★4/22・月 17:00-【☆アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミー☆】ヴィオラ講師のユリ・ボンダレフ先生が徹底解説致します!★

Internationale Anton Rubinstein Akademie
Information Session
♪アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーの詳細は、こちらの学校紹介ページをご覧ください。

徹底した専門教育で、プロとしての人材育成に定評のある学校で、夢へのステップを踏む。
※アンドビジョン(東京・御茶ノ水)にて2024年6月オンラインオーディション(入試)を行います。
~アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーオンライン入学説明会~
参加費無料・完全予約制

ヴィオラ講師:ユリ・ボンダレフ先生
日時:2024年4月22日(月)17:00-18:00
場所:≪アンドビジョン・東京オフィス≫ ※オンライン参加も可
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル2階
JR御茶ノ水駅御茶ノ水口から徒歩7分、東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩5分程度

♪参加ご希望の方は、こちらからオンライン予約フォームを送信して下さい。

※説明会予約を選択→その他ご要望等に“アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーオンライン入学説明会”とご記入下さい。

お電話・FAX・メールでのご予約も承っております♪    
電話:03-5577-4500  FAX:03-4496-4903 メール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

Y.Y.さん/ウィーン冬期音楽講習会

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 Y.Yです。東京音楽大学3年、ヴァイオリン専攻です。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? どちらも初めてです。 -この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? 海外の先生の講習会を受けてみたいと思ったのももちろんですし、講習会が年末年始にあるということで、その町の雰囲気を見てみたりとか、ニューイヤーコンサートもいっぱいあると思ったので、行ってみたいなと思って参加しました。 -参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか? 10人ぐらいだったと思います。高校生から大人の方までいろんな方がいらっしゃました。 -講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか? 4回の個人レッスンがあって、その他にクラスコンサートと最終コンサートがありました。 -レッスンの先生はどんな人でしたか? ベテランな方ですが、すごく親しみやすくて、穏やかで、技術的なことだけじゃなくて、演奏する上での心持ちみたいなことも教えていただきました。 -講習会スタッフはどんな人でしたか? すごく親切にしていただいて、わからないことを質問した時にも、丁寧に答えてくださいました。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? 技術的なこともたくさん教わったんですけど、1番印象に残っているのは、1つ1つの音を楽しむっていうことです。テクニックだけに目を向けるのではなくて、その音楽を楽しんで演奏するっていうことが大切と言っていただいて、帰国してからも、人前で演奏する時とかに心がけるようになりました。 -レッスンは何語で受けましたか? 先生はドイツ語を話されてたんですけど、私はわからないので、ピアノの方が通訳してくださいました。 -講習会の最後にはコンサートがありましたが、いかがでしたか? 他の受講生の方の演奏も、期間中でたくさん色んなものを吸収されたんだなということがわかりました。すごく皆さん楽しそうというか。 私自身も色々なことを思い出しながら演奏できたので、すごく充実していたなと思います。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? あらかじめ予約していただいていた練習室があったので、そこまで電車で移動して、 1日2時間、朝から練習しました。 -電車移動は不便なことはありませんでしたか? 1本で簡単に行けたので、すごくわかりやすくて良かったです。 -レッスン以外の時間は何をしていましたか? 自主練習と、あとはオプションで申し込みをしたコンサート鑑賞と、その他にも自分で予約したコンサートに行ってました。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など) 初めての海外だったので緊張してたんですけど、みなさんすごく親切にしてくださって、特に危険を感じることもなく過ごせたかなと思います。 -どこか遊びに行ったところはありますか? シェーンブルン宮殿に1日空いた日に行って、 割と遠かったんですけど、行ってよかったなって思いました! -宿泊先はどこに泊まりましたか?対応はどうでしたか? ドナウワルツァーというホテルに泊まったんですけど、スタッフの方々もすごい親切で、お部屋も綺麗で、すごく居心地が良かったです。 -宿泊先の設備はいかがでしたか? 空調も暖房がしっかりついたので、寒さも感じることなく快適に過ごせました。 -宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか? 電車で移動しました。1回だけ乗り換えがありました。 -ごはんは何を食べましたか?お口には合いましたか? 他の受講生の方とレッスン終わりに近くのカフェに寄ったりとか、 あとはレッスン前に町の小さなお店でテイクアウトして軽く買って食べたりしました。 -1食おいくらぐらいでしたか? お昼だけでも2000円ぐらいは多分かかってたんじゃないかなと思います。 -留学中に、困ったことなどはありますか? 言葉ですね…!英語もほとんどままならない状態で行ったので、おっしゃってることはなんとなくわかるんですけど、自分から返せないっていうのが、ちょっと困りました。 -今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか? やっぱり日本にいる時には感じられない町並みもそうですし、音楽の本場の地で、 どのように音楽が生活の中にあるのかを感じられたのは良かったなと思います。 -留学して、何か自分が変わったなとか成長したなと思う事はありますか? 空き時間とかも結構1人で行動することも多かったので、わからないことがあった時に自分で色々調べて、考えて行動するっていう力は身についたかなと思います。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか? 言葉が非常に大事だなと思いました。今は翻訳アプリとかもありますけど、とっさに何か言われた時に準備できないとかもあると思うので、 難しいことは言えなくても、基本的な日常会話はある程度喋れるようになっていると楽かなとは思います。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 とりあえずあと1年大学生活が残っているので、今回学んだことを自分の中に落とし込んでいきながら、今後どうやって音楽と付き合っていくかを見つけていけたらなと思っています。

