道をここまで来て、でももうこれでいいということはない、これからはもっと力を抜いてさらにシンプルに。そして私よりも何十年も後に生まれた若い世代にもっと的確に伝えたい、私が回り道してきたことを、もう少し楽にクリアできるように、ピアニストに最も必要な柔軟性と忍耐を培いつつ、、、 -留学を現実にするために、先生の観点から日本で出来ることはなにになりますか? 小笠原様:留学したいなら、どこへ行くにしても当然のことですが入試を突破するための専科の技量を磨くこと、バッハなどポリフォニックな曲、ウィーン古典派、エチュードが基本的にどこでも重視されます。そして肝心なことは自分にあった先生を探すこと。サイトや口コミだけではなく実際にその先生とコンタクトを取りレッスンを聴講、受講してみないと。 あとは語学が決定的になりますね。ドイツでは願書申し込み前にドイツ語の語学証明のB1か音大によってはB2を前提条件にしています。筆記試験が入試当日に加わる音大もあります。どこへ留学するにせよ、向こうで意思の疎通に会話能力は欠かせないし、個人レッスンのみではなくセミナーなどの講義もある程度までは理解できるようにしておく必要があります。また国際言語である音楽そのものを理解する上でも語学は不可欠ですから早く習い始めるに越したことはありません。これだけは一夜漬けは利かないですから、、、 あと音大によっては入試で初見試奏を要求するところもあります。楽譜を一目で包括的に読み取ることはピアニストの最も大事な能力の一つだと私は思っています。入試にあるなしに関わらず日頃から訓練をしておくべきでしょう。 また日本は師弟関係、また親子の関係が、よく言えば礼儀正しく緻密なんでしょうけども、それゆえにどちらの側からも自立することを困難にしているように思えます。例えば中国人の留学生の大半は15、16歳で親もとを離れ西洋に来て留学の準備を着々と始めます。英語は日本人よりずっと達者だし自立心が強く個性的な子達が多いです。大陸的なヴィジョンを持つグローバルな国民です。何をするにしても独立独歩することでしか精神の強さは養えません。 -先ほどの先生のレッスンを拝見していて、まず弾いて、あなたどういう感情で弾いていますか?と質問を投げかけましたよね。日本の先生ってそれはされていますかね? 小笠原様:さあ、日本の先生方の教え方をすべて把握している訳ではないのでそこはわかりかねますが。でも例えば向こうで日本人の学生を教えるとしますね。一体どういう教わり方をしてきたの?と尋ねると、大概の学生、生徒は、自分が上手く弾けないところを、先生にそれじゃダメ、こうしたら、ああしなさいと言われ、その通りにすると良くなった、という感じのレッスンだと言うのです。じゃあ、自分では試行錯誤したり、先生に何か質問はしないの?と私。結局そこです。さっき言った自立させるか、できるかどうかということは。お手本がないとわからない、不安なのはまだ甘えているということです。 最初、幼い時は真似、コピーから入るのはある程度当然でしょう。ただ、コピーすることに依存したまま大人になってしまうのは非常に残念だし、危険だと思います。自分で見つけ出すには楽譜の”意味”を正確に読みとることから始まり、音にする際の手指だけでなく身体全体の使い方を探り、そして自分の音、タッチにもっと耳を傾けるようになる事が大事です。そこをうまくサポートするのが私たち教師の務めです。 また例えばモーツァルトのピアノ曲を学ぶにしてもYouTubeで他のピアニスト達の解釈を比較(真似?)するだけではなく、彼のオペラや、室内楽、交響曲などの他のジャンルを聴いてもっと幅広いところからも入っていかないと。その作曲者の音楽、人間像を理解するために。全ては一つにつながっているのですから、、、 また日本では音大ですらピアニストのアンサンブル教育にあまり力を入れていないのは全く理解に苦しみます。ピアニストはソリストの方がアンサンブル奏者や伴奏者よりも上だと思っているとすればそれは大きな間違いです。私は学生時代から今までなんと多くの楽器奏者や歌手と音楽を分かち合う喜びを得、楽しみ、かつ学んできたことでしょう。これより豊かな音楽的人間的財産があるでしょうか?一人だけでピアノと格闘していてもいつか頭打ちになることは請けあいです。他の楽器(意見)を聴き、自分を主張すると同時に全体に融合させる。呼吸を合わせることから弾き方も柔軟になり、音色のパレットも豊かになる。それが自ずと独奏の際の音楽の幅を広げることにもつながります。ピアニストとしてこんなに醍醐味があってうまい話を見逃す手がありますか? すべての器楽奏者、歌手が良い耳を持つピアニストをパートナーとして必要としているのに。 ーレッスンはピンポン? 日本の小さい子供は ”今私ー先生ーがここにいないと思ってさらってみて”と言われると、えーっ?ということになるんですね。でも私はその子が一人でピアノに向き合っているところを見たいなと思っているわけ。どう練習するか、これほど個人差がありまたそれを正しく必要とするものはありません。ところが生徒は(ちゃんと?)さらってある曲を先生の前で弾いて教えてもらう、先生は”直す”立場、また教える方も言ったことを来週までに直してきてね、と思っている場合がとても多い。それでは一方通行でイマイチつまらない。 レッスンはcritical thinking (批判的思考), communication(対話), creativity(創造性)が双方にあってこそピンポンができて面白くなるのです。面白くないものは長続きしないし上達につながりませんよね。 単に真面目に、キチンと言われたことを守って、間違わないように、頑張る、、、だけでは自発的な本当の愉しみは生まれてきにくいものです。 だからそ私はレッスンの際、そこにも焦点を当てているつもりなんです。日本人の倫理、美的感覚は西洋とはかなり異なります。ですからそれをそのまま当てはめようとするととんでもないことになりかねない。決して良し悪しの問題ではないんですけど。 でも西洋クラシック音楽を本気でやろうとするんだったら、他人からどう見られているかなどというつまらない自意識は捨てて、自分がどうありたいかを探さなくては。自己を確立させるにはもっと早くから自由な視点、観点に立つ勇気が必要です。 純粋単一民族で島国の日本からでは展望がなかなか掴みにくいのは当然です。ただ最初に言った通り昔とはちがい(特に)日本で情報は今や過剰なほど溢れています。 しかし肝心なのは全ては ”百聞は一見にしかず” の一言に尽きますね。 最後に: いろいろとお話しましたが、メンタリティも言語も全く異なる私たち日本人がこれほど熱心に西洋クラシック音楽に傾倒し、海外でも素晴らしい活躍をしているのは普通の西洋人には理解し難いようです。なぜなら彼らは東洋の歴史、文化をほとんど知らない、習っていない!(何たる片手落ち!)その上日本語は全く理解できないからです。日本人は未知でも真に美しいものは受け入れ、理解し徹底して学ぼうとする飽くなき探究心がありますね。西洋人もその素晴らしいメンタリティと日本固有の文化にもっと真の興味を持って欲しいと切に思います。そうすれば私たちと彼らとのピンポンもバラエティに富みさらに楽しくなるでしょうから。 -貴重なお話をありがとうございます。

