N.S.さん/ウィーン冬期音楽講習会
-まず簡単な自己紹介と、現在までの略歴を教えてください。
S. N.様
東京都出身のS. N.と申します。4歳から桐朋学園大学の付属音楽教室に通っていて、ヴァイオリンを始めました。
東京音楽大学の附属高等学校を経て、東京音楽大学を2022年に卒業しました。現在に至ります。
-今回ご参加されたウィーン冬期講習会以外に、何か講習会に参加されたりとか、海外に行かれたことはありましたか?
S. N.様
アンドビジョンさんでの講習会には今回が初めてだったんですけど、違う方が主催されてる講習会には参加したことがあります。海外は旅行でしか行ったことがないので、留学っていう形では初めて行きました。
-今回ウィーン冬期音楽講習会に、参加されたいと思ったきっかけや理由はありますか?
S. N.様
母が、私が在学中の時から、アンドビジョンさんのメールマガジンを登録していて、この時期にこんな講習会があるよっていうことを教えてくれて、ちょうど、後輩のコンサートとかを聞きに行く機会もあって、音楽に没頭したいっていう気持ちが芽生えていった時期っていう時期だったので、せっかくなら参加してみようと思い、すぐ申し込みました。
-ありがとうございます。 次は講習会の内容というところで、まず、参加者はどれぐらいの人数がいらっしゃって、どんな人が参加していましたか?
S. N.様
はい、全員で16人ぐらいだったと思います。
ピアノの人が多かったイメージで、声楽の人が他2名と、ヴァイオリンが私を含め3名いらっしゃいました。
高校生の子とかは、ご家族の方付き添われていたのと、あとは、社会人の方とか、私よりも年上の大人の人とかも参加されてました。
-講習会はどんなスケジュールで組まれていましたか?
S. N.様
スケジュールは、到着した次の日に市内観光をして、 あとは元日を除くほとんど毎日、レッスンと練習室を使用させていただきました。
-先生はどんな方でしたか。
S. N.様
ゲラルド・シューベルト先生という男性の方で、ウィーンフィルの、とても優しくて温かい先生でした。
-先生以外に、スタッフはどんな方で、何名ぐらいいらっしゃいましたか?
S. N.様
現地サポートという方は1名いらっしゃって、私のレッスンにはついていらっしゃらなかったんですけど、 他のレッスンで、通訳もされていたと思います。他に通訳の方が2名いらっしゃって、1人は伴奏もしてくださっていました。
-通訳付きでレッスン受けられていかがでしたか?
S. N.様
特に言葉が通じるのが遅いとか、1回ワンクッションあるからっていうことで、もどかしいとかいうふうに思ったことは特になかったので、いつも通り、東京でレッスンを受けるのと同じような 感じでレッスンを受けてたと思います。
-レッスンではどんなことを教わり、また、何か印象に残ってることなどはありますか?
S. N.様
日本で習ってきたこととか、自分が練習してきたことに対して、否定的なことは一切おっしゃられないっていうところがすごく優しいというか、温かいなと思ったのと、もちろん技術的なこととかもおっしゃるんですけど、1番嬉しかったのは、先生の門下の方とかも使っているような、エチュードの本を最終日に持ってきてくださって、データをくださったことがとても嬉しかったです。あんまりこういった講習会で、そういった、細かいところまでのご指摘っていうのはしていただいたことがなかったので、基礎的なことも習えたことが、すごくためになりました。
-レッスンは何語で受けましたか?
S. N.様
レッスンはドイツ語で、通訳の方が日本語で話してくださったんですけど、自分でどうしても伝えたい感謝の気持ちだったりっていうのは、英語で話しました。
-レッスンの最後にはコンサートがあったと思うのですが、それはいかがでしたか?
S. N.様
クラスコンサートと修了コンサートというものがあって、修了コンサートは現地の人とか、あとは音楽に深く興味を持っていらっしゃる方とかが聞きにいらっしゃってて、まさかこんなに人が来るのかと思って結構びっくりしました。
-お客さんはどれぐらいいらっしゃいましたか?
S. N.様
10人ぐらいいたんじゃないかと思います。日本人の何かの賞を取った方のコンサートとか、そういう括りでなく、市のコンサートとしての開催だったのに、聞きにいらしていただいたのは、こういうコンサートが、結構メジャーな日常の1つなのかなと思って驚きました。
-ありがとうございます。今回は練習室もご利用いただきましたが、練習環境はいかがでしたか?