横山千紘さん/ウィーン国際音楽ゼミナール

-氏名 横山千紘様 -専攻 ヴァイオリン -参加コース名 ウィーン国際音楽ゼミナール -参加期間 2023年8月16日~2023年8月25日 -今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。 ウィーンは修学旅行で行ったことがあったので、数年前をなつかしく思うように感じたのは2週目に入ったところでした。最初は緊張していて、ドキドキのしっぱなしでした。着いた8/15はウィーンの祝日だった(後から知りました)ので、スーパーもどこのお店も閉まっていて飲みもので買うのもひと苦労でした。コースにはバス旅行もついていました。2週間の会期の前半のコンサートに出場していた生徒たちは、既に先生について勉強している人のようで印象としてはアットホームな感じでした。日本人の多くは個人参加で私も含めコロナ自粛から解放されてようやく海外に来れたという感じでした。 -特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で) コンクールに出るように言われたのですが、1つの曲を弾くのではなく、2つの曲を規定の長さに調整して演奏するというスタイルでした。古典派+協奏曲など用意していった曲の1楽章は曲が暗いので2楽章を弾くことになり、急慮余分にレッスンしていただくこととなりました。急な話しで、(翌日がコンクール) 私自身もピアノ伴奏の方も間に合わず、コンクールを辞退することにしました。残念でしたが、いい経験をさせていただいたと思います。 -■レッスンについて■- -担当講師名 アレキサンダー・アレンコフ -1クラスの参加人数 マンツーマン -レッスン回数 4回 -レッスンの進め方 演奏、(ある程度弾いたら)先生の指導が入るスタイレです。 -講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど) とても情熱的な演奏をする先生でした。 -通訳について(通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか?) ピアノ伴奏の方が、通訳して下さいました。日本人の方で丁寧に訳して下さいました。 -■宿泊施設について■- -宿泊形態 ホテル -良かった点 2人部屋を1人で利用できたため、ゆったり使えました。 -悪かった点 虫が入ってくるので、窓を開けれなかったです。 -■国や都市、滞在した街について■- -実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など) 治安はいいと思います。夏ということもあってか、コンサート帰りに(夜10時頃)小さな子ども連れの人を駅で見かけることもありました。交通の便もよく、1週間の定期を買って乗っていました。 -現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など) ホテルでの食事(朝食)は7:00-10:00まで取ることができます。マリネになった野菜(きゅうりなど)はありましたが、葉物(レタスなど)はなかったのでトマトを摂るようにしていました。 -留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。 自分がどうしたいのかをきちんと伝えないといけないことを身を持って体験できました。 自分の考えを言葉にすることも大切で今後気をつけたいと思いました。たくさんの人が海外で勉強しているのを見て、私も長期留学します!! -アンドビジョンのサービスは、いかがでしたか?(良かった点、悪かった点) 本当にお世話になりました。途中でプログラムを変更することになったときも親身に対応していただけました。もっぱらメールでのやりとりでしたが、すぐに対応(返信)いただけたので安心してお任せできました。エアーチケットもお願いしたのですが、要望通りのチケットでした。ありがとうございます。 -今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。 VISA か Master カードを持っていくことをおすすめします。私はVISAを忘れてJCBを持って行きました。途中ネットからチケットを買おうとするときにJCBでは購入できなかったです。コンサート等もたくさんあるので滞在中の費用は余分を計上した方がいいです。(あたり前ですが…) -今後どのようなプログラムがあると良いと思いますか? 今は思いつかないです… 現地のコンサートにもっと行けたらよかったので、事前にチケットの手配があるとよかったと思いました。 (レッスンスケジュールが現地でしか分からないのと夜に外出するのに抵抗があったので…)

Y.M.さん/ウィーン冬期音楽講習会

-氏名 Y.M.様 -専攻 ピアノ -参加コース名 ウィーン冬期音楽講習会 -参加期間 2023 年 12 月 29 日~ 2024 年 1 月 5 日 -今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。 とても有為義な時間を過ごせました。レッスンがよく、(先生がよく)、ピアノに真剣にとりくめました。もう少し練習時間がとれるとなおよかったと思いました。またウィーンは音楽のあふれる街で住みやすそうで、ピアノ以外の時間も楽しくすごすことができました。 -特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で) 講習会:先生が姿勢やひき方など基本的な所に対して指摘して下さることが多く、練習の際も意識することが変わりました。 生活面:また地下鉄に何度も乗りましたが、ゆれがひどくSバーンに乗ったらとても快適でした。 -■レッスンについて■- -担当講師名 Stefan Arnold 先生 -1クラスの参加人数 1人 -レッスン回数 4回 -レッスンの進め方 やっていただきたい曲を申告し、まず弾く。そして最初から部分的に指導して下さいました。 -講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど) とてもいい先生でした。わかりやすく、音に対してすごく敏感でした。基本的な動がわかり、役に立ちました。 -通訳について(通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか?) Arnold 先生は英語も話せるようでしたので、英語であれば通訳はなしでもよかったです。 -■宿泊施設について■- -宿泊形態 ホテル -良かった点 駅から近く、快適でした。 -悪かった点 朝食が毎日同じで少しあきました。 -■国や都市、滞在した街について■- -実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など) 治安がいいので住んでみたいと思いました。いろいろな人種の方がいましたが、みなウィーンにとけこんでいる印象でした。地下鉄はゆれがひどかったですが、シンプルでわかりやすく便利でした。 -現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など) とてもおいしかったです。日本人が経営する日本料理屋もあり、和食もたのしめました。 -留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。 基本的な打鍵の仕方や姿勢など指摘され、自分が今までだせなかった音が出せるようになりました。 -アンドビジョンのサービスは、いかがでしたか?(良かった点、悪かった点) とても楽しかったです。現地スタッフさんもとてもいい方たちでした。 -今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。 留学に行ってみると、行く前とは違う何かをえられると思います。思い切って留学してみて下さい。 -今後どのようなプログラムがあると良いと思いますか? 現地の宿泊先にホテルではなくウィークリーマンションのような選択肢もふえるとなおウィーンを満喫できるのではと思います。