音楽講習会-2024/2025年の音楽講習会でおすすめの行き先とポイントをご紹介

音楽留学というと海外音楽大学への進学など、長期間のものを想像しがちですが、実は旅行のように短期間で開催されている音楽講習会に参加することが出来るのです! 「音楽講習会に参加してみたいけど、どんなものがあるかわからない」「どのくらいお金がかかるの?」などなど、様々な疑問について解説していきます。 これを読めば、自分にどんな音楽講習会が合っているのかも知ることができます♪

【目次】

  1. 音楽講習会って何?
  2. 音楽講習会のジャンルと音楽レベルとは?
  3. 音楽講習会の種類とは?
  4. どんな音楽講習会があるの? ~国別にチェック!~
  5. 音楽講習会にかかる費用は?
  6. 音楽講習会のメリット、デメリットは?
  7. 音楽講習会のよくある質問(FAQ)
  8. まとめ
海外音楽講習会のご案内
海外音楽講習会のご案内
今回は、数国に絞ってそれぞれ人気の音楽講習会をご紹介します。 記載以外にも沢山の講習会がございますので、気になる国や講習会がございましたらアンドビジョンまでお問い合わせください!

音楽講習会って何?

海外の音楽大学や団体が1~4週間程度の期間で主催しているものです。 セミナー、サマースクール、マスタークラスなどとも呼ばれます。 音大生や音高生の方が長期留学の第一歩として参加されたり、趣味として音楽を続けている方がレベルアップや本場のレッスンを受けるために参加されます。 音楽講習会は春期、夏期、冬期など一年間に渡って様々な国で開催されています。 といってもやはり開催数がダントツで多いのが、夏期音楽講習会! どこの国にも長期の夏休みがあるので、それに合わせてたくさんの先生・生徒が世界中から参加します。

音楽講習会のジャンルと音楽レベルとは?

クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、音楽制作、映画作曲、古楽など、ほぼオールジャンルでの音楽講習会参加が可能です。

講習会の場合

●クラシック…初心者や趣味の方でも参加できるものから、事前オーディションが必要なものまで、レベルは様々です。 音楽留学(長期)の下見を兼ねて短期で行ってみる、という方が多いので、参加者としては音楽高校、音楽大学の学生さんや長年趣味でやっている方などが多い印象です。

●ジャズ、ロック、ポップス…著名なバンドから学ぶ、というコース以外は未経験でなければどなたでも参加可能、というパターンが多いです。 アンサンブルなどグループレッスンは、レベルに合わせたグループ分けもなされるので、一人だけ全くレベルが違うということもなく安心です。 学校のプロモーションも兼ねていることも多いので、現地の高校生など若い方の参加も多いです。 バークリー音楽大学などでは、プロで活躍中の方も参加しています。

●音楽制作…DTMの基礎から学ぶコースや、ある程度できている方向けのコースなどプログラムによってレベルわけがされています。 オリジナル作品を制作したうえで、持参していくというのが一般的です。

●映画作曲…作曲の基礎がある方向けのプログラムが多いです。 音楽をつける画像が課題として与えられて、曲をつけたものを、参加者と先生でディスカッションをしたり、と語学力も必要なプログラムとなります。

●古楽…愛好家の方も多いので、どんなレベルの方でも受け付けますという講習が多いです。 楽器の演奏のみならず、バロックダンスのレッスンもあったりなど古楽が演奏されていた時代についても学べます。

音楽講習会の種類とは?

