ジョルジェ・エネスク国際コンクール/ "George Enescu" International Competition

ルーマニアを代表する国際コンクールに挑戦!部門はピアノ、ヴァイオリン、チェロ、作曲、そして声楽。

近い将来、世界トップクラスの超有名コンクールに出場するためにも、ジョルジェ・エネスク国際コンクールに参加してその独特な雰囲気を味わい、経験を積もう。

約1ヶ月間ルーマニアの首都ブカレストで隔年開催されるのが、ジョルジェ・エネスク国際フェスティバルです。ルーマニア文化省が主催し、ルーマニア大統領が後援します。フランスやイギリスなど各国から音楽家を招き、演奏会を開催。ルーマニアを代表する、国際的な音楽文化イベントとして知られています。その期間中に行われるジョルジェ・エネスク国際コンクールは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、作曲のための国際コンクールです。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの審査プログラムは、一次審査、二次審査、セミファイナル、オーケストラと協演するファイナルの4回構成です。声楽部門は、ワーグナーの声楽曲を専門とするユニークなコンクール。一次審査、セミファイナル、オーケストラと共演するファイナルの3回構成です。ヴァイオリン、チェロ、声楽は、オフィシャル伴奏者を依頼でき、現地でリハーサルも予定されています。もちろん、ご自分で伴奏者を用意することも可能ですが、その旅費や宿泊代などは、演奏者負担となりますのでご注意ください。いずれの部門にも1位から3位の他、国際財団による賞を用意。若い才能を発掘し評価する姿勢が、この国際コンクールの信頼度を高めています。作曲のプログラムは、交響楽曲、室内楽曲の2審査です。事前に作品を事務局へ送付する必要があります。交響曲、室内楽曲のそれぞれに賞が授与されます。
コンクール当日の演奏順番は、事務局メンバー立会いのもと、抽選で決定します。審査員には、ルーマニアはもちろん、海外の音楽家も多数含まれていますので、人脈を広げる良い機会ともなるでしょう。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL03-5577-4500

■コンクール日時■

    ※2013年の開催はキャンセルされました。
チェロ:2013年8月31日~9月11日 
声楽:同年9月1日~6日
ヴァイオリン:同年9月8日~19日
ピアノ:同年9月16日~27日 
■開催周期■

隔年 
■楽器■

ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、作曲
■審査方法■

ピアノ、ヴァイオリン、チェロ:一次審査、二次審査、セミファイナル、ファイナル 
声楽:一次審査、セミファイナル、ファイナル
作曲:交響楽曲審査、室内楽曲審査
■参加曲目■

ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽:事務局が指定する作品の中から選択できます

- ピアノ
一次審査:a) バッハ平均律クラヴィーア曲集からプレリュードとフーガ、b) 課題曲リスト(ハイドン/モーツァルト/スカルラッティ)から1曲、c) ショパンまたはリストのエチュード、d) スクリャービンまたはドビュッシーのエチュード
二次審査:a) ベートーヴェンのソナタ1曲、b) 課題曲リスト(シューマン/シューベルト/リストなど)から1曲
セミファイナル:a) エネスクのピアノ曲リストから1曲、b) 20世紀の作品リスト(プロコフィエフ/ヤナーチェク/バルトークなど)から1曲
ファイナル:作曲家のリスト(モーツァルト/ベートーヴェン/グリーグなど)から協奏曲1曲

- ヴァイオリン
一次審査:バッハの独奏作品リスト(アダージョとフーガなど)から1曲
二次審査:a) 課題曲リスト(サラサーテ/サン=サーンス/パガニーニなど)の1曲、b) 課題曲リスト(シューベルト/シューマン)の1曲
セミファイナル:a) エネスクのソナタリストから1曲、b) ソナタのリスト(プロコフィエフ/ヤナーチェク/バルトークなど)から1曲
ファイナル:作曲家のリスト(ベートーヴェン/メンデルスゾーン/シベリウスなど)から協奏曲1曲