N.S.さん/ウィーン冬期音楽講習会

-まず簡単な自己紹介と、現在までの略歴を教えてください。 S. N.様 東京都出身のS. N.と申します。4歳から桐朋学園大学の付属音楽教室に通っていて、ヴァイオリンを始めました。 東京音楽大学の附属高等学校を経て、東京音楽大学を2022年に卒業しました。現在に至ります。 -今回ご参加されたウィーン冬期講習会以外に、何か講習会に参加されたりとか、海外に行かれたことはありましたか? S. N.様 アンドビジョンさんでの講習会には今回が初めてだったんですけど、違う方が主催されてる講習会には参加したことがあります。海外は旅行でしか行ったことがないので、留学っていう形では初めて行きました。 -今回ウィーン冬期音楽講習会に、参加されたいと思ったきっかけや理由はありますか? S. N.様 母が、私が在学中の時から、アンドビジョンさんのメールマガジンを登録していて、この時期にこんな講習会があるよっていうことを教えてくれて、ちょうど、後輩のコンサートとかを聞きに行く機会もあって、音楽に没頭したいっていう気持ちが芽生えていった時期っていう時期だったので、せっかくなら参加してみようと思い、すぐ申し込みました。 -ありがとうございます。 次は講習会の内容というところで、まず、参加者はどれぐらいの人数がいらっしゃって、どんな人が参加していましたか? S. N.様 はい、全員で16人ぐらいだったと思います。 ピアノの人が多かったイメージで、声楽の人が他2名と、ヴァイオリンが私を含め3名いらっしゃいました。 高校生の子とかは、ご家族の方付き添われていたのと、あとは、社会人の方とか、私よりも年上の大人の人とかも参加されてました。 -講習会はどんなスケジュールで組まれていましたか? S. N.様 スケジュールは、到着した次の日に市内観光をして、 あとは元日を除くほとんど毎日、レッスンと練習室を使用させていただきました。 -先生はどんな方でしたか。 S. N.様 ゲラルド・シューベルト先生という男性の方で、ウィーンフィルの、とても優しくて温かい先生でした。 -先生以外に、スタッフはどんな方で、何名ぐらいいらっしゃいましたか? S. N.様 現地サポートという方は1名いらっしゃって、私のレッスンにはついていらっしゃらなかったんですけど、 他のレッスンで、通訳もされていたと思います。他に通訳の方が2名いらっしゃって、1人は伴奏もしてくださっていました。 -通訳付きでレッスン受けられていかがでしたか? S. N.様 特に言葉が通じるのが遅いとか、1回ワンクッションあるからっていうことで、もどかしいとかいうふうに思ったことは特になかったので、いつも通り、東京でレッスンを受けるのと同じような 感じでレッスンを受けてたと思います。 -レッスンではどんなことを教わり、また、何か印象に残ってることなどはありますか? S. N.様 日本で習ってきたこととか、自分が練習してきたことに対して、否定的なことは一切おっしゃられないっていうところがすごく優しいというか、温かいなと思ったのと、もちろん技術的なこととかもおっしゃるんですけど、1番嬉しかったのは、先生の門下の方とかも使っているような、エチュードの本を最終日に持ってきてくださって、データをくださったことがとても嬉しかったです。あんまりこういった講習会で、そういった、細かいところまでのご指摘っていうのはしていただいたことがなかったので、基礎的なことも習えたことが、すごくためになりました。 -レッスンは何語で受けましたか? S. N.様 レッスンはドイツ語で、通訳の方が日本語で話してくださったんですけど、自分でどうしても伝えたい感謝の気持ちだったりっていうのは、英語で話しました。 -レッスンの最後にはコンサートがあったと思うのですが、それはいかがでしたか? S. N.様 クラスコンサートと修了コンサートというものがあって、修了コンサートは現地の人とか、あとは音楽に深く興味を持っていらっしゃる方とかが聞きにいらっしゃってて、まさかこんなに人が来るのかと思って結構びっくりしました。 -お客さんはどれぐらいいらっしゃいましたか? S. N.様 10人ぐらいいたんじゃないかと思います。日本人の何かの賞を取った方のコンサートとか、そういう括りでなく、市のコンサートとしての開催だったのに、聞きにいらしていただいたのは、こういうコンサートが、結構メジャーな日常の1つなのかなと思って驚きました。 -ありがとうございます。今回は練習室もご利用いただきましたが、練習環境はいかがでしたか? S. N.様 全部アンドビジョンさんの方で手配してくださっていて、大体1日3時間ぐらい利用させていただいていました。 私が使った部屋は、アップライトのピアノがあって、とても暖房の機能もちゃんとしていて、ヴァイオリンを演奏するには十分な広さがありました。他の参加者の子とかから話を聞くと、いろんな練習室を使えるので、ピアノの色が違ったりとか、音がもちろん違ったりとか、すごく楽しそうだなと思いました。 -レッスンや練習室利用以外の時間は、どのようなことをされて過ごされましたか? S. N.様 有名な観光地に行ったりとか、毎晩、いろいろなコンサートのチケットを取ってたりしたので、それを聞きに行ったり、現地にすでに留学している友人に会ったりして、過ごしました。 -ウィーンの街の様子はいかがでしたか?今回は年末年始で少し特殊な時期でしたね。 S. N.様 そうですね、お正月っていうこともあって、観光の方も多くいたのかなと思います。 すごくスリとかに警戒していたんですけど、特にそういった危ない目に合わず、お店のスタッフの人とかも当たり前に英語を話してくださいますし、特に困ったりしたことはなかったです。 -次は宿泊についてですが、どんな宿泊先に滞在され、スタッフの対応はいかがでしたか? S. N.様 宿泊したところは、ドナウワルツァーというアンドビジョンさんの方で手配してくださっているホテルに宿泊しました。 ほとんどの参加者が、そこのホテルに泊まっていったんじゃないかと思います。お部屋は、もちろん暖房の機能とかもきちんとされていて、あったかいですし、何より、クラシックラジオが常にかかってるっていうのが、なんかいいなと思ってそれが嬉しかったのと、 もちろんお湯が出ないみたいなトラブルもなかったですし、フロントの人もとても親切で、部屋の鍵を外出時に預かっておいてくださるのとか、普通に日本のいわゆる高級ホテルと同じぐらい、皆さん親切だったなと思います。 -宿泊先とレッスン場所、練習室へはどのように移動されましたか? S. N.様 電車やトラム、路面電車を使用したり、歩ける距離の場合は徒歩で移動することもありました。 -次はお食事事情というところで、ご飯はどういったもの食べて、それはお口に合いましたか? S. N.様 朝食はホテルのビュッフェがあったので、そちらを利用しました。自分で焼くワッフルがあったりして、とても美味しかったです。 昼食や夕食は、街のファーストフードだったりとか、普通のレストランを利用しました。結構味が濃い かな、という印象はあるんですけど、どれも選べばちゃんと食べれそうなものもありました。 -1食はどれぐらいの価格帯でしたか? S. N.様 日本でランチだったら1000円ぐらいだと思うんですけど、3000円ぐらいはかかったんじゃないかと思います。 -今は円安っていうのもありますもんね。 あとは、渡航中に何か困ったことはありましたか? S. N.様 いや、特になかったです。強いて言うなら、トラムとかの電光掲示板の見方がちょっとよくわからないっていうところはあったんですけど、特にこれといって困ったことはなかったと思います。よかったです。 -今回、講習会に参加してよかったなって思えるような瞬間っていうのはありましたか? S. N.様 そうですね。日本でレッスンするときとかっていうのは、在学中の話になりますけど、だいたい、試験とか、 何かに向けて先生からのご指導を受けてというのが結構多かったと思うんですけど、今回は特にどこにも所属していない身として行って、もちろん吸収することは多かったです。何かこれをやってみたい、あれをやってみたいみたいな、 という、前向きに進めるようなことも多かったかなと思います。 -留学して何か考え方変わったなとか、成長したなって思うようなことはありますか? S. N.様 うーん、考え方が変わったで言うと、留学って結構ハードルが高いように思っていたので、1度こうやって楽器を持って参加してみたら、 意外と身近なことだったと思うようになりました。もちろん準備とかは必要だと思うし、それなりに練習とか大変なこととかはあると思うんですけど、そんなに気負わず、得ることしかないと思い、もう少し将来的な留学も具体的に考えてみようかなという考えにはなりました。 -日本とウィーンを比べてみて、ここが違ったなみたいな点はありましたか? S. N.様 至るところに音楽が溢れているという点です。日本ももちろんクラシックのコンサートっていっぱいあると思うんですけど、音楽の都というだけあって、ほんとに小さな教会から大きいコンサートホールまで、音楽のコンサートしてない日がないんじゃないかと思うぐらい、数多くのクラシックコンサートをやってて、 それがちゃんとわかるように存在しているっていうのが、すごい良かったなと。日本だと調べたりとかしないとわからないと思うんですけど、どこにいても目に入るというか、すごくクラシック好きにはたまらない街だったんじゃないかと思いました。 -今後留学される方に向けて、今回留学してみてのアドバイスはありますか? S. N.様 私は今回の留学に、レッスンの面より生活の面ですごく不安があったんですけど、 例えば英語が話せないとか、ドイツ語が苦手っていう方とかもいると思うんですけど、現地の人は話せないことを当たり前に思ってくれてると思うんですよ。アジアの顔が来たら。だから、物おじせず、分からなくて話してみるとか、別に恥ずかしいことじゃないと思うので、なんでも自分で言ってみないと困っている状況は変わらないと思うから、なんでも自分でやってみるっていうのも大事だと思いますし、あとは、レッスン、コンサート、公開レッスンとか、行けるものがあるんだったら、とにかく参加してみる、新しい場所に行ってみるっていうのは、すごく大事なことだと思います。 -今回渡航前に、日本で準備しておいた方がよかったな、ということはありましたか? S. N.様 特にこれが無くて不便だったなみたいなのはないんですけど、 私はヴァイオリンだったので、大きいカバンは絶対にいらないと思いました。邪魔になってしまうし、楽譜とかは楽器のケースに入るので、 強いて言うなら手回りの荷物は少なくできるような何かアイテムがある方がいいと思います。 -それでは最後に、今後の活動について何かプランなどはありますか? S. N.様 現段階で長期留学をすぐにするのはちょっと難しいんですけど、今回の留学で本当に具体的に進めたいという気持ちが強くなったのは事実で、 もしそういった機会があったら、アンドビジョンさんにご協力していただけたらと思っています。もし留学をするんだったら、色々な国をまず短期でも行ってみて、 どういった音楽を突き詰めていきたいのかなどもよく考えてから実際に行動に移す方がいいかなと思ってます。 -ありがとうございました。S. N.様の今後の活動も楽しみにしております♪