夏期講習   一番人気!

音楽講習会の中で最も参加者の多いプログラムになります。 ただし、音楽講習会の多い時期が北米6~7月あたり、ヨーロッパ7月上旬~8月上旬と日本の夏休みとの期間に多少ずれがあるので、学生の場合は参加できるコースに制限があるようです。 8月のお盆時期は、現地もバカンスシーズンでほぼ音楽講習会がないので気をつけましょう。 それでも夏は気候も良いですし日も長いので、観光やコンサート鑑賞などもしながら、音楽漬けの生活を送れる絶好の機会です。

春期講習

夏期講習に次いで、人気のプログラムです。開催時期が2-3月ということもあり、大学生の参加が多めです。 4月にもフランスではたくさんの音楽講習会が毎年開催されていますが、日本の新学期ということもあり、参加できる人は少なめです。 音楽留学(長期)の場合の入試前の時期にあたるため、試験前の最後の仕上げとして参加する、ということもできます。 夏に比べて航空券が安い時期、というのも見逃せません。

冬期講習

年末年始の時期に開催される音楽講習会です。 実際は、現地のクリスマス休みが日本でいうお正月のようなものなので、ウィーンの冬期音楽講習会など、開催されているプログラム自体かなり限られています。 社会人の方でも参加しやすい時期なので、いろいろな世代の方との交流ができる講習時期になります。

どんな音楽講習会があるの? ~国別にチェック!~

ここでは国別に人気の音楽講習会をご紹介します。 今回は数国に絞ってご紹介しますが、その他に気になる国がございましたらお気軽にアンドビジョンにご相談ください。 ピアノだけ、声楽だけなど、専攻に絞って開催される音楽講習会もありますので、先生だけでなく世界中の同じ専攻の仲間に出会えるでしょう。 まだまだたくさんの音楽講習会がご紹介できますのでぜひお問い合わせを!

ドイツの音楽講習会

ヨーロッパサマーアカデミー

ドイツの名門校、マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク校で開催され、 世界的な名門音大で教える教授たちのレッスンを、先着順で受ける音楽講習会です。

開催期間:3期間(全期通して約1ヶ月間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

ハノーファー音楽大学ゴスラー夏期音楽音楽講習会

ドイツの名門校ハノーファー音楽大学開催される、上級レベルの若手音楽家を対象とした夏期音楽講習会。 著名教授であるアリエ・ヴァルディ氏(pf)ほか、ピアノ・ヴァイオリン・室内楽のコースが開講される。

開催期間:約2週間
オーディション:事前の動画オーディション
通訳:手配不可

オーストリアの音楽講習会

★春期

ウィーン春期音楽&バレエ音楽講習会

アンドビジョン主催の音楽講習会。音楽は世界的名門校・ウィーン国立音楽大学などの教授陣、 バレエは超一流バレエ学校のダンスアーツの講師陣が集結しています!
アンドビジョンが全面サポートする音楽講習会なので、初めての方にもオススメ。

開催期間:約1週間(2020年は3/22~3/28にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

★夏期

ウィーン国際音楽ゼミナール

クラシック音楽を志すなら一度は参加したい、歴史と伝統のある音楽講習会。 ピアノ、声楽、弦、管どの科目も申込み順で受付なので、レッスンの受講が確実です。
教授陣は世界の名門校、ウィーン国立音楽大学の教授たちが中心となっています。 毎年2月頃に春期音楽講習会も開催します。

開催期間:5期間(各期約10日間、全期通して約2か月間)
オーディション:なし/申し込み順
通訳:手配可能

モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー

名門モーツァルテウム音楽大学が、ザルツブルグ音楽祭と共に開く最大規模の音楽講習会。
フルトヴェングラーやカラヤンも教鞭をとった歴史ある音楽講習会に、毎年世界65ヵ国から受講生が参加します。
毎年たくさんの著名教授が講師として参加されます。

開催期間:3期間(各期13日間、全期通して約1ヶ月弱)
オーディション:事前の映像オーディション
通訳:手配可能

ウィーン国立音楽大学インターナショナルサマーアカデミー ISA

ウィーン国立音楽大学が「主催」して開催する、教育プロジェクトの中で最大規模を誇るこの夏期音楽講習会。
ここで勉強した受講生の多くの学生がプロの演奏として活動しています。 最高レベルの教授たちの指導を体験できます。オーディションのレベルも高いです!

開催期間:約1-2週間(専攻により異なる)
オーディション:事前の書類と録音審査
通訳:手配不可

★冬期

ウィーン冬期音楽音楽講習会

アンドビジョン主催の音楽講習会。 クリスマスからニューイヤーに向けて、素敵にわき立つウィーンの街で、最高峰の名門ウィーン国立音楽大学の教授陣による音楽講習会。
アンドビジョンが全面サポートする音楽講習会なので、初めての方にもオススメ。

開催期間:約1週間弱(2021年は12/28~1/4にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

フランスの音楽講習会

★春期

パリ国際春期音楽音楽講習会

オーディションなしで参加可能の音楽講習会。 レベルの高い講師陣のもとで、入試やコンクール、コンサートなど、あなたの目標に合わせたスキルアップができます。
夏期にも開催がございます!