- チェロ
一次審査:a) ピアッティまたはポッパーのカプリースまたはエチュード、b) バッハの組曲第4,5,6番いずれかのプレリュード、c) ハイドンのコンツェルト第1,2番いずれかのカデンツァ
二次審査:a) シューベルト「アルペッジオーネ」またはメンデルスゾーン「ソナタ第2番」、b) 課題曲リスト(リゲティ/ヒンデミット/ペンデレツキ)から1曲
セミファイナル:a) エネスク「ソナタ第1番」、b) 課題曲リスト(ポッパー/ダヴィドフ/ロストロポーヴィチなど)から1曲、c) ドビュッシー「ソナタ二短調」またはブリテン「ソナタハ長調」Op.65
ファイナル:課題曲リスト(ドヴォルザーク/エルガー/プロコフィエフ)などの協奏曲 

- 声楽 
一次審査:参加者作成のレパートリーリスト4曲(ワーグナー作)から、審査員の指定する1曲と参加者の選択する1曲、
セミファイナル:a) 参加者が選択した4曲から、審査員の指定する1曲と参加者の選択する1曲、b) 参加者の選択するワーグナーの歌曲、
ファイナル:参加者が選択した4曲から、審査員の指定する1曲と参加者の選択する1曲

- 作曲
交響楽曲:オーケストラ構成の作品
室内楽曲:1~10楽器(任意で声楽を含む)のグループ構成の作品
■年齢制限■

チェロ、ピアノ、ヴァイオリン:1980年8月1日以降に生まれた方、声楽:1978年8月1日以降に生まれた方
■必要書類■

- 生年月日が確認できる書類
- 履歴書
- カラー写真1葉(デジタル/高解像度)
- 推薦状
- 申込書(必要事項をすべて記入したもの)
- 参加費用の銀行振込支払明細書
■伴奏者■

オフィシャル伴奏者を依頼できます
(ご自分で伴奏者を用意する場合、伴奏者の旅費や宿泊代などは参加者負担となります)
■審査員■

- ピアノ
ジャン=クロード・ペネティエ、ロルフ=ディーター・アレンス、ヴァレンティン・ゲオルギュー、ヴォルフガング・マンツ、アンドレイ・ピサレフなど7名
- ヴァイオリン
ピエール・アモイヤル、アグスティン・レオン・アラ、フロリン・クロイトル、ミハイル・コペルマンなど9名
- チェロ
ナタリア・グートマン、マリン・カザク、 フランス・ヘルメルソンなど5名
- 声楽 エヴァ・ワグナー、アネット・アンドリーセン、マウリス・セルジュ・ドルニーなど7名
-作曲
コルネル・ツァラヌ、ダン・デデュなど5名
■賞金■

- ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽
1位(グランプリ):15,000ユーロ
2位:10,000ユーロ
3位:5,000ユーロ

- 作曲
交響楽曲賞:10,000ユーロ
室内楽曲賞:7,000ユーロ
など
■参加費■

ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽:100ユーロ
作曲:50ユーロ


■締め切り■
2013年7月1日(当日消印有効)

■宿泊■
事務局が用意(無料)
*事務局が用意した以外のホテルは有料となります

■過去の受賞者例■
マテイ・ヴァルガ、ネマニャ・ラドゥロビッチ、ディアナ・ロタルなど

■注意事項■
(1)アンドビジョンでは、コンクール申込み手続きサポート、オーディションCD作成、現地レッスン手配、練習室手配、宿泊先手配、通訳手配、現地サポートなどのサービスをご提供しております。開催地やお客様のお申し込み内容によって、サポート内容が異なります。詳細はアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(2)コンクールの申込条件・料金などは、お客様それぞれの条件によって異なることがありますのでアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(3)2013年11月24日現在の情報です。上記情報は、コンクール事務局によって変更される場合がありますので予めご了承ください。また該当年度の詳細が、原稿掲載時に未発表の場合、前回の情報となっていることがありますので予めご了承ください。

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