K・Oさん/ピレネー夏期国際音楽アカデミー

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 K・Oさん:小さい頃からピアノを演奏しており、大阪音楽大学の大学院を卒業しました。ピアノ以外の楽器も興味があったので中学校では吹奏楽部でユーフォニアム吹いたり、高校ではチェロを演奏した経験もあります。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? K・Oさん:大学生の時は毎年海外の講習会に参加していました。イタリアやドイツの夏期講習会、ウィーンの春期講習会にも参加しました。 -この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? K・Oさん:スペイン音楽を二年間研究していて、卒業したら実際に現地に出向いて本場の先生に習いたいと思っていました。ピエール・レアク先生がスペインでも教えていらして、幅広く音楽を学べるよとアンドビジョンさんにおすすめしていただいた先生だったので、今回参加をしました。 -参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか? K・Oさん:ピアノは50人いないぐらいだったと思います。男女比は女子が少し多かったぐらいです。年齢層10代20代が多かったですが、小さい子や年齢層高めの参加者もいました。アジア圏の参加者は少なく、やっはりヨーロッパ圏、フランス出身の人が多かったですね。 -講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか? K・Oさん:初日にオリエンテーションとレッスンがありましたが、レアク先生はご都合でいらっしゃらなかったので、日本人の先生のレッスンを受けました。翌日からは毎日レアク先生のレッスンが1レッスン1時間くらいありました。 1レッスンで2・3曲とペースが早く、8曲程度準備していましたが、3日くらいで終わってしまい、iPadで過去の曲を探して、朝譜読みして昼レッスンに持っていくという感じでした。 -先生はどんな人でしたか? K・Oさん:とっても明るい方で、何をやらかしても肯定してくれるみたいな心の深い先生で、本当にとても良くしていただきました。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? K・Oさん:例えば、タンゴのノリであったり、踊りのニュアンスは日本人には難しいノリですが、もっとリラックスしていいんだよ。と、横でずっと弾いてくださり、ノリを実際に体感できました。ハイドンやショパンやシューマンも持っていきましたが、先生はバッハやハイドンを色々やると幅広い音楽になるから、もっとやりなさいといっていただきました。 -レッスンは何語で受けましたか? K・Oさん:フランス語は分からないので、挨拶程度で他は全部英語にしてもらいました。英語もがっつり出来るわけではないですが、分かりやすい英語で教えてくださってたので、聞き取りやすかったです。あとはニュアンスや弾いているところを見て理解していました。 -レッスンの最後には、コンサートや閉会セレモニーなどがありましたか? K・Oさん:講習会最後の晩はカツァリス先生ソリストのオーケストラ演奏がありました。 他の日は毎日毎晩演奏会が行われ、クラシックピアノはじめ、ジャズピアノやトリオなどジャンルも様々でとても有意義な時間でした。演奏会は街全体で行っていって、毎日違う場所で開かれるため、教会、老人ホーム、公園、ホールなど様々な場所に行けることも新鮮でした。山奥の映画館で行われることもあって、1時間くらいかけて行きましたが、みんな車酔いになった経験もありました。また、夜の演奏会だと、終わりが22時頃で帰宅が23時。ルームメイトのフランス人は基本的にはお風呂に入らないので、寝静まっており、お風呂に入れない経験もしました。 -講習会中に、人前で演奏する機会(コンサートやコンクールなど)はありましたか? K・Oさん:選抜者コンサートのような演奏会がありました。ソロで10人程度、アンサンブルでの出演や、チェロ専攻の人は全員合奏で演奏していました。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? K・Oさん:小学校の中にレッスン室と練習室がありそこで練習していました。練習室は3人1部屋で使用してましたが、同じ門下の同士の組み合わせなので被ることはありませんでした。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など) K・Oさん:治安はとてもいいところだったと思います。街並みが綺麗で、丘の上に行くとお店がいっぱいありました。 自然豊かな場所で、道中に羊が野放しされてたり、馬がいたりとかしてのどかで素敵でした。田舎の方なため、周りの人が気軽に話しかけてくれたりもしました。 -どこか遊びに行ったところはありますか? K・Oさん:日曜日は教会行ったり、木・土曜日の夕方はマーケットに行ったりしていました。街並みがとっても綺麗でした。日本人の方が営業しているお食事屋さんがあって、レアク先生も良く行っているお店らしく、日本人メンバーで行ったりもしました。 -宿泊先はどこに泊まりましたか?どうでしたか? K・Oさん:学生寮です。同年代の女の子6人ほどでひとつの小さな家で暮らしていました。リビングは共有スペースで、部屋は1人部屋か2~3人部屋。来た順で部屋を選んでいく形式でした。シャワーは1・2階にありました。ベッド、冷蔵庫、テレビ、洗濯機に洗剤もあり、家具家電は一通り揃っていました。洗濯機の使い方が難しく、フランス人の子に教えてもらいました。 -宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか? K・Oさん:徒歩です。会場までは歩いて5分程度です。基本レッスン室は小学校でしたが、レアク先生だけ例外でミニホールみたいな少し広い場所でした。元々選抜コンサートを教会でやる予定だったようですが、ゲリラ豪雨で水浸しになってしまい、急遽ミニホールに変更なって、レッスン室がコンサートの会場になったので練習のように本番ができました。 -お食事は何を食べましたか?お口には合いましたか? K・Oさん:朝食は宿泊場所に1週間分の食料が準備されており、コーンフレークやパン、牛乳などでした。昼食と夕食は食堂に準備されていました。ポテト料理が多く、ポテトと肉という感じでしたが思っていたより美味しかったです。日本人の方が経営しているところではカレーとかお寿司などが食べられました。物価問題もあるんですけど、全体的にちょっと高かったです。食事はもちろん、衣類とかも結構高かったです。 -海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか? K・Oさん:コミュニケーションをちゃんと取ること。今の若い子たちはフランス人でも英語が話せたので、ひとまず英語で最低限会話できれば。あとはSiriや翻訳機を使ったりすれば、ほぼ不自由なくコミュニケーション取れました。 -今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか? K・Oさん:レアク先生のレッスンを受けたことです。違う観点から教えてもらうことができました。1人で海外に行くのが初めてだったので不安はありましたが、色々サポートしてくださるので、踏み出していけたのは良かったなと思います。 -留学して、何か自分が成長したなと思う事はありますか? K・Oさん:楽譜の見方ですかね。音の間違いとか、フレーズの書き込みとかも大事で、細かく見ていましたが、もっと広く見ていい。リラックスしてリズムを体で感じてそのまま弾けばいいんだよと教えて貰えて、理屈じゃないところもあるんだなと思ったらちょっと気を楽に出来ました。あとは、コミュニケーション力が上がったと感じました。現地の色々な人と会話するとその人の価値観や音楽感が分かり、楽しかったです。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか? K・Oさん:語学はとても重要だと実感しました。若い子たちは英語が堪能でコミニュケーションがはかりやすかったですが、お年を召した方は、特に地方だとその現地の言葉しか喋れないと言う方が多かったため、ある程度の語学は必要だと思いました。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 K・Oさん:海外講習には定期的に参加したいなと思っています。次はスペインで探したいと思っています。色んな講習会に参加して自分の価値観をどんどん変えていけたらと思います。 -ご協力ありがとうございました。