開催期間:約1週間弱(2020年は4/6~4/13にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

★夏期

ニース夏期国際音楽アカデミー

ほぼ全ての専攻で開催。総勢60人以上の一流教授陣がそれぞれ1〜3週間のマスタークラスを開講。 同時に2クラスの受講もできます。世界的に有名なリゾート地、ニースで開かれる50年以上の伝統がある夏期音楽講習会です。

開催期間:3期間(各期7日間、全期通して約3週間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

ナンシー国際音楽アカデミー

第一級の設備が整ったフランスのナンシー地方音楽院で、パリやリヨン国立高等音楽院やエコールノルマルの教授などを筆頭にしたトップレベルの講師陣が開く音楽講習会。
非常にフランス人の参加が多い音楽講習会ですのでフランスの雰囲気を満喫できます。

開催期間:約10日間
オーディション:なし
通訳:手配可能

イタリアの音楽講習会

キジアーナ音楽院夏期マスタークラス

イタリア・シエナの名所のひとつでもある、キージ・サラチーニ宮殿で開かれるこの講習会は、超一流の有名アーティストが教鞭をとることで古くから知られています。 カザルス、コルトー、チェリビダッケといった最高峰の音楽家たちも、以前この音楽講習会で教えていました。

開催期間:約2か月間(教授によって日程は異なる)
オーディション:あり(専攻によって方法が異なる)
通訳:手配不可

チェコの音楽講習会

プラハ室内楽マスターコース&オーケストラアカデミー

美しいチェコの古都プラハで行なわれる、室内楽をメインにした音楽講習会です。 室内楽のエキスパートたちが、個人技術とアンサンブルの妙を伝授します。
アマチュアからプロまで、それぞれのレベルに合わせた指導が受けられます。

開催期間:ソロマスタークラス 約1週間弱
     室内楽マスタークラス 約2週間弱
     オーケストラアカデミー 約1週間弱
オーディション:特にないが、室内楽グループを編成するための音源提出が必要
通訳:手配不可

スイスの音楽講習会

アローザ夏期国際音楽アカデミー

スイスのリゾート地で開催される音高、音大生、同等レベル以上のための夏期音楽講習会。 講師陣には名だたる音楽家がズラリ。 サクソフォンは、近現代のクラシック曲に定評があるチューリッヒ芸術大学教授のラーシュ・ムレクシュや、 アメリカでもっとも活発に演奏活動を繰り広げておりプリズム・サクソフォーン・カルテットのメンバーでミシガン大学音楽学部准教授でもあるティモシー・マカリスターも参加している。
週に3~4回、街のいたるところで開催されるすべてのコンサートに、音楽講習会参加者は無料パスで入場できるという特典も。

開催期間:2期間(各期約1週間)
オーディション:なし
通訳:手配不可

ルガーノ夏期マスタークラス

スイスの中でもイタリア語圏に属するアルプスの南側、ティチーノ州・ルガーノで開催されるこの音楽講習会は、 現代クラシック界で名声を確立したと言える一流のアーティストと著名音大の教授たちが教鞭をとることで知られています。
希望により、室内楽やワークショップなども同時に受講することができます。

開催期間:約2週間
オーディション:なし
通訳:手配不可

ポーランドの音楽講習会

ショパン音楽大学夏期音楽講習会

ショパンの母校であり、パデレフスキーも学んだポーランドで最も古い歴史を誇る音楽大学のトップ教授が担当するレッスン、レクチャー、マスタークラス。 最終日には受講生によるコンサートがあり、選ばれた優秀者が出演できます。

開催期間:約11日間
オーディション:なし
通訳:手配可能

ロシアの音楽講習会

モスクワ音楽院夏期音楽講習会

世界3大音楽院のひとつとされ、ロシア国内で最高ランクにある音楽教育機関、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院が開催する音楽講習会です。
講座科目はオーケストラ楽器が全て網羅されている。決まったスケジュール以外にもオプションで、 音楽院教授のプライベートレッスンを追加したり、現役プロ歌手の伴奏を経験したり、また、ロシア語のレッスンを受けることも可能です。

開催期間:3期間(各期1週間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

アメリカの音楽講習会

バークリー音楽大学サマーコース

世界の名門校バークリー音楽大学が、音楽業界の様々な分野から著名人を呼んで開講。 ジャズ、ロック、ポップ、ファンク、フュージョン、R&B..、優れたパフォーマンスに必要な全てを教える5週間という長期間での開催。

開催期間:約5週間
オーディション:コース初日にクラス分けのためのレベルチェックテストを予定
通訳:手配不可

ニューヨークジャズアカデミーワークショップ

ニューヨークで人気のジャズ音楽講習会。レッスン、クラス、ワークショップ、アンサンブルなどを通じて、きらりと光るジャズのエッセンスを学びます。
春期、夏期、冬期に定  期的に開催されるところも魅力的です。

開催期間:春期、夏期、冬期
オーディション:なし
通訳:手配可能

イギリスの音楽講習会

チータム国際ピアノサマーコース

イギリス最大の子どものための音楽専門学校がサマースクール。子どもだけでなく、ピアノ教師やコンクールを目指す若手など、幅広い層に向けて開催します。
一般のピアノクラスに加え、ピアノデュオ、ジャズピアノ、即興ピアノ、作曲、オルガン、チェンバロ、音楽理論、初見のコースもあります。