S. N.様
全部アンドビジョンさんの方で手配してくださっていて、大体1日3時間ぐらい利用させていただいていました。
私が使った部屋は、アップライトのピアノがあって、とても暖房の機能もちゃんとしていて、ヴァイオリンを演奏するには十分な広さがありました。他の参加者の子とかから話を聞くと、いろんな練習室を使えるので、ピアノの色が違ったりとか、音がもちろん違ったりとか、すごく楽しそうだなと思いました。
-レッスンや練習室利用以外の時間は、どのようなことをされて過ごされましたか?
S. N.様
有名な観光地に行ったりとか、毎晩、いろいろなコンサートのチケットを取ってたりしたので、それを聞きに行ったり、現地にすでに留学している友人に会ったりして、過ごしました。
-ウィーンの街の様子はいかがでしたか?今回は年末年始で少し特殊な時期でしたね。
S. N.様
そうですね、お正月っていうこともあって、観光の方も多くいたのかなと思います。
すごくスリとかに警戒していたんですけど、特にそういった危ない目に合わず、お店のスタッフの人とかも当たり前に英語を話してくださいますし、特に困ったりしたことはなかったです。
-次は宿泊についてですが、どんな宿泊先に滞在され、スタッフの対応はいかがでしたか?
S. N.様
宿泊したところは、ドナウワルツァーというアンドビジョンさんの方で手配してくださっているホテルに宿泊しました。 ほとんどの参加者が、そこのホテルに泊まっていったんじゃないかと思います。お部屋は、もちろん暖房の機能とかもきちんとされていて、あったかいですし、何より、クラシックラジオが常にかかってるっていうのが、なんかいいなと思ってそれが嬉しかったのと、 もちろんお湯が出ないみたいなトラブルもなかったですし、フロントの人もとても親切で、部屋の鍵を外出時に預かっておいてくださるのとか、普通に日本のいわゆる高級ホテルと同じぐらい、皆さん親切だったなと思います。
-宿泊先とレッスン場所、練習室へはどのように移動されましたか?
S. N.様
電車やトラム、路面電車を使用したり、歩ける距離の場合は徒歩で移動することもありました。
-次はお食事事情というところで、ご飯はどういったもの食べて、それはお口に合いましたか?
S. N.様
朝食はホテルのビュッフェがあったので、そちらを利用しました。自分で焼くワッフルがあったりして、とても美味しかったです。 昼食や夕食は、街のファーストフードだったりとか、普通のレストランを利用しました。結構味が濃い かな、という印象はあるんですけど、どれも選べばちゃんと食べれそうなものもありました。
-1食はどれぐらいの価格帯でしたか?
S. N.様
日本でランチだったら1000円ぐらいだと思うんですけど、3000円ぐらいはかかったんじゃないかと思います。
-今は円安っていうのもありますもんね。 あとは、渡航中に何か困ったことはありましたか?
S. N.様
いや、特になかったです。強いて言うなら、トラムとかの電光掲示板の見方がちょっとよくわからないっていうところはあったんですけど、特にこれといって困ったことはなかったと思います。よかったです。
-今回、講習会に参加してよかったなって思えるような瞬間っていうのはありましたか?
S. N.様
そうですね。日本でレッスンするときとかっていうのは、在学中の話になりますけど、だいたい、試験とか、 何かに向けて先生からのご指導を受けてというのが結構多かったと思うんですけど、今回は特にどこにも所属していない身として行って、もちろん吸収することは多かったです。何かこれをやってみたい、あれをやってみたいみたいな、 という、前向きに進めるようなことも多かったかなと思います。
-留学して何か考え方変わったなとか、成長したなって思うようなことはありますか?
S. N.様
うーん、考え方が変わったで言うと、留学って結構ハードルが高いように思っていたので、1度こうやって楽器を持って参加してみたら、 意外と身近なことだったと思うようになりました。もちろん準備とかは必要だと思うし、それなりに練習とか大変なこととかはあると思うんですけど、そんなに気負わず、得ることしかないと思い、もう少し将来的な留学も具体的に考えてみようかなという考えにはなりました。
-日本とウィーンを比べてみて、ここが違ったなみたいな点はありましたか?
S. N.様
至るところに音楽が溢れているという点です。日本ももちろんクラシックのコンサートっていっぱいあると思うんですけど、音楽の都というだけあって、ほんとに小さな教会から大きいコンサートホールまで、音楽のコンサートしてない日がないんじゃないかと思うぐらい、数多くのクラシックコンサートをやってて、 それがちゃんとわかるように存在しているっていうのが、すごい良かったなと。日本だと調べたりとかしないとわからないと思うんですけど、どこにいても目に入るというか、すごくクラシック好きにはたまらない街だったんじゃないかと思いました。
-今後留学される方に向けて、今回留学してみてのアドバイスはありますか?