H・Hさん/アン・ペッカム先生(バークリー音楽大学主任教授)特別プログラム&語学学校

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 H・Hさん:青山学院大学4年に在学中。ボーカルは大学生から始めて約三年半ぐらいになります。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? H・Hさん:今回の留学が初めての海外で初めての留学でした。 -この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? H・Hさん:大学入学時からずっと留学したいと強く思っていて、卒業する前に行かないともうできないんじゃないかと思ったからです。 早い段階で実力を確かめ、経験を積みたいと思った為です。 -先生はどんな人でしたか? H・Hさん:すごく優しくい方でした。レッスンと関係ないことでも、優しく助けてくれました。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? H・Hさん:気持ちをどう入れるか。という部分が自分の課題だでしたが、具体的にどんなプロセスを踏めばいいかを教えていただいたことが今でも印象に残ってます。 -レッスンは何語で受けましたか? H・Hさん:英語です。分からない時は通訳の方に頼りつつ、基本的には先生と直接英語でコミュニケーションを取っていました。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? H・Hさん:宿泊先で練習していいと言われていたのですが、個人的に練習しにくく、十分な練習はできなかったかなと思います。声出しもちょっと静かめにしていました。 -レッスン以外の時間は何をしていましたか? H・Hさん:基本的には語学学校だったり、常に誰かと出掛けていました。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など) H・Hさん:初めての海外だったので渡航前は身構えてた部分はありましたが、いざ行ってみると想像が大きすぎたなと思っています。財布を無くしてしまったのですが、手元に戻ってきて思ったよりも治安は悪くなかったかなと思っています。 -宿泊先はどこに泊まりましたか?どうでしたか? H・Hさん:ホストファミリーのお宅に宿泊しました。基本的には特に問題がなかったんですが、洗濯はしてくれるとのことでお願いしたら、汚れていたり、何枚か返ってこないというトラブルがありました。 -宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか? H・Hさん:基本的に鉄道です。家からも学校からも最寄り駅は10分程度で、1時間以内の移動距離でした。 -お食事は何を食べましたか?外食は1食何円ぐらいですか? H・Hさん:朝食と夕食はホストファミリーの方が用意してくださいました。基本的には朝はパンを少し、夜は外食することもありましたが、帰ってきたら準備してくれていました。レストランにはあんまり入らなかったので、平均15〜20ドルぐらいだったかなと思います。 -語学学校はいかがでしたか? →日本から来てる生徒の方も数人いて、生徒も先生もフレンドリーで話しやすく授業の雰囲気もよく、友達も思っていた以上にできたました。 今まで英語を実際に使ってみる経験がなかったので、実際に使ってみたら意外とコミュニケーション取れるんだなとか、意外と聞き取れるんだなという発見があり、自信が付き精神面的な成長を一番感じました。 -海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか? H・Hさん:伝えようとする気持ち。最初の一歩を振り絞って話しに行くことを頑張れれば、その後も順調にいけると思います。 -今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか? H・Hさん:音楽面では、帰国後に練習した時に自分で成長したなと感じられた時ですね。語学面では、英語力が伸びたこともそうですが、それ以上に日本にいたら絶対できなかったような世界各国の友達との繋がりが出来たのが一番大きいかなと思います。 -留学して、何か自分が成長したなと思う事はありますか? H・Hさん:自信が持てるようになったこと。 -日本と留学先で大きく違う点を教えてください。 H・Hさん:気候ですね。日本は湿度が高く暑いが、ボストンはカラッとして夏でも最高30度。日本から行くと過ごしやすかったです。また、現地のお店の店員さんはラフに話し掛けてくる人が多く、そこも日本とは違うなと感じました。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか? H・Hさん:母国語ではない言語を話す場所に行くとなると心構えすると思いますが、緊張をほぐすには勉強しかないので、事前に語学力を最大限まで伸ばしておくことが重要だと思います。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 H・Hさん:卒業するまでは芸能関係のオーディションを受ける予定です。その後は、今回の留学を経験して改めて海外に行きたいという気持ちが強くなったので、できればもう一度海外に行けたらなと思ってます。 -ご協力ありがとうございました。

H・Dさん/カルロ・バルザレッティ先生(州立ガッララーテ音楽院)特別プログラム

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 H・Dさん:音楽大学卒業後、小学校教諭を勤め、その後自身の音楽教室を開き運営をしています。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? H・Dさん:海外に行くのは初めてでした。 -今回海外に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? H・Dさん:子供に対してのノウハウを勉強してきましたが、演奏にもう一度向き合いたいという気持ちと、コロナ禍で音楽や世界史に興味を持ったのでイタリアに留学を決めました。 -先生はどんな人でしたか? H・Dさん:素晴らしかったです。最初からフレンドリーな方でした。常に音楽の高みを目指している先生ですが、意見を押し付けることなく、私の年齢や、留学の目的を考えてくださり、子供達に伝えるということや、コンサートで音楽を伝えることはどうゆうことなのか、コンサートで大切にしていることなどを惜しみなく伝えてくださいました。先生のお話を聞けることが、刺激になりました。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? H・Dさん:体の使い方を具体的に教えてくれました。実際に先生の身体を使って説明してくれて分かりやすかったです。 -レッスンは何語で受けましたか? H・Dさん:通訳を通してイタリア語で受講しました。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? H・Dさん:アンドビジョンさんに、歩いて行ける距離の練習室を予約してもらいそこで練習しました。スタッフさんも良くしてくださり問題なく練習できました。 -レッスン以外の時間は何をしていましたか? H・Dさん:美術館や教会を巡りました。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など) H・Dさん:SIMやWiFiがあれば、主要都市では問題なく携帯も使えたので、生活面に関して困ることはないかと思います。電車も乗りやすいです。ただ早朝と夜遅くは様々な人種の方が電車に乗ってくるので、そこは気をつけた方がいいです。スリは現地の方でも遭うそうなので、緊張感を持って行動した方がいいです。最低限の注意は必要ですが、現地の人はみなさん親切な方でした。 -お食事は何を食べましたか?外食は1食何円ぐらいですか? H・Dさん:カフェやコンビニで済ませました。日本のコンビニのようにサラダやカットフルーツなどを購入できました。カフェなどでは15ユーロ程度、レストランで食事するとなると30ユーロ程度ぐらいはしました。 -海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか? H・Dさん:挨拶やお礼の言葉ぐらいは、現地の言葉で話すのが良いと思います。Google翻訳も使えたので、ゆっくりイタリア語で話してもらえれば問題なく生活できました。 -留学中に、困ったことなどはありますか? H・Dさん:1カ国のみのSIMだった為、乗り継ぎのヘルシンキや到着後すぐに携帯が使えなかったことです。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか? H・Dさん:飛び込むことが大事。現地に行ったからこそ分かることがあるので、気持ちがあれば行動することが大事です。スマホでしか対応できていないこともあるので、スマホが使えることは必須です。渡航前にある程度の国の知識は付けた方は面白さが倍増すると思います。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 H・Dさん:引き続き演奏活動や音楽教室をもっと積極的にやっていきたいと思います。現地で夢を持っている人達に出会えたことで、まだまだ夢を持ってやっていきたいと思えました。 -ご協力ありがとうございました。