開催期間:通常コース 2期間(各期1週間)
       ジュニアコース 6日間
オーディション:なし
通訳:手配不可

ブリティッシュアイルミュージックフェスティバル

音高生、音大生、デビューしたばかりのプロなどを対象に開かれるハイレベルなマスタークラス。 参加資格は18歳以上32歳以下。世界中から才能豊かな若手音楽家が集結します。
講師を務めるのは、英国をはじめ、ヨーロッパ各地から集まるトップレベルの演奏家や教授。
個人レッスンのほか、クラス単位での授業がぎっしり詰まったカリキュラムを提供します。
長期留学を視野に入れている方には、教授とのコネクションを持つ絶好の機会にもなります。

開催期間:10日間
オーディション:なし ※室内楽を組む参考として音源が必要な場合があります。
通訳:手配不可

音楽留学にかかる費用は?

気になる音楽講習会にかかるコスト。 期間によってもまちまちですが大体ヨーロッパの音楽講習会費が30万円前後プラス渡航費用の航空券代、アメリカの音楽講習会費が50-70万円前後プラス渡航費用の航空券代がかかります。 航空券はゴールデンウイーク、お盆、年末年始がピーク料金となりその前後で波線のように料金がアップダウンします。 ヨーロッパはピーク時は往復料金で25-30万円程度、北米は20万円前後、といったところでしょうか。
閑散期になるとピーク時に比べ10万円近くお安くなるので、プライベートレッスン等で期間が自由に決められるのであれば、閑散期もねらい目です。 というわけで、合計金額でいうと大体10日間-14日間ぐらいの音楽講習会で、ヨーロッパ:45-60万円 アメリカ:70-90万円ぐらいかかる、と思っておいた方がよいでしょう。
だったら音楽留学(長期)のために音楽講習会は節約したいな、と思う方もいらっしゃるでしょうが、音楽講習会よりもはるかにコストのかかる音楽留学(長期)に、いきなり行くのはお勧めしません。 なぜなら入学先で師事した先生が合わなかった、そもそも環境が合わなかった、など問題が発声するからです。 ※詳しくは音楽留学(長期)をご覧ください。

音楽留学のメリット、デメリットは?

音楽留学のメリット

  • 音楽講習会を通して、今後の進路、展望について考えられる
  • 音楽留学(長期)の下見にピッタリ
  • 音楽講習会も立派な異文化体験。自分が今後この国で生活していけそうか、体感できる機会です
  • ごはんが口に合わないから自炊しないといけないな、とか、現地の人の気質があっていて、日本にいる時よりも楽かも!とか、いろいろな発見があるはず。
  • 100人が100人、全員海外生活に適応できるとは限りません。食事、言葉、文化の違いなどが相当なストレスとなる方も確実に存在します。ただ、そんな場合でも短期間であれば「あと何日」、と指折り数えていれば両手で足りるぐらいの日で帰りの飛行機に乗る日が来ます!短期間だからこそ、いつもの普段の自分を開放して積極的になれた!なんて方も。

音楽留学のデメリット

  • ずっといたい、と思っても帰国する必要あり海外生活がとっても水に合うし、このままいたいなぁと思っても、不法滞在者になるわけにはいかないので、一度帰国する必要があります。
  • それなりにコストはかかる

※デメリット、考えてみましたが、さしたることも思い浮かばず…。メリットの方はるかに大きそうですね。 ご自分にとってプライスレスな体験ができますように!

音楽留学のよくある質問(FAQ)

Q.言葉が通じるのかが不安…。どのくらいしゃべれるようになっておけばいいの?

残念ながら日本語は世界共通語ではないので、できる限り最低限の英語、またはその国の言葉を覚えておくとよいでしょう。 言葉に関しては、できなくても乗り切れる人もいれば、さっぱりわからないまま終わってしまった、という人もいたり、で元々の気質によるところも多そうです。 ご自分の性格も見極めたうえで、渡航先を選んでいきましょう。 ただ、音楽は世界共通なので、その点でそんなに心配しなくてもいいのかな、と思います。 とにかく心配、という方は専門カウンセラーに相談するとご自分では気づかないようなポイントも踏まえたうえでおすすめを選んでいけますよ。

音楽講習会とプライベートレッスン、どっちがいいの?

たくさんの人のレッスンも見学してみたいなら音楽講習会がおすすめです。 自分のレッスンも見学されることになるので、それがいや、という場合はプライベートレッスンの方が落ち着いて受けられます。 音楽講習会の場合は、演奏会の機会もあったり、その後にもつながるような仲間ができたり、という良さもありますね。 プライベートレッスンは、時期を選ばないという点と、語学学校を組み合わせたりと、目的に合わせたプランが組める点、また先生と一対一で、しっかり学べ、今後の進路についても相談できるという点でもおすすめです。 ※詳しくは「プライベートレッスン」をご覧ください。

どの国がいいのかわかりません

ご自分の興味のある国に行ってみるのが一番ですが、せっかく渡航されるのなら2か国、3か国と回ってみるのもおすすめです。 短期でレッスンを受けて、その前後にほかの国に行ってみたり、ということもできますし、それをきっかけに進路を変える方もいらっしゃいます。 まさに百聞は一見にしかず、なので体感してみるのが一番ですね。