S. N.様
私は今回の留学に、レッスンの面より生活の面ですごく不安があったんですけど、 例えば英語が話せないとか、ドイツ語が苦手っていう方とかもいると思うんですけど、現地の人は話せないことを当たり前に思ってくれてると思うんですよ。アジアの顔が来たら。だから、物おじせず、分からなくて話してみるとか、別に恥ずかしいことじゃないと思うので、なんでも自分で言ってみないと困っている状況は変わらないと思うから、なんでも自分でやってみるっていうのも大事だと思いますし、あとは、レッスン、コンサート、公開レッスンとか、行けるものがあるんだったら、とにかく参加してみる、新しい場所に行ってみるっていうのは、すごく大事なことだと思います。
-今回渡航前に、日本で準備しておいた方がよかったな、ということはありましたか?
S. N.様
特にこれが無くて不便だったなみたいなのはないんですけど、 私はヴァイオリンだったので、大きいカバンは絶対にいらないと思いました。邪魔になってしまうし、楽譜とかは楽器のケースに入るので、 強いて言うなら手回りの荷物は少なくできるような何かアイテムがある方がいいと思います。
-それでは最後に、今後の活動について何かプランなどはありますか?
S. N.様
現段階で長期留学をすぐにするのはちょっと難しいんですけど、今回の留学で本当に具体的に進めたいという気持ちが強くなったのは事実で、 もしそういった機会があったら、アンドビジョンさんにご協力していただけたらと思っています。もし留学をするんだったら、色々な国をまず短期でも行ってみて、 どういった音楽を突き詰めていきたいのかなどもよく考えてから実際に行動に移す方がいいかなと思ってます。
-ありがとうございました。S. N.様の今後の活動も楽しみにしております♪
Y.M.さん/ウィーン冬期音楽講習会
-氏名
Y.M.様
-専攻
ピアノ
-参加コース名
ウィーン冬期音楽講習会
-参加期間
2023 年 12 月 29 日~ 2024 年 1 月 5 日
-今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。
とても有為義な時間を過ごせました。レッスンがよく、(先生がよく)、ピアノに真剣にとりくめました。もう少し練習時間がとれるとなおよかったと思いました。またウィーンは音楽のあふれる街で住みやすそうで、ピアノ以外の時間も楽しくすごすことができました。
-特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で)
講習会:先生が姿勢やひき方など基本的な所に対して指摘して下さることが多く、練習の際も意識することが変わりました。
生活面:また地下鉄に何度も乗りましたが、ゆれがひどくSバーンに乗ったらとても快適でした。
-■レッスンについて■-
-担当講師名
Stefan Arnold 先生
-1クラスの参加人数
1人
-レッスン回数
4回
-レッスンの進め方
やっていただきたい曲を申告し、まず弾く。そして最初から部分的に指導して下さいました。
-講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど)
とてもいい先生でした。わかりやすく、音に対してすごく敏感でした。基本的な動がわかり、役に立ちました。
-通訳について(通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか?)
Arnold 先生は英語も話せるようでしたので、英語であれば通訳はなしでもよかったです。
-■宿泊施設について■-
-宿泊形態
ホテル
-良かった点
駅から近く、快適でした。
-悪かった点
朝食が毎日同じで少しあきました。
-■国や都市、滞在した街について■-
-実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など)
治安がいいので住んでみたいと思いました。いろいろな人種の方がいましたが、みなウィーンにとけこんでいる印象でした。地下鉄はゆれがひどかったですが、シンプルでわかりやすく便利でした。
-現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など)
とてもおいしかったです。日本人が経営する日本料理屋もあり、和食もたのしめました。
-留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。
基本的な打鍵の仕方や姿勢など指摘され、自分が今までだせなかった音が出せるようになりました。
-アンドビジョンのサービスは、いかがでしたか?(良かった点、悪かった点)
とても楽しかったです。現地スタッフさんもとてもいい方たちでした。
-今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。
留学に行ってみると、行く前とは違う何かをえられると思います。思い切って留学してみて下さい。
-今後どのようなプログラムがあると良いと思いますか?