野地多聞さん/モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 野地さん:東京音楽大学を卒業後、フリーランスとしてプロのオーケストラや室内楽で演奏活動をしています。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? 野地さん:今年で2回目の講習会参加です。小中学生時代に所属していたジュニアオーケストラで年1~2回海外に行き、現地のジュニアオーケストラと一緒に演奏したりしてしました。アメリカのカーネギーホールや、ウィーンの学友協会で演奏したこともあります。 -この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? 野地さん:大学卒業のタイミングでコロナが流行し卒業後の仕事は全てキャンセル。お家時間で、海外の演奏家の映像などを見る時間が増え、海外に興味を持つようになり、自身の研鑽の為に海外で勉強したいと考えるようになりました。 -参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか? 野地さん:先生のクラスは8人の参加者がいました。アジア人が半分、日本人は1人、残りがヨーロッパの方達で17歳~28歳くらいの方々でした。 -講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか? 野地さん:初日にオリエンテーションやコース登録を行い、オリエンテーション終了後から早速レッスン。約1週間の日程で、45分のレッスンを4回分受けることができました。先生によって異なりますが、9:00~20:00頃までレッスンされている先生もいらっしゃいました。 -先生はどんな人でしたか? 野地さん:とても素晴らしい先生でした。とても暖かく誰にでもオープンに接してくださり、質問もしやすい雰囲気の中でレッスンを受けることができました。事務局のスタッフの方々も、丁寧に対応してくれました。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? 野地さん:先生のレッスンは音楽史やソルフェージュ、理論が全て繋がっているレッスンでした。身体の使い方についても教えていただき、脱力した状態での演奏方法を教えていただきました。 ヨーロッパの先生方のレッスンは、好きなように演奏しなさい。と言うイメージを持っていましたが、身体の仕組みや音楽の仕組みは全て自然に乗っ取り、全てに理由があるという事を教えてもらいました。 -レッスンは何語で受けましたか? 野地さん:みんなが理解しやすいよう基本的には英語でした。去年参加したときは、通訳の方をお願いしていたので、ドイツ語でのレッスンでした。 -講習会中に、人前で演奏する機会(コンサートやコンクールなど)はありましたか? 野地さん:クラスコンサートとファイナルコンサートがありました。クラスコンサートは先生が指名した人が出演するクラスもあれば、任意で出演できるクラスもありました。ファイナルコンサートは全楽器で選抜された人が出演できるコンサートでした。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? 野地さん:練習室を予約は早い者勝ち。1人1日2~3時間しか予約できなかったので、学生寮で練習していました。7:00頃から20:00頃までは寮で練習していました。 -レッスン以外の時間は何をしていましたか? 野地さん:聴講をしていました。時間がある時は、学校近くのミラベル宮殿や楽譜屋さん、弦楽器専門店に行ったりしていました。また、講習会で知り合った受講生とご飯を食べに行ったりしました。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)  野地さん:夜は学校近くの中心部はすこし危ない印象。寮の近くは人気が少ないのですこし怖かったですが、治安は悪くありませんでした。街の方々はお年寄りを大切にされているイメージで、トラムに乗っても若者は必ず席を譲られていました。そして日本のように携帯ばっかり見てる人はいませんでした。 -宿泊先はどこに泊まりましたか?どうでしたか? 野地さん:学生寮です。初日に鍵を受け取るボックスが暑さで故障しているトラブルがありましたが、担当の人が日曜日でも対応してくれ無事に入寮できました。 -宿泊先の設備はいかがでしたか?(部屋人数、空調、トイレ・風呂、洗濯方法、TVなど) 野地さん:一人で生活する分にはちょうど良い広さのシングルルームで、日当たりも良かったです。調理器具やお皿、洗濯機や乾燥機は常備されています。洗濯機はアプリで動くようになっており。20€チャージして、洗濯機1回利用するのに2€、乾燥機に1€必要でした。湿度が無いので乾燥機を使用しなくても、置いておけば乾きます。お風呂はシャワーのみで、ユニットバス。宿泊した部屋の水圧は弱く、シャワーブースのカーテンが異様に短かったので、トイレの部分が濡れてしまうのが少しストレスに感じました。 -お食事はお口に合いましたか? 野地さん:基本的にどれも美味しく日本人の口に合うと思います。大学近くのモーツァルトカフェとアルターフォックスのシュニッツェルがおすすめです。 -海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか? 野地さん:自分の意見をちゃんと伝えることが大事です。英語が苦手でも、話したい意思をちゃんと見せたほうがいいです。あとは柔らかい表情で話しかけるのがコツです。 -留学中に、困ったことなどはありますか? 野地さん:薬が無かったことですね。胃薬や頭痛薬などの常備薬は日本から持って行った方がいいです。 -今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか? 野地さん:音楽的な学びはもちろん、新しい出会いがあり人脈を広げられるということが良かったです。また、すでに留学されている日本人の参加者もいたので、留学の情報収集ができたことも良かったです。 -留学して、何か自分が成長したなと思う事はありますか? 野地さん:観光客が少ない時期だったので、少しアジア人が浮いている感覚がありましたが、そのような時期に一人現地で過ごすことで、コミュニケーションの面でメンタルを鍛えられました。 -日本と留学先で大きく違う点を教えてください。 野地さん:交通機関は日本のように時間通りではありません。トラムは時間よりも早く出発してしますこともあれば、20分以上遅れることもありました。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいこと、しっかり準備しておいたほうがいいことなどありますか? 野地さん:海外の学校に留学をするのであれば、受験前に先生とコンタクトがあるかないかは大きな違いなので、講習会に参加するなどして先生にしってもらうということが大事だと思います。また、語学力があるかないかでは、コミュニケーションの内容が変わってくるので語学はちゃんと準備したほうがいいです。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 野地さん:留学準備をしていきます。 -ご協力ありがとうございました。