一人で行くのがこわい

初めての海外だったり、一人での行動が初めて、という場合は心細いものですよね。 音楽講習会であれば、行った先ではいろいろな人との出会いがあります。また、多くの場合単独で参加している人達が集まることになるので、現地でお友達ができるチャンスにもなります。 アンドビジョンで音楽留学する場合は、同じ音楽講習会の方たちで集まっての事前の説明会もあるので、渡航前に知り合いができて安心ですね。

まとめ

世界中にたくさんの音楽講習会があることがお分かりいただけたかと思います。 でも、今回ご紹介したのはほんの一部。希望の先生や行ってみたい国など、人によって希望は様々なはず。 ぜひ一度お気軽に、アンドビジョンの留学カウンセラーにご相談してみてはいかがでしょうか?無料のカウンセリングも行っています♪

【関連リンク】

  1. 音楽留学の基礎知識
  2. 初めての海外
  3. 現代留学事情
  4. 音楽留学 - 2023年最適な費用でおすすめの国へ!
  5. 長期音楽留学
  6. 長期音楽留学の国別特徴

★3/25・(火) 16:00-【☆ウルビーノ国際夏期古楽器&ダンス講習会☆】現地講習会担当者がプログラムについて解説致します!★

ウルビーノ国際夏期古楽器&ダンス講習会
Information Session
~ウルビーノ国際夏期古楽器&ダンス講習会オンライン説明会~
参加費無料・完全予約制・オンラインでの参加も可能です

ゲストスピーカー:講習会アーティスティックディレクター アルフレッド・ベルナルディーニ先生
日時:3月25日(火)16:00-16:30
場所:≪アンドビジョン・東京オフィス≫
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル2階
JR御茶ノ水駅御茶ノ水口から徒歩7分、東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩5分程度

♪参加ご希望の方は、こちらからオンライン予約フォームを送信して下さい。

※説明会予約を選択→その他ご要望等に“ウルビーノ”とご記入下さい。

お電話・FAX・メールでのご予約も承っております♪    
電話:03-5577-4500  FAX:03-4496-4903 メール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

