マリア・カラス国際グランプリ/Grand Prix "Maria Callas"

国: ギリシャ共和国 都市: アッティキ・Athína

マリア・カラスの二つ目の故郷、アテネで開催される声楽/ピアノのコンクール

2011年のグランプリ保持者はカーネギーホールに招聘されました。
プロ志望の若い歌手の方、2013年は挑戦の年です。

世界最高のソプラノとうたわれたマリア・カラスを記念して、カラスの第二の故郷アテネで行われるマリア・カラス国際グランプリでは声楽部門とピアノ部門が1年ごとに交代で開催されます。審査員にはシェリル・ステューダーやルイージ・アルヴァなど、超一流歌手が顔を並べます。
2013年に開かれる声楽部門では、オペラアリアの他にリートもほとんど同じ比重で要求されますが、課題の他に、オペラ全幕のレパートリーを提出しなければなりません。マリア・カラスの名を冠しているコンクールならば当然といえるかも知れません。
首尾良く賞を得ることができたら、受賞者コンサートに出演することができますが、でもそれだけではありません。2011年に審査員メンバーであり、ミッドアメリカ・プロダクションの総支配人であるペーター・ティボリスは2011年の優勝者にカーネギーホールでのコンサートをオファーしました。
日本人では、過去に吉田友昭さん、高田匡隆さんがピアノ部門でそれぞれ最高位受賞を果たしています。オペラを愛したマリア・カラスにちなむこのコンクール、あなたもマリア・カラスのように、ドラマチックな人生を舞台の上で生きて見ませんか。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL03-5577-4500
■国/都市■
ギリシャ共和国 / アッティキ・Athína

■コンクール日時■

【声楽】
2013年9月8日~9月15日
【ピアノ】
2014年3月
■開催周期■

各楽器毎に隔年
■部門■

声楽、ピアノ
■審査方法■

【声楽】
ライブ審査(一次審査、セミファイナル、ファイナル)
【ピアノ】
ライブ審査(一次審査、二次審査、セミファイナル、ファイナル)
■課題曲■

【声楽】
一次審査:ヘンデル、モンティヴェルディなど課題曲より1つのバロック・アリア、モーツァルト、ヴェルディなど課題曲より4つのアリア、またシューベルトやリヒャルト・シュトラウスなど課題曲より4つのリートを選択
セミファイナル: リサイタル形式、モーツァルト、ヴェルディなど課題曲より5つのアリアと、シューベルトやリヒャルト・シュトラウスなど課題曲より3つのリートを選択
ファイナル:オーケストラ伴奏、課題曲より3つのアリアを選択、モーツァルトを含むこと
※オラトリオ以外は暗譜のこと
※課題曲よりオペラ全幕のレパートリーを提出(二次で審査の可能性あり)
【ピアノ】
出場者は以下の曲目を課せられます
モーツァルトまたはベートーヴェンより2曲、ロマン派の課題曲より2曲、近現代の課題曲より2曲を含む協奏曲計7曲、二次審査のリサイタルプログラム
一次審査:ピアノ伴奏、協奏曲3曲
二次審査: J.S. バッハ、ベートーヴェンのソナタ、シューベルトやショパンなどのロマン派、フランツ・リストのそれぞれ課題作品を含む50分から55分のリサイタル
セミファイナル:オーケストラ伴奏、提出したレパートリーより審査員が選択
ファイナル:オーケストラ伴奏、提出したレパートリーより審査員が選択
※全曲暗譜のこと
■参加資格■

【声楽】
女声 1983年3月から1995年3月の間に生まれた18才から30才の方
男声 1981年3月から1995年3月の間に生まれた18才から32才の方
【ピアノ】
1982年2月から1996年2月までの間に生まれた18才から32才の方
■必要書類■

申込書、履歴書、音楽歴、受賞歴などのインフォメーション、推薦状2通、CD/DVD(ピアノはDVD)、レパートリー(ピアノはソロ曲と協奏曲)、コンサート等の活動歴、プログラムや批評、リリースされたCD等のリスト、写真2部
■伴奏者■

伴奏者の同伴は許可されています
■審査員■

【2013年度声楽】
シェリル・ステューダー、ルイージ・アルヴァを始めとする国際的な音楽家9名
■賞金など■

【声楽】
男性、女声共に
1位:10000ユーロ
2位:6000ユーロ
3位:3000ユーロ
入賞者はコンサートに出演できます
特別賞(バスの最優秀者):2000ユーロ
【ピアノ】
1位:12000ユーロ
2位:6000ユーロ
3位:3000ユーロ
■参加費■

120ユーロ
※コンクール参加費以外に、別途、アンドビジョンのサポート費が必要です(アンドビジョンサポートサービス一覧)。詳細は、アンドビジョンカウンセラーまでお問い合わせください。
■宿泊などの補助■

ピアノコンクール出場者は無料で、声楽コンクール出場者と伴奏者は5ユーロで食事ができます。
※アンドビジョンによって、別途費用で宿泊の手配が可能です。
■過去の受賞者例■

スンヨン・ショ、ヨンテク・リム、吉田友昭、高田匡隆、パスカル・ゴダール、ヴァディム・ホロデンコ
■その他■

惜しくもセミファイナル以前に落選した方は、審査員から無料でアドバイスを受けることができます。


■締め切り■
【声楽】
2013年4月15日
【ピアノ】
2013年12月15日
■注意事項■
(1)アンドビジョンでは、コンクール申込み手続きサポート、オーディションCD作成、現地レッスン手配、練習室手配、宿泊先手配、通訳手配、現地サポートなどのサービスをご提供しております。開催地やお客様のお申し込み内容によって、サポート内容が異なります。詳細はアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(2)コンクールの申込条件・料金などは、お客様それぞれの条件によって異なることがありますのでアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(3)2012年4月5日現在の情報です。上記情報は、コンクール事務局によって変更される場合がありますので予めご了承ください。また該当年度の詳細が、原稿掲載時に未発表の場合、前回の情報となっていることがありますので予めご了承ください。
■補足■
格安航空券、海外旅行傷害保険等は別途手配可能ですのでお問い合わせください。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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