羽栗京香さん/モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー&語学学校

-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。 羽栗さん:現在高校3年生で、海外の音楽大学への進学を考えています。母が声楽家という事もあり、幼い頃から音楽に触れていて、2歳頃から今までピアノを演奏してきました。 -今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか? 羽栗さん:中学2年生の時にウィーンの講習会に参加したことがあります。 -この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか? 羽栗さん:クリストファー・ヒンターフーバー先生が講習会の教授としていらっしゃったからです。目指している大学の教授で、オンラインでレッスンを受講したこともあります。先生の教え方や音楽が好きで、今後先生に教わりたいと思っています。 -参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか? 羽栗さん:先生のクラスは13名くらいでした。日本人は3人、中国出身の方が多くアジア系が多かった印象です。年齢層は同い年くらい~年上の方々でした。 -講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか? 羽栗さん:60分×4回のレッスンを受講しました。 -先生はどんな人でしたか? 羽栗さん:優しく紳士な先生でした。音楽に対して真剣に向き合っている方で、質問すると真面目に回答してくださいました。講習会スタッフは英語で対応してくださり、親切な方々でした。 -レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか? 羽栗さん:ショパンの曲をレッスンしてもらったときに、腕の使い方、指の動かし方などの技術的な面や、音楽の詳しい内容といった音楽的な面も教えていただけたことがとても良かったです。 -レッスンは何語で受けましたか? 羽栗さん:私は英語でレッスンしていただきました。生徒によってはドイツ語でレッスンを受けている方もいました。 -レッスンの最後には、コンサートや閉会セレモニーなどがありましたか? 羽栗さん:最終日に各教授のクラスから1名程度の方が選抜されて演奏する選抜者コンサートがありました。 -講習会中に、人前で演奏する機会(コンサートやコンクールなど)はありましたか? 羽栗さん:4日目にクラスコンサートがあり、受講者全員が10分程度の曲を、ホールで演奏しました。コンサートではありませんが、全楽器のレッスン全て聴講可能なので、舞台の上ではありませんが、レッスンでも人に聴かれてるような状態でした。 -練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか? 羽栗さん:別途練習室を予約していましたが、大学の練習室も使わせていただきました。Informationで予約する方法で、お昼後など予約が取りにくい時間帯はありましたが、朝一や夕方などは取りやすかったです。変更も可能でした。 -レッスン以外の時間は何をしていましたか? 羽栗さん:聴講していることが多かったです。他の楽器の聴講もできたので、声楽のレッスンも聴講していました。語学学校に通っていたウィーンでは、平日は練習と語学学校のスケジュールでしたが、休日は観光したりお買い物したりしました。 -街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)  羽栗さん:ザルツブルクでは音楽祭の期間であったこともあり多くの人がいました。街も綺麗です。ウィーンでは現地の方々と関わる機会もあり、頑張ってドイツ語を使って話しましたが、しっかり話を聞いてくれて助けてもらうことも多かったです。 -宿泊先はどこに泊まりましたか?どうでしたか? 羽栗さん:モーツァルテウムの学生寮に宿泊しました。 -宿泊先の設備はいかがでしたか?(部屋人数、空調、トイレ・風呂、洗濯方法、TVなど) 羽栗さん:部屋にはキッチン・シャワールーム・ベット・机・棚があり、朝食や夕食はキッチンを使用して作っていました。洗濯機はランドリールームがありましたが、私は手洗いしていました。乾燥しているので、夜干して寝ると、朝にはほとんど乾いていました。 -宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか? 羽栗さん:バスで移動しました。バス停から学校も近く通いやすかったです。日本ではあり得ないことですが、現地のバスは、バス停で停まらないこともあり驚きました。 -お食事は何を食べましたか?外食は1食何円ぐらいでしたか? 羽栗さん:大学の目の前にサンドウィッチ屋さんがあり、クラスの友達と食べに行きました。ウィーンでは週末にレストランに行ったりもしました。円安の影響もあり、ハンバーガーを食べるのに2人で5,000円くらいして驚きました。 -海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか? 羽栗さん:自分の意見をちゃんと伝えることが大事だと思います。 -留学中に、困ったことなどはありますか? 羽栗さん:ザルツブルクに滞在した時にスリに遭い、警察に行く必要がありました。現地の警察の方も丁寧に対応してくれたので良かったですが、やはり日本と同じ感覚でいてはいけないと感じました。 -今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか? 羽栗さん:真剣に音楽を学んでいる人達に囲まれている環境で、悩みを共有できたり、いろんなアドバイスをもらえたこと。帰国後も連絡を取り合える出会いができたことが良かったと思える瞬間でした。語学学校では全員が目標を持って学んでいるので、休み時間でも友達とドイツ語で頑張って会話したりなど、みんなで高め合える環境で学ぶことができ、語学に対するモチベーションも上がったことが良かったです。 -留学して、何か自分が成長したなと思う事はありますか? 羽栗さん:今までは受け身でいることが多かったのですが、留学したことで自分から何かを発しなければいけないことを学び、帰国後は自分の気持ちをちゃんと発するようにしています。音楽面では、留学を通して「どれだけ音にこだわれるか」という部分が足りないと感じ、今後努力していかなければいけないなと考えることができました。 -日本と留学先で大きく違う点を教えてください。 羽栗さん:日本では、近くに外国人で困っている人がいたら英語で話しかる方が多いですが、オーストリアでは。いかにも外国人という人にも、ドイツ語で話しかけてきます。英語で話していただけますか?と伝えてもドイツ語で返ってきました。笑 英語は世界共通語とされていますが、オーストリアで生活するなら、やはりドイツ語を話せないといけないなと感じました。 -今後留学する人にアドバイスしておきたいこと、しっかり準備しておいたほうがいいことなどありますか? 羽栗さん:語学は勉強しておいた方が絶対に良いです。そのほうが先生とも細かいコミュニケーションが取れるし、何か多少の問題があっても対応できると思います。また、7月~8月のザルツブルクは結構寒かったので、温度調整できるものを持参されたほうがよいです。 -今後の活動は?進路などありましたら教えてください。 羽栗さん:高校卒業後、留学する予定です。 -ご協力ありがとうございました。

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