古川幸季さん/エコールノルマル音楽院・リュエイル・マルメゾン地方音楽院

三重県出身。東京学芸大学初等教育教員養成課程音楽選修卒業後渡仏。エコールノルマル音楽院及びリュエイル=マルメゾン地方音楽院を修了し、音楽研究資格を取得。 在仏中、パリのギャラリーやサロンにてコンサートを開催。 フランスMusicAlp夏期国際音楽アカデミーに参加し、選抜コンサートに出演。 在仏中ピアノをBruno Rigutto、Jean-Baptiste Fonluptの各氏に、室内楽をPaul Montag、Michel Moraguesの各氏に、歌曲伴奏をAlissa Zoubritski氏に師事。 -まず簡単な自己紹介ということで、現在までの略歴を教えてください。留学する前までの音楽の経験は? 何歳からなさっていましたか? 小学校1年生の時にピアノを始めました。東京学芸大学初等教育教員養成課程音楽選修卒業後、パリに留学し、エコールノルマル音楽院、リュエイル・マルメゾン地方音楽院にてピアノや室内楽、伴奏法を3年間学びました。 -留学したきっかけを教えてください。 大学3年生の時にフランスへ一人旅をしたことがきっかけです。様々な人々と出会い、芸術にたくさん触れることができ、こんな環境で音楽を学べたらどんなに素敵だろうと強く感じるようになりました。 -どうやって現在の学校を選びましたか?現在の学校に決まるまでのいきさつを教えてください。また。決め手になった点はなんでしょうか? 通っていた日本の大学では、音楽の進路に進む人はほとんどいなくて、留学に関して情報ゼロからのスタートでしたが、昔習っていたピアノの先生のお弟子さんのご紹介で、エコールノルマル音楽院をお勧めしていただきました。フランス語の規定や年齢制限がなく、自分に合ったレベルの課程に入ることができるので、良いなと思いました。 その後、音楽研究資格(DEM)を取得したいと思うようになり、ノルマル時代の先生のご紹介で1年後にリュエイル・マルメゾン地方音楽院を受験しました。 -どのような試験・出願書類が必要でしたか?何か書き方のコツはあるのでしょうか? また、試験の思い出、苦労話などありましたら、教えてください。 エコールノルマル音楽院は日本にいたときに、オーディション用のビデオ、志望動機やこれまでの経歴、大学卒業証明書などを学校にメールで直接提出しました。 その後、現地で実技試験を受け、自分に合ったクラスや先生をご紹介していただきました。現地に試験を受けに行くまで先生が決まっていなかったのでとても不安だったことを覚えています。 リュエイル・マルメゾン地方音楽院は、ネットで願書を出したのですが返事がなく不安だったので直接学校に提出しに行きました。その後、実技試験が学校でありました。 -手続きで苦労した点はなにかありますか? お部屋探しにとても苦労しました。知り合いの紹介で日本にいたときから住む家は決まっていたのですが実際に住んでみたら、ピアノの音で隣人から苦情が来てしまい、退去の際に裁判する一歩手前まで大家さんと揉めてしまったので留学して一か月はとても精神的に辛かったです。 -留学準備はどのくらい前から始めましたか? コロナ渦で渡航できるか分からない状況だったので大学4年生になったころに色々と動き出しました。 -学費はどう捻出しましたか? すべて両親から支援していただきました。 -語学は日本でどのくらい勉強しましたか?現地でも語学学校に行った方がいいでしょうか? 大学の選択授業で半年ほど勉強しましたが、ほとんど忘れてしまっていたので現地の語学学校やプライベートレッスンを受けながらフランス語を学びました。 -学校はどんな雰囲気ですか?その学校ならではの特徴は何かありますか? エコールノルマル音楽院は、シャンデリアがあるような歴史ある建物で、とても美しかったです。学校にあるサルコルトーというホールは著名な音楽家たちもコンサートをするようなホールで、修了試験はそのホールで開催されるのでとても良い経験になりました。 リュエイル・マルメゾン地方音楽院は、地域の音楽院なので小さいお子さんから、演奏技術を磨きたい人まで様々でコンサートの機会がたくさんありました。 -日本人はどのくらいいますか? エコールノルマル音楽院は、留学生が多いので日本人はたくさんいました。 リュエイル・マルメゾン地方音楽院は、全楽器含めて日本人は5人くらいでした。 -日本と留学先で大きく違う点を教えてください 日本の大学では、カリキュラムがしっかりと組まれていて授業時間も細かく決まっていましたが、フランスの音楽院では直接先生にコンタクトを取ってレッスンを選択したり、時間を決めたりするのでコミュニケーションが必須だと思いました。 -学校の授業はどのように進められますか?日本でしっかりやっておいたほうがいい勉強などありましたら、教えてください。 エコールノルマル音楽院は、ピアノレッスンの他、室内楽、初見のレッスンがありました。 リュエイル・マルメゾン地方音楽院は、私が在籍していた課程ではピアノレッスンに加えて、室内楽、音楽理論、アナリーゼ、初見、合唱、歌曲伴奏の授業がありました。レッスンはすべてフランス語なので語学の勉強はしっかりしたほうが良いと思います。 -先生はどうやって探しましたか? エコールノルマル音楽院は、入学試験後、音楽院学事顧問の先生からブルーノ・リグット先生を紹介していただき、リュエイル・マルメゾン地方音楽院はリグット先生からお弟子さんであるジャン・バティスト・フォンルプト先生をご紹介いただきました。 -学外でのセッション、コンサートなどは行われますか? 学校の近くの教会や、美術館、音楽ホールで定期的に行われていました。 また学校とは別に、友人と画廊で演奏のアルバイトをしたり、小さなスタジオを借りて自主企画のコンサートをしたりしました。 -1日の大体のスケジュールを教えてください 授業がある日は、時間に合わせて学校に行き、授業前後に練習をし、夜は飲食店でアルバイトをしていました。 -現地の音楽業界へのツテはできますか? フランスは、先生や友人の紹介で仕事が決まることが多いので、人とのつながりをとても大切にした方が良いと思います。 -周囲の人の学習態度に関しては、日本とどう違いますか?例えばどのような点が違うと思いますか? 年齢も様々ですが、上下関係なく対等に会話ができると思います。先生に意見を積極的に言うなど、日本ではなかなか見られない光景でした。 -授業以外はどのように過ごされていますか? 授業がない日は、練習のあと友人と遊びに出かけたり、パーティーをしたりしていました。また週末は国語の家庭教師をしていました。 美術館や蚤の市が大好きなので、時間に余裕があるときに一人で息抜きに出かけたりもしていました。 -日本人以外の人たちと付き合うコツはありますか? その人に興味を持って自分から話しかけることだと思います。 -宿泊先はどのようにみつけましたか? 知り合いの紹介でピアノが弾ける物件に住んでいました。 -生活費はだいたい1か月いくらぐらいかかりますか? 家賃を含めて15万~20万円ほどです。 -留学してよかったと思える瞬間は? 音楽仲間や音楽以外の友達もたくさんできたこと、素晴らしいコンサートに何度も足を運べたことです。 -留学して自分が変わった、成長したというところはありますか?例えばどんなことですか? 留学前より、演奏が変わった、成長したと周りの方に言っていただけることが多くなりました。また、精神面もかなり鍛えられたので何事にもめげないようになりました。 -今後はどのような進路を考えていますか? 演奏活動を続けながら、アンドビジョンで音楽留学カウンセラーとして働いています! -これから留学する人が、心しておかなければいけない点、アドバイスしておきたいことがありましたら、お願いします。 音楽大学進学予定の人はもちろん、趣味で続けている方、お子様からシニアの方まで、是非海外で素晴らしい音楽体験をしていただきたいと思っています!そのために語学の勉強や事前に先生のレッスンを受けるなど準備を万全にして、楽しい留学生活を送っていただきたいと思います。