現地の宿泊先にホテルではなくウィークリーマンションのような選択肢もふえるとなおウィーンを満喫できるのではと思います。
横山千紘さん/ウィーン国際音楽ゼミナール
-氏名
横山千紘様
-専攻
ヴァイオリン
-参加コース名
ウィーン国際音楽ゼミナール
-参加期間
2023年8月16日~2023年8月25日
-今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。
ウィーンは修学旅行で行ったことがあったので、数年前をなつかしく思うように感じたのは2週目に入ったところでした。最初は緊張していて、ドキドキのしっぱなしでした。着いた8/15はウィーンの祝日だった(後から知りました)ので、スーパーもどこのお店も閉まっていて飲みもので買うのもひと苦労でした。コースにはバス旅行もついていました。2週間の会期の前半のコンサートに出場していた生徒たちは、既に先生について勉強している人のようで印象としてはアットホームな感じでした。日本人の多くは個人参加で私も含めコロナ自粛から解放されてようやく海外に来れたという感じでした。
-特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で)
コンクールに出るように言われたのですが、1つの曲を弾くのではなく、2つの曲を規定の長さに調整して演奏するというスタイルでした。古典派+協奏曲など用意していった曲の1楽章は曲が暗いので2楽章を弾くことになり、急慮余分にレッスンしていただくこととなりました。急な話しで、(翌日がコンクール) 私自身もピアノ伴奏の方も間に合わず、コンクールを辞退することにしました。残念でしたが、いい経験をさせていただいたと思います。
-■レッスンについて■-
-担当講師名
アレキサンダー・アレンコフ
-1クラスの参加人数
マンツーマン
-レッスン回数
4回
-レッスンの進め方
演奏、(ある程度弾いたら)先生の指導が入るスタイレです。
-講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど)
とても情熱的な演奏をする先生でした。
-通訳について(通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか?)
ピアノ伴奏の方が、通訳して下さいました。日本人の方で丁寧に訳して下さいました。
-■宿泊施設について■-
-宿泊形態
ホテル
-良かった点
2人部屋を1人で利用できたため、ゆったり使えました。
-悪かった点
虫が入ってくるので、窓を開けれなかったです。
-■国や都市、滞在した街について■-
-実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など)
治安はいいと思います。夏ということもあってか、コンサート帰りに(夜10時頃)小さな子ども連れの人を駅で見かけることもありました。交通の便もよく、1週間の定期を買って乗っていました。
-現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など)
ホテルでの食事(朝食)は7:00-10:00まで取ることができます。マリネになった野菜(きゅうりなど)はありましたが、葉物(レタスなど)はなかったのでトマトを摂るようにしていました。
-留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。
自分がどうしたいのかをきちんと伝えないといけないことを身を持って体験できました。 自分の考えを言葉にすることも大切で今後気をつけたいと思いました。たくさんの人が海外で勉強しているのを見て、私も長期留学します!!
-アンドビジョンのサービスは、いかがでしたか?(良かった点、悪かった点)
本当にお世話になりました。途中でプログラムを変更することになったときも親身に対応していただけました。もっぱらメールでのやりとりでしたが、すぐに対応(返信)いただけたので安心してお任せできました。エアーチケットもお願いしたのですが、要望通りのチケットでした。ありがとうございます。
-今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。
VISA か Master カードを持っていくことをおすすめします。私はVISAを忘れてJCBを持って行きました。途中ネットからチケットを買おうとするときにJCBでは購入できなかったです。コンサート等もたくさんあるので滞在中の費用は余分を計上した方がいいです。(あたり前ですが…)
-今後どのようなプログラムがあると良いと思いますか?
今は思いつかないです…
現地のコンサートにもっと行けたらよかったので、事前にチケットの手配があるとよかったと思いました。 (レッスンスケジュールが現地でしか分からないのと夜に外出するのに抵抗があったので…)
Y.Y.さん/ウィーン冬期音楽講習会
-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。
Y.Yです。東京音楽大学3年、ヴァイオリン専攻です。
-今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか?
どちらも初めてです。
-この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか?
海外の先生の講習会を受けてみたいと思ったのももちろんですし、講習会が年末年始にあるということで、その町の雰囲気を見てみたりとか、ニューイヤーコンサートもいっぱいあると思ったので、行ってみたいなと思って参加しました。
-参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか?
10人ぐらいだったと思います。高校生から大人の方までいろんな方がいらっしゃました。
-講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか?
4回の個人レッスンがあって、その他にクラスコンサートと最終コンサートがありました。
-レッスンの先生はどんな人でしたか?