ポーランド共和国

ポーランド共和国国旗

ヨーロッパのほぼ中央に位置し、歴史的にも東西ヨーロッパのかけ橋となってきたポーランド。首都ワルシャワをはじめ、グニェズノ、プウォツクなどではカトリックやロシアの影響を受けた重厚な都市の景観を、街を一歩出れば、手つかずの大自然が残されている。国名は「平原」を意味する古語からと言われ、大平原を流れる多くの河川がポーランド独特の大地の姿を形成する。さまざまな民族が行き交う地で育まれた遠方からの客人を惜しまずもてなす習慣は、観光客にも留学生にも親しみやすい環境を作っている。一方で、東西隣国の戦争・紛争に巻き込まれてきた歴史から、騎士道精神が色濃く残り、愛国心に富んだ誇り高い国民性も持ち合わせてもいる。祖国ポーランドを離れたのち、フランスに居を構え、パリで亡くなった「ピアノの詩人」ショパンも、祖国を終生忘れることはなかったという。

基本情報
正式国名&英語表記 ポーランド共和国 Republic of Poland
首都 ワルシャワ
面積 32.3万km2(日本の約2/3)
人口 約3,889万人(2012年)
人種 ポーランド人(人口の約97%)
言語 ポーランド語
宗教 カトリック(人口の約88%)
通貨 ズウォティ(ズロチとも)
為替レート 1ズウォティ=約33.7円(2014年1月)
紙幣 10zl、20zl、50zl、100zl、200zl
硬貨 1gr、2gr、5gr、10gr、20gr、50gr (grは補助通貨グロシュ)
電圧 240V、50Hz
時差 マイナス8時間。サマータイム実施中は7時間の時差。サマータイム実施期間は、3月の最終日曜午前2:00から10月の最終日曜午前3:00。
祝日(2014年) 1/1 ニュー・イヤーズ・デー、1/6 公現、4/20 復活祭(1日目)、4/21 復活祭(2日目)、5/1 メーデー、5/3 憲法記念日、6/8 聖霊降臨祭、6/19 聖体祭、8/15 聖母昇天祭、11/1 万聖節(死者の日)、11/11 独立記念日、12/25 クリスマス(1日目)、12/26 クリスマス(2日目)
在留邦人数 約1,182名(2012年10月現在)
電話国番号 48
緊急電話番号 警察:997(携帯電話からは112)、消防:998、救急:999

物価
GDP 14,241億ドル(2001年)(日本の約0.3倍)
一人当たりGDP 約12,537ドル(2012年:IMF)
経済成長率 2.0%(2012年:IMF)
物価上昇率 3.7%(2012年:IMF)
失業率 10.3%(2012年:IMF)
主要貿易品目 (1)輸出 機械機器類、輸送機械、食料品等(2)輸入 機械機器類、鉱物性燃料、ベース金属製品
主要貿易相手国 (1)輸出 ドイツ、英国、チェコ、フランス(EUが約7割)(2)輸入 ドイツ、ロシア、中国、イタリア(EUが約5割)

気候
大西洋からの湿った空気とヨーロッパ大陸の奥地から吹き込む乾燥した空気が上空でぶつかるため、ポーランドの天気は気まぐれで1日のうちにも温度変化が大きい。1年の70%がくもりというデータもあり、雨の季節は主に夏。
●春(2月末-4月)
海洋性の穏やかな気候の西から、ポーランドの春ははじまる。スヴァルシュチズナ近辺では最も遅く、3月末-4月初めにようやく春が始まる。
●夏(5月-8月)
一番雨の多いのは6月で、夏は湿度が高い。ワルシャワでの平均最高気温は24度、最低気温は12度で、比較的過ごしやすい。
●秋(9月-11月)
くもりの日が最も少ないのが9月で、夏の名残と秋空の爽やかさを満喫できる。9月のワルシャワの最高気温は18度、最低気温は9度。9月中旬頃は「おばあちゃんの夏」と呼ばれ、残暑の中、紅葉が進む季節。
●冬(12月-2月)
ワルシャワでの最高気温は5度、最低気温は-4度。最も寒いのはスヴァウキ地方で、2月の平均気温は-4度。雪も多く、積雪が6月まで残っていた記録もあるという。
現在の天気 Find more about Weather in Warsaw, PL

ビザ 就労・留学など特定の場合を除き、90日を超えない期間の短期滞在には査証は不要。学生ビザは、事前に在日ポーランド大使館での取得が必要。
パスポート 残存期間が3ヶ月+滞在日数以上必要

大使館などの在日政府機関
ポーランド共和国大使館 Embassy of the Republic of Poland in Japan
〒153-0062 東京都目黒区三田2-13-5
Tel:03-5794-7020

現地日本大使館
在ポーランド大使館 Embassy of Japan
Ul.Szwolezerow 8, 00-464, Warszawa, Poland
Tel: (48-22) 696-5000、696-5005(領事部)
Fax: (48-22) 696-5001、696-5006(領事部)

松村かのんさん/チェロ

松村かのんさん プロフィール2004年神奈川県生まれ 3歳よりチェロを始める 第4回および第6回全日本芸術コンクール チェロ部門本選第一位受賞 第16回エウテルペ国際音楽コ...

持ち物の準備

海外旅行の場合、国内旅行と比べると持って行く物はかなり多くなると思っていい。しかもそれらを、スーツケースや鞄にきっちりと収納しなければならないので、必要十分なものをよく選んで持って...

海外国際音楽コンクールのご参加をアンドビジョンがフルサポート!

03-5577-4500

info@andvision.net

Join Us On

アンドビジョンからのニュースレター