ベテランな方ですが、すごく親しみやすくて、穏やかで、技術的なことだけじゃなくて、演奏する上での心持ちみたいなことも教えていただきました。
-講習会スタッフはどんな人でしたか?
すごく親切にしていただいて、わからないことを質問した時にも、丁寧に答えてくださいました。
-レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか?
技術的なこともたくさん教わったんですけど、1番印象に残っているのは、1つ1つの音を楽しむっていうことです。テクニックだけに目を向けるのではなくて、その音楽を楽しんで演奏するっていうことが大切と言っていただいて、帰国してからも、人前で演奏する時とかに心がけるようになりました。
-レッスンは何語で受けましたか?
先生はドイツ語を話されてたんですけど、私はわからないので、ピアノの方が通訳してくださいました。
-講習会の最後にはコンサートがありましたが、いかがでしたか?
他の受講生の方の演奏も、期間中でたくさん色んなものを吸収されたんだなということがわかりました。すごく皆さん楽しそうというか。 私自身も色々なことを思い出しながら演奏できたので、すごく充実していたなと思います。
-練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか?
あらかじめ予約していただいていた練習室があったので、そこまで電車で移動して、 1日2時間、朝から練習しました。
-電車移動は不便なことはありませんでしたか?
1本で簡単に行けたので、すごくわかりやすくて良かったです。
-レッスン以外の時間は何をしていましたか?
自主練習と、あとはオプションで申し込みをしたコンサート鑑賞と、その他にも自分で予約したコンサートに行ってました。
-街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)
初めての海外だったので緊張してたんですけど、みなさんすごく親切にしてくださって、特に危険を感じることもなく過ごせたかなと思います。
-どこか遊びに行ったところはありますか?
シェーンブルン宮殿に1日空いた日に行って、 割と遠かったんですけど、行ってよかったなって思いました!
-宿泊先はどこに泊まりましたか?対応はどうでしたか?
ドナウワルツァーというホテルに泊まったんですけど、スタッフの方々もすごい親切で、お部屋も綺麗で、すごく居心地が良かったです。
-宿泊先の設備はいかがでしたか?
空調も暖房がしっかりついたので、寒さも感じることなく快適に過ごせました。
-宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか?
電車で移動しました。1回だけ乗り換えがありました。
-ごはんは何を食べましたか?お口には合いましたか?
他の受講生の方とレッスン終わりに近くのカフェに寄ったりとか、 あとはレッスン前に町の小さなお店でテイクアウトして軽く買って食べたりしました。
-1食おいくらぐらいでしたか?
お昼だけでも2000円ぐらいは多分かかってたんじゃないかなと思います。
-留学中に、困ったことなどはありますか?
言葉ですね…!英語もほとんどままならない状態で行ったので、おっしゃってることはなんとなくわかるんですけど、自分から返せないっていうのが、ちょっと困りました。
-今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか?
やっぱり日本にいる時には感じられない町並みもそうですし、音楽の本場の地で、 どのように音楽が生活の中にあるのかを感じられたのは良かったなと思います。
-留学して、何か自分が変わったなとか成長したなと思う事はありますか?
空き時間とかも結構1人で行動することも多かったので、わからないことがあった時に自分で色々調べて、考えて行動するっていう力は身についたかなと思います。
-今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか?
言葉が非常に大事だなと思いました。今は翻訳アプリとかもありますけど、とっさに何か言われた時に準備できないとかもあると思うので、 難しいことは言えなくても、基本的な日常会話はある程度喋れるようになっていると楽かなとは思います。
-今後の活動は?進路などありましたら教えてください。
とりあえずあと1年大学生活が残っているので、今回学んだことを自分の中に落とし込んでいきながら、今後どうやって音楽と付き合っていくかを見つけていけたらなと思っています。
★4/22・月 17:00-【☆アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミー☆】ヴィオラ講師のユリ・ボンダレフ先生が徹底解説致します!★
Internationale Anton Rubinstein Akademie
Information Session
♪アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーの詳細は、こちらの学校紹介ページをご覧ください。
徹底した専門教育で、プロとしての人材育成に定評のある学校で、夢へのステップを踏む。
※アンドビジョン(東京・御茶ノ水)にて2024年6月オンラインオーディション(入試)を行います。
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参加費無料・完全予約制
ヴィオラ講師:ユリ・ボンダレフ先生
日時:2024年4月22日(月)17:00-18:00
場所:≪アンドビジョン・東京オフィス≫
※オンライン参加も可
〒101-0052
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JR御茶ノ水駅御茶ノ水口から徒歩7分、東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩5分程度
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